「環境教育概論」資料置き場 http://www.yosemite.jp/shudoee/
幼児期における環境教育 里山保育・「森のようちえん」 広島修道大学「環境教育概論」 幼児期における環境教育 里山保育・「森のようちえん」 西村仁志
「森のようちえん」とは 森のようちえんには、様々なスタイルがあります。 ドイツの森のようちえんは園舎を持たず、毎日森へ出かけていくスタイルです。 日本では自然環境の中での幼児教育や保育を、森のようちえんと呼びそのスタイルは様々です。
「森のようちえん」とは・続 園舎を持つようちえんも、園舎を持たないようちえんもあります。 スタイルはいろいろありますが、共通しているのは自然の環境の中での幼児教育と保育です。 そして多くの森のようちえんは、意図的に大人の考えや考え方を強要せず、子どもが持っている感覚や感性を信じ、そして引き出すようなかかわり方をしています。
森のようちえんと子育て支援 「森のようちえん」の中には、乳幼児とその保護者(主に母親)を対象とした育児支援も行われています。自然環境の中でのびのびと遊び、子育ての悩み相談や親同士の交流を持つことにより、育児に対する不安や負担を緩和しています。 核家族化や少子化が進む中、自然環境の中での子育て支援も行われています。
「森のようちえん」の関係者 保育者(幼稚園・保育園・自主保育グループ)が、自然の中で保育を行う。又は、積極的に保育活動の中に自然体験活動を取り入れる。 自然体験活動を行っている野外活動指導者などが、幼児を対象とした自然体験プログラムを行う。 わが子に自然体験活動を経験させたい、または自然体験活動型の保育を望む保護者。
レイチェル・カーソンと 「センス・オブ・ワンダー」 The Sence of Wonder (上遠恵子訳・新潮社) 子どもたちの世界はいつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。
今村光章「森のようちえん 〜自然のなかで子育てを」(解放出版社)
鑑賞後の小レポートの課題 1.番組中の場面を示しながら、「森のようちえん/里山保育」における「教育」と、現在主流である「教育」の違いを、「環境教育」という観点から考えてみる。 2.先生あのね(自由記入)