広島大学・東アジア天文台計画 広島大学宇宙科学センター 吉田道利.

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硬 X 線で探るブラックホールと銀河の進化 深沢泰司(広大理) 最近の観測により、ブラックホールの形成と 銀河の進化(星生成)が密接に関係することが わかってきた。 ブラックホール観測の最も効率の良い硬 X 線で 銀河の進化を探ることを考える。 宇宙を構成する基本要素である銀河が、いつ どのように形成され、進化してきたか、は、宇宙の.
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かなた望遠鏡・フェルミ衛星によ る活動銀河核の多波長同時連携観 測 伊藤亮介、深沢泰司、かなたチー ム、 フェルミ LAT コラボレーション 多色同時観測 広島大学.
Localized hole on Carbon acceptors in an n-type doped quantum wire. Toshiyuki Ihara ’05 11/29 For Akiyama Group members 11/29 this second version (latest)
2020 年( TMT 、 SPICA 時代)の すばる望遠鏡 高見英樹 ( 国立天文台) 年の光赤外の情勢 大きな流れ TMT 稼働開始 SPICA 打ち上げ、 JWST は? LSST 稼働開始、 HSC の役割は? Keck 、 Gemini は存続だが予算は厳しい、 VLT は着実.
日本学術会議マスタープランへの提案 ガンマ線バーストを用いた初期宇宙探査計画 HiZ-GUNDAM 主査: 米徳 大輔(金沢大学) HiZ-GUNDAM WG 光赤天連シンポジウム「光赤外将来計画:将来計画のとりまとめ」( 2016/02/09 – 10 国立天文台.
かなた望遠鏡による NGC2264の可視赤外同時観測
星形成領域NGC2264における AA Tau 型星の可視赤外同時観測
京都大学理学研究科物理第2 宇宙線研究室 中森 健之
南極中口径望遠鏡計画 (AIRT) スーパーアースを持つ多惑星系のトランジット連続観測による系外惑星の大気構造の研究
山口大学電波グループ ブレーザー電波データの紹介
GLAO at Subaru Telescope
大学共同利用機関と大学間連携による研究・教育協力の強化
フレア星EV Lacの 超低分散高速分光観測
プロポーザル準備/観測準備 ダストをたくさん持つ銀河 の赤外線分光観測の例 国立天文台 今西昌俊.
JAXA宇宙科学研究所 海老沢 研、辻本 匡宏 西はりま天文台 森鼻 久美子
南極からの新赤外線天文学の創成 南極内陸は、ブリザードがなく、非常に穏やかな、地球上で最も星空の美しい場所です。この場所で私たちは新しい赤外線天文学を展開します 宇宙初期の広域銀河地図を作って、私たちの銀河系の生い立ちを解明します 137億年前 100億年前 宇宙の果て 最初の星が生まれ、銀河が成長した時代.
2007 9/26-28 秋季年会 高速分光システムの開発 磯貝 瑞希(広島大)、嶺重 慎、野上 大作(京都大)、川端 弘治、植村 誠、大杉 節、山下 卓也、永江 修、新井 彰、保田 知則、宮本 久嗣、上原 岳士、笹田 真人、田中 祐行、松井 理紗子、深沢 泰司、かなた望遠鏡チーム(広島大)、杉保 圭(京都大)
2008 3/24-27 春季年会 高速分光システムの開発 II 1300秒 0.1等
京大岡山3.8 m望遠鏡計画: 分割主鏡制御エッジセンサの開発
突発現象のToO観測 野上大作 (京大 花山天文台) 2011/09/07(Wed)
HOWPolの偏光キャリブレーションと GRB残光の可視偏光観測
GRB 観測 相対論的 Jet の内側を探る 金沢大学 米徳 大輔、村上敏夫 今日のトピックは Inverse Compton
ガンマ線バースト (GRBs) ガンマ線で明るい ( keV) スパイク状の強度変動 継続時間の長いもの短いもの click
P01.埼玉大学55cm望遠鏡SaCRAの 制御システム開発 ~第5回 ~ ポスター説明
S3: 恒星とブラックホール (上田、野上、加藤)
2m電波望遠鏡の製作と 中性水素21cm線の検出
S3: 恒星とブラックホール (上田、野上、加藤)
愛媛大学理学部物理学科 & 愛媛大学宇宙進化研究センター 鍛冶澤 賢 理学部物理学科 (宇宙進化研究センター併任) 松山市
東工大明野50㎝望遠鏡におけるKISS超新星候補天体のフォローアップ観測
