製造原価センタ計画 SAP Best Practices Baseline Package (日本)

Slides:



Advertisements
Similar presentations
バリアント選定を使用した受注生産 – ディスクリート産業 SAP Best Practices Baseline Package ( 日本 ) ‎SAP Best Practices.
Advertisements

1 金属加工会社における 生産工程管理システムの開発 電子情報システム工学専攻 S0713 清水 邦宏.
ロット管理 SAP Best Practices Baseline Package ( 日本 ) ‎SAP Best Practices.
Excel ソルバー練習 *ツール → アドイン → ソルバーアド インにチェックを入れて、ソルバー を使えるようにしてから、作業を行 うこと。
締め請求処理 SAP Best Practices Baseline Package ( 日本 ) ‎SAP Best Practices.
シリアル番号管理 SAP Best Practices Baseline Package ( 日本 ) ‎SAP Best Practices.
得意先受託品 / 預託品管理 SAP Best Practices. ©2013 SAP AG. All rights reserved.2 目的、利点と主要プロセスステップ 目的  預託品は、得意先のロケーションに保管されているものの、自社が所有する商品です。こ れらの商品については、預託在庫から移動されるまで、得意先に支払義務は生じません。
BPLogix + Fiorano SOA Platform ヒューマンワークフローとの連携. この資料は、情報提供を目的としたものであり、提供している情報内容は記述時点でのありのままを述べた ものです。 この資料は資料の販売を目的としたものでもなく、また、弊社製品の特定の目的への適合性などについてい.
売上原価会計 SAP Best Practices Baseline Package ( 日本 ) ‎SAP Best Practices.
一般原価センタ計画 SAP Best Practices. ©2013 SAP AG. All rights reserved.2 目的、利点と主要プロセスステップ 目的  販売、マーケティング、管理、研究開発などの間接部門原価センタのマネージャは、年次 予算策定プロセスにおいて、さまざまな原価タイプ.
繰返生産 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
企業構造 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
テクてく Lotus 技術者夜会 – ザ・デベロッパー編 BoF: Lotus Symphony におけるアプリ開発について
第4章 ABC/ABMと原価情報 原価計算・原価低減の新技法 1.ABCとは何か 2.ABCの有効性 3.ABMとは何か 4.ABMの有効性.
はじめに 以下のシナリオを通じてi-seiQの基本的な使い方とお勧めのポイントを3分で理解することができます。
サイボウズ ガルーン バージョン 4.2 機能紹介ガイド 管理権限とアクセス権 第2版
実地棚卸/棚卸検数 & 在庫調整 SAP Best Practices.
内部製品開発 SAP Best Practices.
バリアント選定を使用しない受注生産 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
VAR インシデント管理 SAP ONE SUPPORT Launchpad Know Me – Guide Me – Help Me
見込生産 – プロセス産業 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
変化に柔軟な統合情報基盤を活用して 事業部間のシナジー効果を創出
Knowledge Suite(ナレッジスイート) ファーストステップガイド (管理者向け)
Lync 会議 Lync 会議に参加する Lync 2013 クイック リファレンス Lync 会議のスケジュール
Lync 会議 Lync 会議に参加する Lync 会議をスケジュールする 会議のオプションを設定する
パイプラインパフォーマンス管理 SAP Best Practices.
サイボウズ ガルーン バージョン4.0 機能紹介ガイド 管理権限とアクセス権 第1版
簡易倉庫管理 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
ABCの概要とその有用性 加登豊(神戸大学大学院経営学研究科教授) 清水信匡(桃山学院大学経営学部教授)
貢献利益計画 SAP Best Practices for CP V1.603 (JP)
見込生産 – ディスクリート産業 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
ERPとして必要な統合管理機能を有し、内部統制等の様々なニーズに柔軟に対応
見込生産 – ディスクリート産業 SAP Best Practices.
第3章 原価計算制度と原価情報 1.原価計算目的と原価計算制度 2.実際原価計算 3.標準原価計算 4.新しい原価計算
業務プロセスの可視化とともに リアルタイムな経営体制を確立
インタラクティブレポート ‎SAP Best Practices.
