内視鏡手術トレーニングセンター 設立の目的 基本コンセプトとその対象 高度な技術と熟練を要する内視鏡手術手技を習得するために、日常的な トレーニングを体系的カリキュラムのもとに行うことで、優れた技術を備えた 医師を育成し、本院ならびに山陰地区で行われる内視鏡手術の安全性 向上と普及をはかることを目的とする。 (平成20年3月1日 附属病院・特殊診療施設として設立) 基本コンセプトとその対象 ①内視鏡手術(消化器外科、呼吸器外科、消化器内科、産婦人科、泌尿器科、 整形外科)に携わるすべての医師が24時間使用可能であること。 ②学生の実習に供すること。 ③学外の医師にも開放すること。
内視鏡手術トレーニングセンター 設備 バーチャルリアリティ(VR)内視鏡外科シミュレーター 2台 ボックス型トレーナー 6台 ボックス型トレーナー 6台 関節鏡モデル 1台 内視鏡手術システム 1台 VR消化管内視鏡診断・治療シミュレーター (2009年1月~) 今年度から新たにウェットラボも開設
内視鏡手術トレーニングセンター 設備 大型ハイビジョンモニターをはじめとした映像機器を設置 カンファレンス機能を有し、各種スキルラボや講習会に対応可能
内視鏡手術トレーニングセンター ウェットラボ ブタの切除胃片を用いたESDトレーニング 換気・排煙設備を有した専用室 動物臓器専用の内視鏡洗浄器・保冷庫を設置 内視鏡システム2台・高周波発生装置(VIO300D)
内視鏡手術トレーニングセンター ウェットラボ 内視鏡治療トレーニングモデル
内視鏡手術トレーニングセンター 設備 上部消化管・ERCP研修モデル LM-022(KOKEN) <可動性の少ないプラスティックやビニル製の疑似管腔臓器に対して通常の内視鏡を挿入するタイプの内視鏡モデル>
内視鏡手術トレーニングセンター 設備 下部消化管研修モデル LM-044B(KOKEN)×2台 20万
GI Mentor Ⅱ(Simbionix社製) バーチャルリアリティ(VR)消化管内視鏡診断・治療シミュレーター VRシミュレーターの特徴 Airによるforce feed backの再現 過伸展時の警告機能 シミュレーターモードでの習熟度の評価機能 (Virtual skill test) 施行者による手技の記録機能 各々の全施行状態について自動的に記録
GI Mentor Ⅱ(Simbionix社製) 使用スコープ PENTAX社製の内視鏡を使用 上下部用 ERCP用
GI Mentor Ⅱ(Simbionix社製) 手技モジュール構成 サイバースコピー(ゲームモジュール) 上部消化管(20症例) 下部消化管(20症例) S状結腸検査(10症例) 上部消化管出血(10症例) ERCP(10症例) EUS(10症例)
GI Mentor Ⅱ(Simbionix社製)
内視鏡手術トレーニングセンター 利用について 【 利用の原則 】 ①学内在籍の医師は研修医も含めて24時間使用可能(入室暗証番号あり) 希望者が自由に修練できるようにセンターは24時間開放しています 【 利用の原則 】 ①学内在籍の医師は研修医も含めて24時間使用可能(入室暗証番号あり) ②学外の関連施設の医師の使用は、各診療科が窓口となって共同で使用を。 ③トレーニング室を独占的に使用する場合にはあらかじめ予約して下さい。 ④学生は医師の監督・指導のもとで使用可能。臨床実習中であれば所属 診療科のセンター担当者に相談して下さい。それ以外はセンターに直接 相談してください。