Primordial Origin of Magnetic Fields in the Galaxy & Galaxies - Tight Link between GC and Cosmic B –  Y. Sofue1, M. Machida2, T. Kudoh3 (1. Kagoshima.
神戸大大学院集中講義 銀河天文学:講義6 特別編 観測装置の将来計画
広島大学東アジア中口径 望遠鏡計画 広島大学宇宙科学センター 吉田道利.
ガンマ線バーストで z~20の宇宙を探る ガンマ線バースト:宇宙で最も明るい光源 早期型星の終末に関連 次のステップ
高感度全天X線監視による 巨大バイナリーブラックホールの探査
広島大学の装置開発 広島大学宇宙科学センター 吉田道利.
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 天文科学センター 伊藤洋一
岡山188cm望遠鏡時間の 割り当て状況 泉浦秀行 国立天文台岡山天体物理観測所 1/17/ 光赤天連シンポ@京都大学.
かなた望遠鏡/TRISPECによる変動天体観測
かなた望遠鏡を用いたブレーザーの 可視偏光変動の研究
(GAmma-ray burst Polarimeter : GAP)
地上 8-10m 望遠鏡の将来装置計画のまとめ 国際協力・時間交換の議論のベースとして 次世代装置開発の議論のベースとして
S3: 恒星とブラックホール (上田、野上、加藤)
「すざく」衛星と日本のX線天文学 July 10, 2005
ANIRによるM型星まわりの トランジット地球型惑星の観測 国立天文台 成田憲保.
論文紹介 Type IIn supernovae at redshift Z ≒ 2 from archival data (Cooke et al. 2009) 九州大学  坂根 悠介.
ガンマ線バースト観測用 面分光装置の紹介 岡山天体物理観測所 尾崎忍夫 共同研究者 吉田、岩田、神戸、沖田(岡山天体物理観測所)、
ファイバー面分光装置KOOLS-IFU - 京大3.8 m望遠鏡との接続に向けて -
FermiによるGRB観測を受けて CTAに期待すること
我が国の重力波研究の歴史と 今後の展望 (新特定領域) 全波長重力波天文学のフロンティア
小型JASMINE計画の状況       矢野太平(国立天文台)       丹羽佳人(京大).
すばる望遠鏡による10GeV領域ガンマ線天体の観測
京都大学理学研究科 中村卓史 2006年2月24日 国立天文台
S5(理論宇宙物理学) 教 授 嶺重 慎 (ブラックホール)-4号館409 准教授 前田 啓一(超新星/物質循環)-4号館501
京大他、東大やアデレード大学など日豪の16機関が共同で、オーストラリアの砂漠地帯に望遠鏡4台を建設しTeVγ線を観測している。
宇宙線研究室 X線グループ 今こそ、宇宙線研究室へ! NeXT
平成 31 年度 P6 高エネルギー宇宙実験 担当: 物理学第二教室 宇宙線研究室の教員 谷森達 教授、鶴剛 教授、 窪秀利 准教授、
大学間連携第1回キャンペーン観測: δ Sct型脈動星IP Virの連続観測
S1 装置開発と観測 長田哲也 教授 栗田光樹夫 准教授 木野勝 助教 望遠鏡および可視光と赤外線の観測装置の開発を行います。
京大岡山3.8m望遠鏡用高分散分光器 京大宇物 岩室史英 サイエンス 太陽型星のスーパーフレア現象の解明
ガンマ線バーストジェットの開き角 水田 晃(KEK) 井岡邦仁 (KEK) θj~CxΓ0-1 (C~1/5)
京大岡山 3.8m 新技術望遠鏡 東アジア最大の望遠鏡計画 この望遠鏡で用いられる3つの新技術
京大岡山 3.8m 新技術望遠鏡 東アジア最大の望遠鏡計画 この望遠鏡で用いられる3つの新技術
ガンマ線偏光観測で探る ガンマ線バーストの放射メカニズム 米徳大輔(金沢大) 村上敏夫、森原良行、坂下智徳、高橋拓也(金沢大)
銀河系内・星形成・系外惑星 系内天体の観点から
ようこそ Hot Universe へ Fes. 馬場 彩 Contents X線天文学とは?
Fermi衛星による GRB研究の成果 Feb. 7, 東工大 (領域シンポジウム)
COSMOS天域における赤方偏移0.24のHα輝線銀河の性質
S5(理論宇宙物理学) 教 授 嶺重 慎 (ブラックホール)-4号館409 准教授 前田 啓一(超新星/物質循環)-4号館501
奥村真一郎(日本スペースガード協会)、 高橋英則、田中培生(東京大学)
望遠鏡技術検討会 (2013/2/9) 京大3.8m望遠鏡用 面分光装置開発 松林 和也 (京都大学)
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広島大学・東アジア天文台計画 広島大学宇宙科学センター 吉田道利