シナリオ概要 – 1 目的と利点: 目的 完成品の生産指図が発行されると、生産時の品質検査用として検査ロットが自動的に生成されます。使用決定は在庫関連に影響を与えません。 利点 得意先は生産時に品質検査を行うことができます。
シナリオ概要 – 1 目的と利点: 目的 預託品在庫の日程計画では、OEM がサプライヤおよび ESP(外注サービス提供者) に対して EDI 経由で品目需要予測を送信する方法を示します。必須品目の在庫レベルは自動的にチェックされ、受信した予測に基づいて必要な充当を開始することができます。ESP による製品納入後、サプライヤおよび.
シナリオ概要 – 1 目的と利点: 目的 組織別・職位ランク別の賃金・賞与計画、および組織別の法定福利費、福利厚生費、退職給付引当金繰入額、退職金の計画を策定する。 利点 後続のP&L計画策定プロセスとの統合。
シナリオ概要 – 1 目的と利点: 目的 発注会社に割り当てられている販売組織は、別の会社に割り当てられているプラントから商品の注文を作成します。サプライャ会社のプラントは、販売組織に商品を提供します。 利点 得意先所要量の情報が販売プラントのMRPの結果としてスムーズに実行されていますので、会社間の補充からの出荷スケジュールを同期生産工場に転送されます.
顧客/コンタクト管理 SAP Best Practices.
売上原価会計 SAP Best Practices.
KN Information Systems Corporation
従業員経費管理 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
会社間受注処理 SAP Best Practices.
シナリオ概要 – 1 目的と利点: 目的 このシナリオには、ローカル支店に十分な品目がなく、販売品が別の近くの支店または物流センタから得意先に出荷される場合の、得意先に対する標準販売プロセスのプロセス順序全体が記述されています。 利点 受注登録時に近隣のプラントでの拡張品目検索が可能.
IM、プレゼンス、連絡先 IM 要求を受け入れる Lync 2013 クイック リファレンス プレゼンスを設定または変更する ユーザーの検索
1.ビジョンを設定してビジネス シナリオを明確にする
全社の業務プロセスを一元管理し、 自社販売の事業体制に転換
サマリ JIT 指示での分納契約 SAP Best Practices for Automotive Package (日本)
概要 SAP Best Practices for Consumer Products Food & Beverage V1
標準原価計算 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
シナリオ概要 – 1 目的と利点: 目的 ビジネスパートナ間の EDI によるビジネス文書の交換について説明します。 受信 ASN が、サプライヤの EDI ファイルを使用して、卸売業者に対する出荷通知を EDI を介して自動登録します。 利点 操作方法をステップごとに説明するガイドとしても使用でき、実際のシステムシナリオの処理への活用が可能.
SAP Business Oneを基盤に 上場企業としての構造改革を推進
固定資産管理 SAP Best Practices.
シリアル番号管理 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
Windows Summit /8/2017 © 2010 Microsoft Corporation. All rights reserved. Microsoft, Windows, Windows Vista and other product names are or may be.
財務会計の期末処理 SAP Best Practices Baseline Package (日本)
Azureで始めるDeep Learning ~準備編~
Oracle APEX Forms変換の概要
Windows Summit /24/2019 © 2010 Microsoft Corporation. All rights reserved. Microsoft, Windows, Windows Vista and other product names are or may be.
発注者側サイト操作説明書 作成日:2004年6月 Ver1.0 初版 改 訂:2005年9月 Ver1.2 株式会社 コニファ.
e-PILON 利用登録申請書 社名 役職 利用者の 責任者氏名 裏面記載の規約内容を承諾の上、e-PILONの利用を申し込みます
営業トレーニング 提供: [名前].
Microsoft® Lync Online™ 2010 Web App
Windows Summit 2010 © 2010 Microsoft Corporation.All rights reserved.Microsoft、Windows、Windows Vista およびその他の製品名は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
ADempiere概要セミナー ※応用編※ 第1回 製品の価格と属性
「経理・財務サービス スキルスタンダード研究開発事業」
別紙1「標準業務フロー」.
図表:NZGOALの審査および公開プロセスに関するフローチャート
Presentation transcript:

