高度情報演習1A “テーマC” 実践 画像処理プログラミング 〜画像認識とCGによる画像生成〜 第三回 演習課題 画像中からの物体抽出処理(色情報を手がかりとして) 芝浦工業大学 工学部 情報工学科 青木 義満 2006/05/08.

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Computer Graphics 画像の基礎知識 芝浦工業大学情報工学科 青木 義満
画像処理 基礎.
内視鏡画像からの奥行き情報提示による 視覚支援システムの開発
エッジの検出 画像中に表示された物理の輪郭(エッジ(edge))や線では、一般的に濃淡が急激に変化しており、これらは画像中のなんらかの構造を反映していることが多い このようなエッジや線の検出処理は、画像理解や認識のための前処理として重要である   差分型によるエッジ検出   零交差法によるエッジ検出.
Computer Graphics 第3回 座標変換 芝浦工業大学情報工学科 青木 義満
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深層学習を用いた音声認識システム 工学部 電気電子工学科 白井研究室 T213069 林健吉.
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長岡技術科学大学 オープンハウス2006 『美人フィルタ』
-画像処理(空間フィルタリング)- 画像処理(空間フィルタリング)のモデルとその基本操作 雑音除去・平滑化への適用
画像の情報量 Copyright(C)2008 Tsutomu Ohara All rights reserved.
複数特徴量の重み付け統合による一般物体認識
一方向画像からの 3Dモデル生成 電気電子工学科 白井研究室 T215049 田原 大輝.
物体検出による視覚補助システム T215085 若松大仁 白井研究室.
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SIFTとGraph Cutsを用いた 物体認識及びセグメンテーション
Wavelet係数の局所テクスチャ特徴量を用いたGraph Cutsによる画像セグメンテーション
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適応信号処理とその応用 大阪府立大学大学院工学研究科 電気・情報系専攻 大松 繁.
「ICAによる顔画像特徴量抽出とSVMを用いた表情認識」
Volume Extractor Ver 概要紹介と造形モデル例-
2006年度 オープンハウス 画像からの顔領域の摘出
課題演習の説明 ビジュアル技法を使い、聞き手の目を引き付ける資料デザインを表現します。
画像の情報量 Copyright(C)2008 Tsutomu Ohara All rights reserved.
社会情報システム学講座4年 赤平健太 指導教員:阿部昭博 市川尚
市松模様を使用した カメラキャリブレーション
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高度情報演習1A “テーマC” 実践 画像処理プログラミング 〜画像認識とCGによる画像生成〜 第三回 演習課題 画像中からの物体抽出処理(色情報を手がかりとして) 芝浦工業大学 工学部 情報工学科 青木 義満 2006/05/08

必要に応じて処理結果を画像生成により提示! 基本的な画像処理の流れ 画像入力 画像入出力 画像データ参照,書き換え 前処理 特徴抽出 色による物体抽出 ラベリング 計測・検出・分類 パターンと図形の検出 パターン認識 必要に応じて処理結果を画像生成により提示!

講義内容(6回) 画像処理とは? 画像データの構成,画像の入出力演習 画像処理プログラミング基礎(フィルタの設計と実装) 画像処理とは? 画像データの構成,画像の入出力演習 画像処理プログラミング基礎(フィルタの設計と実装) カラー画像入出力,色抽出,ラベリング,重心算出 背景差分,フレーム間差分 CGプログラミング基礎 CGによる軌跡再現,画像生成

物体抽出処理1 〜 カラー画像処理,色抽出 カラー画像入出力 カラー → 輝度値 変換,二値化 RGB → HSV 変換 物体抽出処理1  〜 カラー画像処理,色抽出 カラー画像入出力 カラー → 輝度値 変換,二値化 RGB → HSV 変換 色相(Hue)指定による色域抽出 ラベリング

カラー画像入出力(kadai3-1.c) (R,G,B) 3成分/pixel 輝度値(濃淡値) 1成分/pixel

RGB→グレースケール変換(kadai3-2.c) RGB → 輝度値への変換方法 L = 0.30*R + 0.59*G + 0.11*B

様々な色情報の取り扱い (kadai3-3.c, kadai3-4.c) マンセル表色系‥色相・明度・彩度の3属性からなる 色相‥色の種類を示す 明度‥各色相の明るさを示す 彩度‥色の鮮やかさを示す 表現方法 マンセルの色相環と色立体 10R/78(色相10R,明度7,彩度8)

HSV変換と逆変換 RGB色空間で人間の感覚に合った色彩に関する処理をするのは難しい H:色相 RGBデータ S:彩度 HSV変換 V:明度 S:彩度      RGBデータ     V:明度 HSV変換 HSV逆変換 RGB色空間の概念図

6角錐モデル HSV変換 6角錐モデル データの範囲 色相(Hue): 0〜360 彩度(Saturation): 0.0 - 1.0 明度(Value): 0 - 255 ただし

色情報を手がかりとした物体抽出に頻繁に利用! HSVを利用する利点 人間の感覚に近い色の指定が可能 色の種類(色相),鮮やかさ(彩度),明るさ(明度)の3成分に分離可能 画像認識課題における色特徴量として扱い易い HSVの利用例 肌の色 道路標識の色 色情報を手がかりとした物体抽出に頻繁に利用!

HSVの利用例(1):肌色領域取得 初期データとして肌色のカラーデータを与える 画像の全体の色を取得 → 肌色領域探索 画像全体の色 画像の全体の色を取得 → 肌色領域探索 肌色らしい部分を探索(色追跡アルゴリズム) 画像全体の色 肌色らしい色 色追跡アルゴリズムによる領域

色相による肌色抽出例

探索領域から目標とする色のHueヒストグラムを作成 HSIの利用例(1):標識(青)の検出 HSI画像 探索領域から目標とする色のHueヒストグラムを作成   追跡 入力画像よりその色らしさの尤度画像を生成 重心を求め,対象色の領域を抽出 色尤度画像 検出結果

色相と彩度による道路標識抽出

ラベリング 領域(塊)ごとにラベル(番号)を付けて区別 白画素の連結性から,塊を判定, 番号付け 背景は0 image1[y][x] 二値化したppm画像 labeling_table[y][x] int label_area[0]:9 label_sum : ラベル総数(この場合3) int label_area[1]:3