広島大学・宇宙科学センター 突発天体・高エネルギー宇宙現象の多波長観測推進 東広島天文台 1.5mかなた望遠鏡 フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡 すざく・X線天文衛星

人員 宇宙科学センター 光赤外部門 X線ガンマ線部門 理論天文学研究部門 教授:吉田 准教授:川端 准教授:植村 特任助教:秋田谷 突発天体観測研究体制の強化 観測装置開発・赤外センサ開発体制の強化 教授:吉田 准教授:川端 准教授:植村 特任助教:秋田谷 (大学間連携事業) 特任助教 (装置開発担当) X線ガンマ線部門 アストロH装置開発体制の強化 フェルミ宇宙望遠鏡運用・研究体制の強化 併任教授:深澤 准教授:水野 特任助教:田中 特任教授:大杉 研究員:大野 研究員:高橋 理論天文学研究部門 高エネルギー天体現象の理論・シミュレーション研究の強化 光赤外・X線ガンマ線観測に即応した理論研究の展開 特任教授:観山 併任教授:小嶌 研究員:山本 研究員:加藤 事務職員:石井尚美   広島大学・学術支援グループ

サイエンストピックス Fermi ブレーザー3C279のガンマ線(Fermi)と可視(かなた)同時観測 可視光偏光角の回転ジェット構造 ガンマ線フレアと同期した偏光角回転 Abdo, A. A., et al., 2010, Nature, 463, 919

3C279の曲がったジェットモデル らせん状磁場構造 フレア放射領域が曲がったジェットを 通過するときに偏光角が回転

ガンマ線バースト残光 の早期可視偏光検出 バーストから1000秒以内 の有意な可視偏光検出は 世界初 高い偏光度~10% Uehara, T., et al., 2012, ApJ, 752, L6 バーストから1000秒以内 の有意な可視偏光検出は 世界初 高い偏光度~10% 大局的に揃った磁場構造

ガンマ線バーストの模式図 大質量星 重力崩壊 ジェットの生成機構 ジェットの構造 エンジンの活動 謎

偏光モニター観測 高エネルギージェット現象 激変星、AGN 超新星 ブレーザー、ガンマ線バースト 偏光観測  磁場構造 偏光観測  磁場構造 偏光モニター  放射領域の進化  ジェット 構造の解明 激変星、AGN 偏光観測  降着円盤空間構造の解明 偏光モニター  降着円盤構造の進化 超新星 偏光観測  爆発geometry

広島大学・東アジア天文台計画 海外にかなた望遠鏡の後継機を設置して、時間軸天文学(偏光・変光追跡)を更に進める。 マシンタイムの確保時間軸天文学にとって最重要 より大口径へ偏光、分光を中心としたサイエンス なぜ海外? 天候・観測条件 晴天率>40%、シーイング<1秒、空の明るさ>20.5 mag/arcsec@V、大気透過率(UV、NIR) 経度方向への拡張

