講師:佐藤 諒 (情報処理センター テックサポーター) 2011年12月7日(水) IT講習会 Microsoft Word 2007 このテンプレートは、トレーニング資料をグループ設定で紹介するための開始ファイルとして使用できます。 セクション セクションを追加するには、スライドを右クリックします。 セクションは、スライドを整理したり、複数の作成者による共同作業を容易にするのに役立ちます。 ノート ノート セクションは伝達メモとして使用したり、プレゼンテーション対象者に詳細情報を提供するために使用します。 これらのノートは、プレゼンテーションの実行時にプレゼンテーション ビューに表示されます。 フォント サイズに注意してください (アクセスしやすさ、見やすさ、録画、およびオンラインでの実行のために重要です) 調和のとれた色 グラフ、チャート、およびテキスト ボックスに特に注意してください。 参加者が白黒またはグレースケールで印刷することを 考慮してください。テスト印刷を行って、白黒およびグレースケールで印刷したときの状態を 確認してください。 グラフィックス、表、およびグラフ シンプルな構成にします。可能であれば、一貫性のある落ち着いたスタイルと色を使用してください。 すべてのグラフと表にラベルを付けてください。 講師:佐藤 諒 (情報処理センター テックサポーター) 2011年12月7日(水)
学級通信の作成 今回の講義では、学級通信を作成することで、教師として現場に出てから、Wordを有効に活用することのできる技術を身につけることを目標としています。
学級通信作成を通して Word2007の基本操作 1 作業の効率化 2 他の文書作成などに応用 3
ワードアートで見出しを作る① ① 「挿入」をクリック ② 「ワードアート」をクリック ③ 好きなスタイルを選択
ワードアートで見出しを作る② ① 「ここに文字を入力」を消して、上のように入力 ② 文字のサイズを選択して、OKをクリック
ワードアートで見出しを作る③ ・出来た文字をクリックすると、サイズを調整できます。 ・下の日付は、入力した後に上記のボタンをクリックすると、右端にそろえることができます。
クリップアートを入れる ①「挿入」→「クリップアート」を選択すると、サイドメニューが表示される。 ②色々なキーワードを検索してみよう。 (学校、先生、黒板、生徒、植物、冬、ゆきだるま) ③サイズを調整して、ワードアートの隣に配置
図形を描画する① 「挿入」→「図形」→角丸四角形を選択
図形を描画する② ①ドラッグして描画する ②書式タブで、「図形の塗りつぶし」→「塗りつぶしなし」 をクリック
テキストボックスを活用する① ①「挿入」→「テキストボックス」→「横書きテキストボックスの描画」をクリック ②書きたい範囲にドラッグしてテキストボックスを作成
テキストボックスを活用する② ①左のように入力 ②先ほどと同じ手順で、クリップアートを挿入する (今回は「クリスマス」で 検索)
テキストボックスを活用する③ 同様にテキストボックスを作成し、「誕生日おめでとう」のコーナーを作成します。
写真を入れる ・まずはテキストボックスを作成し、「大会結果」と入力しておきます。 ・「挿入」→「図」をクリックし、PCに入っている写真を選択すると、写真が挿入されます。
枠のないテキストボックスを利用する ①まずは「挿入」→「テキストボックス」→「横書きテキストボックスの描画」でテキストボックスを作成します。 画像の横に普通に文字を書くと、デザインが崩れやすいです。そこで枠のないテキストボックスを使うと、好きな場所に文字が入力できるので便利です。 ①まずは「挿入」→「テキストボックス」→「横書きテキストボックスの描画」でテキストボックスを作成します。 ②「図形の枠線」→「線なし」をクリックして枠線をなくします。
最後に ・また同様にテキストボックスを作成し、「先生から」コーナーを作りましょう。
完成! 簡単な内容ですが、これで完成です。 あとは皆さんの工夫次第で、様々なデザインを考えてみてください。 現場に出てからは時間がないと思うので、今のうちにWordの基本操作には慣れておきましょう。
作業の効率化① → テンプレートを作る 例えば、このように文字だけを削除したものをテンプレートとして保存すれば、次回からは文字を入力するだけでよくなります。 また一から作る必要がなくなるので、かなり作業が早く終わるでしょう。 個人情報保護などの観点から、仕事を家に持ち帰れない場合もあります。まさか深夜まで学校に残るわけにもいかないので、効率的に作業する方法を覚えましょう。
テンプレートの作り方 ①左上のOfficeボタン→「名前を付けて保存」をクリック ②ファイルの場所を「Templates」に指定 ③ファイルの種類を「Wordテンプレート」にして保存
テンプレートの使い方 ①左上のOfficeボタン→「新規作成」をクリック ②「マイテンプレート」をクリック ③先ほど作成したテンプレートを選択
作業の効率化② → ショートカットキーを覚える 内容 ショートカットキー コピー Ctrl + C 切り取り Ctrl + X 貼り付け Ctrl + V 元に戻す Ctrl + Z やり直し Ctrl + Y ここでは最低限のものを紹介しますが、これさえ覚えておけば作業効率が格段に上がります。 パソコンが得意な人は必ず知っているものです。
参考:他のバージョンとの違い 現在最も普及しているバージョンはWord2007、2010 Word2003以前のバージョンが入っている PCも ※拡張子の違いについて Word2007から文書ファイルの標準の拡張子が新しくなり、「.docx」になっています(2003以前は「.doc」)。Word2003では、「.docx」ファイルを開くことができないので注意してください。 Word2007では、「.doc」形式で保存することも可能です。 Word2003でも、「互換機能パック」がインストールされていれば、「.docx」ファイルを開くことができます。
Word2007と2003の違い Word 2003 Word2007では、2003までのバージョンで採用されていたドロップダウンメニューを廃止し、新たに「リボン」が採用されています(画面赤枠) また、従来の「ファイル」メニューはOfficeボタンの中に統合されました。 Word2007
文書作成ソフト「一太郎」について 文科省からの文書など、一太郎の形式で送られてくるものもあるため、使う機会はあるかもしれない 使ってみたい人は、第2演習室のAブロック窓際前列で ※フリーソフト「一太郎ビューア」 http://www.justsystems.com/jp/download/viewer/ichitaro/ これを使えば、一太郎がインストールされていないパソコンでも、一太郎で作成された文書を開いたり印刷したりすることができます。 文科省からの文書が、一太郎の形式で送られてくることも多いそうです。 よって自分で一から作るときに使わなくても、編集するために使う機会があるかもしれません。 一太郎は第2演習室のAブロック、窓際前列(cl2-a01~cl2-a06)にインストールされているので、一度使ってみるといいかもしれません。