AscVision & AvServer 映像情報配信表示システムは、展示施設等の大型ディスプレイ( プラズマディスプレ イや液晶ディスプレイ )等に多様な情報コンテンツ表示を行うためのシステムです。 コンテンツの表示はサーバーにて一括管理され、表示コンテンツはスケジュール運転 により自動的に切換表示されます。
システム構造はクライアントサーバーシステムとなっており、 サーバーから表示用端末へコンテンツが配信されます。 運用サーバー、設定用PCではAvServerが稼動、 表示用端末ではAscVisionが稼動し、通信によって コンテンツの表示が行なわれます。 AvServer 設定用PC 表示用端末 HUB 運用サーバー AscVision LAN 動画(WMV,MPEG)などのコンテンツは表示用端末に蓄積させて表示できます。 リアルタイムに表示させるコンテンツはサーバーから受信させるなど、 蓄積表示との混在が可能です。
1 2 3 運用スケジュールは、次のような構造で設定されます。 コンテンツに画面レイアウトや表示時間、公開日などの 条件を設定し、名前を付けてパターンとしたものを作成 2 いくつかのパターンを組み合わせてプログラムとして作成 プログラムの中でパターンは順にループ表示されます。 3 プログラムを時間ごとに指定して組み合わせ、 1日のスケジュールを作成します。
1.パターン編集 パターン(コンテンツ)編集、プログラム、スケジュールの設定は 基本的にマウスドラッグ&ドロップの操作で行なうことができます。 1.パターン編集 パターン登録名 テロップの表示、表示位置 コンテンツの指定: クリックすると、ファイル選択ダイアログが開きます。 画面レイアウト選択 パターンプレビュー: クリックすると、編集中のパターンが別ウィンドウで確認することができます。 テロップファイルの指定: ファイル選択ダイアログが開きます。編集呼出ボタンで、編集画面が開きます。
1.パターン編集 パターン編集時に、表示開始日、表示終了日の設定ができます。 設定しておくと、期間限定のコンテンツの管理の手間を省略できます。 公開中プログラム プログラム1 表示期限付きコンテンツ パターン1 20秒 パターン2 15秒 パターン3 30秒 パターン4 20秒 表示期限付きコンテンツは表示期限が終了すると 自動的にプログラムから消去されループ表示します。 公開前/公開終了プログラム プログラム1 表示期限付きコンテンツ パターン1 20秒 パターン2 15秒 パターン3 30秒 パターン4 20秒 日付を指定する場合は「 あり 」に チェックを入れ、日付を選択した後 をクリックします 開始日、終了日を指定しない場合は 「 なし 」にチェックを入れ、 をクリックします。 カレンダーから日付を選択
2.プログラム編集 プログラム一覧: 登録済みのプログラムが表示されます。 プログラム内容: プログラムの内容が 表示されます。 パターン一覧: 登録済みのパターンが 表示されます。 プログラムプレビュー: クリックすると、編集中のプログラムが別ウィンドウで確認することができます。 パターンプレビュー: クリックすると、選択中のパターンが別ウィンドウで確認することができます。
2.プログラム編集 わかりやすくて楽しく作業できそうですよね? プログラムを編集するには 「 パターン一覧 」からドラッグ&ドロップにより、 プログラムの構成を示す部分にパターンを移します。 パターン一覧 プログラムからパターンを削除するときは、 プログラム構成からドラッグ&ドロップにより、 にパターンを移します。 ドラッグ&ドロップ わかりやすくて楽しく作業できそうですよね?
3.スケジュール編集 週間スケジュール 特別スケジュール スケジュールの設定は、 各曜日に登録する「 週間スケジュール 」、 特定の日付を指定して登録する 「 特別スケジュール 」が設定できます。 パターン一覧 編集中プログラム 編集中スケジュール
3.スケジュール編集 スケジュールはディスプレイごとに設定できます。 スケジュールを登録するディスプレイを選択します。 スケジュールを設定する曜日、 または日付を選びその上でダブルクリックします。 スケジュールの新規作成、 作成済みのスケジュールの編集かを 選択して「OK」ボタンをクリックします。
3.スケジュール編集 わかりやすくて楽しく作業できそうですよね? プログラムを作成、または作成済みのプログラムを選択して、 開始時刻を設定します。 プログラムの選択と開始時刻の設定を繰り返して スケジュールを設定します。 スケジュールからプログラムを削除するときは、 スケジュール構成からドラッグ&ドロップにより、 にパターンを移します。 ここをクリックしても、 プログラムの追加ができます。 ドラッグ&ドロップ わかりやすくて楽しく作業できそうですよね?
操作は簡単ですが、便利な機能もたくさん揃えています。 表示用端末AscVision ごとに、稼動中のスケジュー ルが確認できます。 複数の表示用端末に同じタイミングでコンテンツの表示をさせる設定です。 表示用端末AscVision の設定がサーバー側で できます。 システムの管理者や閲覧者 の設定ができ、安心です。 システムに何らかのトラブル が発生しても、常時イベント ログを記録しているので、 トラブルの原因をすばやく つきとめることができます。