Current Automatic ToO survey telescopes Pi of the SKY LOFAR PTF TAROT N ROTSE b MITSuME ROTSE d Liverpool PanSTARRs QUEST ROTSE c SkyMapper TAROT S Zadko ROTSE a 2012/8/28

特徴 偏光機能を重視 広視野モニター望遠鏡と相補的 2.5m突発天体専用望遠鏡を主軸とする。 紫外(UV)および近赤外の重視 迅速に 長期に 偏光機能を重視 広視野モニター望遠鏡と相補的 迅速に 長期に 密な時間間隔で 紫外(UV)および近赤外の重視

望遠鏡 口径2.5m リッチ―クレチアン カセグレン焦点 F/12 ← 偏光観測装置 装置はすべて常設

「天体重力波の光学赤外線対応現象の探索」 新学術領域研究 平成24年度~28年度 「重力波天体の多様な観測による宇宙物理学の新展開」 領域代表:中村卓史・京都大学教授 計画研究A02 「天体重力波の光学赤外線対応現象の探索」 研究代表:吉田道利 広大の計画: 東アジア適地(中国西域が候補)に50㎝ロボット望遠鏡 「かなた」と連携して重力波候補天体の探索 50㎝ロボット望遠鏡 かなた望遠鏡 宇宙科学センター将来計画の柱 「海外への中口径望遠鏡設置による突発天体研究の推進」  概算要求へ

⊙ 喀什 叶城 Oma 5100m 阿里 措勤 Karas 4500m 拉萨 Lhasa Gar 5100m 2012/8/31

China-Japan Collaborative Site Testing in West China SiteSurveyWS_201204Beijing_Sasaki.pptx China-Japan Collaborative Site Testing in West China Clear sky ratios at Oma, except summer monsoon season, are around 70%, which are comparable to at Mauna Kea, Hawaii, and much better than at Okayama, Japan. 2012/8/31

Seeing at Oma: 2006 May-June, Aug.-Sept. median 0.92”, 22% <0.8” 2012/8/31

Seeing at Gar 2011 Nov. median: 0.8” 2012/8/31

Results of the Site Survey Project Gar Site Campaign in 2011 阿里站11月光学湍流廓线:湍流强度CN2 地面层 3x10−15 m−2/3, 高空 3x10−17 m−2/3; 积分视宁度:0.5-1.0”, 自由大气视宁度~ 0.5”

China-Japan Collaborative Site Testing in West China SiteSurveyWS_201204Beijing_Sasaki.pptx China-Japan Collaborative Site Testing in West China Earthquake in China SeismicBigMagCentralAsia_USGS.gif

Infrastructure on Gar Site electricity connection Approved by Ali electric power company, and also approved by Tibet Airlines, but still negotiating with the Ali airport internet connection Approved by Ali Telecommunication, which is responsible for the construction in the period of Aug.-Sept. road improvement Approved by Ali Road Transport Bureau, which will apply for funds at first 2012/8/31

2012-10-21, Gar site view from airplane

2012-10-21/23, Gar site views on summit

2012-10-21/23, Gar site views on summit 2012-10-22, 50cm telescope installed

Site Monitoring and Local Survey Work Plan for Local Survey in 2013 - investigate terrain features in Ali area consult road conditions with transport bureau explore some candidate sites Candidate sites Current site 2012/8/31

プロジェクトメンバー 吉田道利 教授 プロジェクトの総括、中国側との交渉、サイト調査 川端弘治 准教授 望遠鏡建設(ハードウェア) 吉田道利  教授  プロジェクトの総括、中国側との交渉、サイト調査 川端弘治  准教授 望遠鏡建設(ハードウェア) 植村誠   准教授 望遠鏡建設(ソフトウェア) 水野恒史  准教授 高エネルギー宇宙分野との連携 秋田谷洋  特任助教 観測装置開発 田中康之  特任助教 Fermi運用 観山正見  特任教授 広報、理論天文学分野との連携 特任准教授相当 1名   観測装置開発 特任助教相当  1名   望遠鏡建設 中国国家天文台   姚永強、(趙剛)