製造原価センタ計画 SAP Best Practices Baseline Package (日本)

シナリオ概要 – 1 目的と利点: 目的 利点 主要なプロセスフロー範囲 製造部門の原価センタのマネージャは、年次予算策定プロセスにおいて、さまざまな原価タイプ/原価要素で自部門の予算を立案します。また、生産に必要な活動タイプの数量と価格が決定されます。 利点 原価センタで原価を管理し、計画原価と実際原価を比較することができます。 加工費や間接費が製品に配分されます (活動タイプを使用)。 主要なプロセスフロー範囲 スプレッドシートへの原価センタ予算のダウンロード、原価センタ責任者による修正、修正したデータのアップロード 生産 (SOP) からの計画活動所要量の転送 計画データのチェック 計画活動価格の計算 (AOP の標準原価計算にデータを提供)

シナリオ概要 – 2 必須 SAP アプリケーション: 必須 プロセスフローに関連するロール SAP ECC 6.03 原価管理者 原価センタ責任者

シナリオ概要 – 3 プロセスの詳細説明: 製造原価センタ計画 以下のステップは、シナリオ 175 – 一般原価センタ計画 に記述されています。 原価センタの前年度の実績費用または予算データを原価センタ会計の AOP (年次事業計画) 予算バージョンにコピー、計画償却の転記、スプレッドシートへのデータのダウンロード、原価センタ責任者によるレビューと SAP への再アップロード。 リソースの所要は計画活動数量として長期計画から原価センタに転送され、計画活動消費量となります。直接部門では、長期計画の活動所要量とマニュアルで計画した所要量の比較が行われます。活動数量と予算金額が確定すると、計画活動価格がシステム上で計算されます。 計画活動価格は標準原価計算に使用されます。

プロセスフローダイアグラム 製造原価センタ計画 イベント 原価管理者 原価センタ 責任者 年次予算 年次予算(物量の計画) AOP - 標準原価計算 (178) 一般原価 センタ計画 (175) 長期計画/能力 による SOP (173) はい 計画活動所要量の転送 原価センタ 計画数量 レートは適切か ? 予算計画 1 いいえ 1 製造原価センタの 活動数量計画 レート計算に 予定活動を 使用するか ? いいえ 労務費/間接費のレート計算と確認 原価センタ 計画原価 原価管理者 1 製造原価センタに対する労務費/間接費の計画 1 製造原価センタの 活動数量の確認 一般原価センタ 予算の製造原価 センタへの配分 はい 原価センタ予算の ダウンロードと原価 センタ責任者への 電子メール送信 原価センタ 計画原価 原価センタ 計画原価 原価センタ 計画活動 データは適切か ? 原価センタ配賦周期の変更 はい 直接部門 予算のアップロード いいえ 1 1 直接部門予算の確認 直接部門費予算の予算額の更新 原価センタ 責任者 AOP= 年次予算 SOP= 販売事業計画

凡例 シンボル 内容説明 用途のコメント シンボル 内容説明 用途のコメント ダイアグラム接続 <機能> ハードコピー/ 文書 バンド: 債務管理担当者や営業員などのユーザロールを示 します。このバンドを使用して、特定のロールだけでなく、組 織ユニットやグループを示すこともできます。 この表の他のプロセスフローシンボルは、これらの行に記入 します。シナリオのすべてのロールをカバーするために必要 な行を使用します。 ロールバンドには、 そのロールに共 通するタスクが含 まれます。 外部イベント: シナリオを開始または終了するイベントや、シ ナリオにおけるイベントの過程に影響を及ぼすイベントが含 まれます。 フロー線 (実線): 線は、シナリオにおけるステップの標準順 序とフローの方向を示します。 フロー線 (点線): 線は、シナリオでほとんど使用されないタス クまたは条件付きタスクへのフローを示します。線は、プロセ スフローに含まれる文書にもつなげることができます。 シナリオプロセスまたはステップのないイベントの 2 つのタスクを接続します。 業務活動/イベント: シナリオに入る/シナリオから出るアクション、またはシナリオ中に発生する外部プロセスを示します。 文書内のタスクステップには対応しません。 単一プロセス: シナリオにおいて段階的に扱われるタスクを示します。 文書内のタスクステップに対応します。 プロセス参照: シナリオが別のシナリオ全体を参照する場合、シナリオ番号と名前をここに記入します。 サブプロセス参照: シナリオが別のシナリオを部分的に参照する場合、そのシナリオのシナリオ番号、名前、ステップ番号をここに記入します。 プロセス決定: 決定/分岐点を示し、エンドユーザによる選択を表します。線は、菱形の各部分から生じる各種選択肢を示します。 通常、文書内のタスクステップに対応しません。ステップ実行後に行われる選択を反映します。 シンボル 内容説明 用途のコメント 次のダイアグラムへ/前のダイアグラムから: ダイアグラムの次/前ページにつながります。 フローチャートは前/次ページで継続します。 ハードコピー/文書: 印刷された文書、レポート、またはフォームを示します。 文書内のタスクステップに対応しません。タスクステップで生成された文書の反映に使用されます。この形状には、出力フロー線はありません。 財務会計の実績: 財務会計転記伝票を表します。 予算計画: 予算計画伝票を表します。 マニュアルプロセス: マニュアルで行うタスクを扱います。 通常、文書内のタスクステップに対応しません。倉庫でのトラックの荷渡など、マニュアルで実行されるタスクの反映に使用され、プロセスフローに影響します。 既存のバージョン/データ: このブロックでは外部プロセスから送信されるデータを扱います。 通常、文書内のタスクステップに対応しません。この形状は外部ソースからのデータを反映します。このステップには、入力フロー線はありません。 システムパス/エラー判定: このブロックでは、ソフトウェアによって行われる自動判定を扱います。 通常、文書内のタスクステップに対応しません。ステップ実行後のシステムによる自動判定を反映するために使用されます。 ダイアグラム接続 <機能> ハードコピー/ 文書 SAP 以外 財務会計の実績 業務活動/ イベント 予算計画 単一プロセス マニュアルプロセス プロセス参照 既存の バージョン/ データ サブプロセス参照 システムパス/ エラー 判定 プロセス 決定

