2節 なぜ消費者行動が重要になってきたか(市場の変化) 第1章 消費者行動とマーケティング 2節 なぜ消費者行動が重要になってきたか(市場の変化)
絶対的不足の時代(生産優位) ↓ 白物電化製品の急速な普及 ↓ 消費革命の終了(全体の富裕化) ↓ さらに加速した場合→バブル ↓ 低成長化(何らかの階層化) ↓ システムの変更
日本の第2次世界大戦敗戦後 絶対的不足の時代(1945から) 1955 ↓ 絶対的不足の時代(1945から) 1955 ↓ 白物電化製品の急速な普及 三種の神器・3C(15頁) 1974 ↓ 消費革命の終了(全体の富裕化) オイルショック→土地神話 1986 ↓ さらに加速した場合→バブル 1991 ↓ 低成長化(何らかの階層化) ↓ システムの変更などの大きな変動? 日本の第2次世界大戦敗戦後
絶対的不足の時代 「つくった物は売れる」生産志向 ↓ 白物電化製品の急速な普及 「つくった物を売る」製品志向 ↓ 消費革命の終了(全体の富裕化) 「つくった物は売る」販売志向 ↓ さらに加速した場合→バブル 「売れるものをつくる」消費者志向 ↓ 低成長化(何らかの階層化) 「売れるものをつくる」 「消費者の関係強化」顧客志向
アメリカ合衆国 絶対的不足の時代(生産優位) T型フォードによる上昇 1920 ↓ 絶対的不足の時代(生産優位) T型フォードによる上昇 1920 ↓ 白物電化製品の急速な普及 電気の普及→大恐慌 1929 ↓ 消費革命の終了(全体の富裕化) ↓ 低成長化(何らかの階層化) ↓ 第2次世界大戦(世界システム) 50年代の第2次消費革命(?)等 アメリカ合衆国
消費社会(消費者社会) consumer society 米国,日本,ヨーロッパ主要国において生じている。特に日米。 高度に産業が発達し,生理的欲求を満たすための消費ばかりでなく,文化的・社会的要求を満たすための消費が広範に行われるような社会。(三省堂 大辞林 第2版) エンゲル係数でもチェックできる。
消費社会の別側面 consumerism ¡経済¢コンシューマリズム:商品の消費が常に拡大することが,健全な国民経済の発展のために有益だとする考え方. 小学館『ランダムハウス英語辞典』CD-ROM版(3つの意味のうちの一つ)
消費社会論の文献 佐伯啓思(1993)「欲望」と資本主義 講談社現代新書 がよい. 佐伯啓思(1993)「欲望」と資本主義 講談社現代新書 がよい. 常松洋(1997)大衆消費社会の登場(世界史リブレット48)山川出版社 \729 1920年代の米国を描く 犬田充(1996)「超」消費社会 中央経済社 そのほかポストモダン論も重要
3節 マーケティング戦略と消費者行動 マーケティング・コンセプト 作成 マーケティング・セグメンテーション(市場細分化)戦略 製品差別化戦略 3節 マーケティング戦略と消費者行動 マーケティング・コンセプト 作成 マーケティング・セグメンテーション(市場細分化)戦略 製品差別化戦略 マーケティング・ミックス (製品・価格・流通・販売促進)
4節 消費者保護・環境保護 消費者保護 環境保護とデ・マーケティング