項目 期間(年) 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 サイト調査・解析 望遠鏡   設計   主鏡・副鏡製造   架台製造   仮組   現地設置・調整 ドーム   ドーム上部製造   ドーム下部設置   現地組み上げ・調整 サイト整備   発電装置設置 付帯設備製作・設置 制御棟建設 研究宿泊施設建設 観測装置   可視撮像装置   多チャンネル偏光撮像   分光装置 試験観測 1   1 2.5 2 0.5 1.5 3.5

総額 平成26 年度 平成27 平成28 平成29 平成30   千円 1)設備費  1,311,000 20,000 508,000 490,000 278,000 15,000 1.望遠鏡本体 836,000 268,000 375,000 173,000 2.付帯設備 245,000  220,000 5,000 3.観測装置 230,000  20,000 100,000 10,000 2)施設費  460,000 80,000 150,000 1.ドーム下部 2.制御棟   3.研究棟 3)運営費 165,000 30,000 35,000 40,000  合計 1,936,000 618,000 755,000 468,000 55,080

大学間連携事業の拡張 ★ Hokkaido Univ. (Nayoro) Tokyo Univ. (Kiso) IRSF (Nagoya Univ.) @ South Africa Hokkaido Univ. (Nayoro) Tokyo Univ. (Kiso) Tokyo Inst. Tech. (Akeno) Hiroshima Univ. (Kanata) Okayama Obs. Kagoshima Univ. Hyogo Kenritsu Univ. (Nayuta) Saitama Univ. ★ miniTAO (Tokyo Univ.) @ Chile 60cm telescope (Hiroshima Univ. 2014) 3.8m telescope (Kyoto Univ. 2015) 2.5m telescope (Hiroshima Univ. 2018??) 2012/8/28

国立天文台との関係 天文台と直接関係するかどうか   天文台と直接関係するかどうか  本計画は、広島大学が中心となって行うものであり、国立天文台との直接の関係はないが、国立天文台とは、これまでも中国のサイトサーベイで緊密な協力をしてきた。本計画においても引き続きサイトサーベイや観測装置開発などにおいて、国立天文台と共同で進めていくことを希望している。また、本計画は一大学に閉じた計画ではなく、広く東アジアの研究拠点を形成するための礎石となることをも目指している。この視点に立って、今後、EACOAとも緊密な連携を取っていきたいと考えている。 関係する場合のインパクト  上述のように、研究協力の形で国立天文台との連携、EACOAからの支援などを強く希望するものであるが、国立天文台の様々なリソースへの大きなインパクトはないものと考えている。 2012/8/28

2012/8/28

かなた望遠鏡観測の査読論文 (2011/4-2012/7) ``The Structure and Emission Model of the Relativistic Jet in the Quasar 3C 279 Inferred from Radio to High-energy γ-Ray Observations in 2008-2010'', Hayashida, M., et al., 2012, ApJ, 754, 114 ``Multi-Wavelength Photometric and Polarimetric Observations of the Outburst of 3C 454.3 in 2009 December'', Sasada, M., et al., 2012, PASJ, 64, 58 ``The characterization of the distant blazar GB6 J1239+0443 from flaring and low activity periods'', Pacciani, L., et al., 2012, arXiv, arXiv:1206.4454 ``GRB 091208B: First Detection of the Optical Polarization in Early Forward Shock Emission of a Gamma-Ray Burst Afterglow'', Uehara, T., et al., 2012, ApJ, 752, L6 ``Multi-wavelength Observations of Blazar AO 0235+164 in the 2008-2009 Flaring State'', Ackermann, M., et al., 2012, ApJ, 751, 159 ``Photopolarimetric Monitoring of Blazars in the Optical and Near-Infrared Bands with the Kanata Telescope. I. Correlations between Flux, Color, and Polarization‘’, Ikejiri, Y., et al., 2011, PASJ, 63, 639 ``Prominent Polarized Flares of the Blazars AO 0235+164 and PKS 1510-089'', Sasada, M., et al., 2011, PASJ, 63, 489 2011/8/9 岡山ユーザーズミーティング

査読論文数 2011/8/9 岡山ユーザーズミーティング

学位論文数 2011/8/9 岡山ユーザーズミーティング