Copyright 2008 SAP AG. All Rights Reserved Microsoft®、Windows®、Outlook®、および PowerPoint® は、Microsoft Corporation の登録商標です。 IBM®、DB2®、DB2 Universal Database、OS/2®、Parallel Sysplex®、MVS/ESA、AIX®、S/390®、AS/400®、OS/390®、OS/400®、iSeries、pSeries、xSeries、zSeries、z/OS、AFP、 Intelligent Miner、WebSphere®、Netfinity®、Tivoli®、および Informix® は、IBM Corporation の商標または登録商標です。 ORACLE® は、Oracle Corporation の登録商標です。 UNIX®、X/Open®、OSF/1® および Motif® は、Open Group の登録商標です。 Citrix®、ICA®、Program Neighborhood®、MetaFrame®、WinFrame®、VideoFrame® および MultiWin® は、Citrix Systems, Inc. の商標または登録商標です。 HTML、XML、XHTML および W3C は、W3C®, World Wide Web Consortium, Massachusetts Institute of Technology の商標または登録商標です。 JAVA® は、Sun Microsystems, Inc. の登録商標です。 JavaScript is a registered trademark of Sun Microsystems, Inc., used under license for technology invented and implemented by Netscape. JAVASCRIPT® は、Netscape の開発および 実現技術をライセンスを受けて使用したSun Microsystems, Inc. の登録商標です。 MaxDB は、MySQL AB, Sweden の商標です。 SAP、R/3、mySAP、mySAP.com、xApps、xApp、SAP NetWeaver および本文書に記載されたその他の SAP 製品、サービスならびにそれぞれのロゴは、ドイツおよび世界各国におけ る SAP AG の商標または登録商標です。本文書に記載されたそれ以外の製品およびサービス名は、それぞれの企業の商標または登録商標です。本文書に記載された情報は参考として提 供されています。各国別に製品仕様が変わる場合があります。 本文書に含まれる情報は、SAP の専有情報です。本文書のいかなる部分も、SAP の書面による明示の事前同意なく、いかなる目的またはいかなる形式においても、再利用、複製または開示する ことはできません。 本文書は、予備的なものであり、ライセンス契約または他のいかなる SAP との契約を前提とするものではありません。本文書は、SAP® 製品が意図する戦略、開発または機能に関する情報のみ を含むものであり、SAP は特定の取引、製品戦略または開発に関し拘束されるものではありません。本文書は、事前の通知なく SAP により変更されることがあります。 SAP は、本文書に誤りまたは不足がある場合においてもいかなる責任を負うものではありません。SAP は、本文書に含まれる情報、テキスト、グラフィック、リンク、その他の全ての事項について、 その正確性や完全性を保証するものではありません。本文書は、明示または黙示を問わず、商業性、特定目的への適合性または第三者の権利侵害のないことを含めて、いかなる保証をも伴うも のではありません。 SAP は、直接、間接、特別事情または結果的損害であるか否かを問わず、本文書の使用に起因して発生したいかなる損害についても責任を負うものではありません。ただし、故意または重過失 による場合はこの限りではありません。 個人の身体への傷害及び製品の欠陥に対する法令上の責任は本文書によって影響を受けません。SAPは、本文書に含まれるリンクを通じてアクセス可能な情報についていかなる管理を及ぼす ものではなく、また第三者のウェブページについて何らの保証をするものではありません。