Study of high gradient acceleration

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Study of high gradient acceleration High energy 1 TeV e+e- Simple geometry & well-defined copper Hard copper is better? X-band GLC in early 2000 Next 5 years 3 TeV e+e- Fundamental studies focusing on crystal characteristics Serve for stable operation of normal conducting linacs in various aspects Study and develop LC prototype structures in collaboration Collaboration since 200 7 to date Main acc. in two-beam scheme Crystal movement during a pulse High gradient long-term evaluation of prototypes Heavily damped cell 生出さんへ  常伝導高電界加速の開発研究の意義 2000年代前半まで  X-band GLC として展開 2007年以降 共同研究の一環として継続 CLICの主加速器の高電界加速の研究 各々、数ヶ月にわたるプロトタイプ加速管の試験を通じてわかってきた 1.真空放電の抑制が問題 2.表面磁場の影響が大きいらしい(特に強減衰加速管の磁場増大部)    表面温度上昇→表面劣化→金属疲労 等も関連している 3.表面電流強度の大きい場所 1A/μm^2 級   電界が殆ど無いはずの場所にも放電様の痕跡が見え、「Electromigration」の現象とも考えられる 今後、高電界を必要とする加速器に対する研究として 上記の磁場関連以外、ゴミや汚れの抑制技術等の開発が必要である。 しかもその基盤技術の理解が必須であること重要と考える。 アクションプラン 1.放電メカニズムを理解するための基礎研究 2.現有、新規加速器の高電界加速部へ知見、技術の展開 3.LCプロトタイプ試験を通じた加速管の開発 これを通じて、  小型の加速器への応用を含めて、高電界での安定運転への貢献を目指す。 Breakdown is one of the key measures of feasibility Magnetic field plays a key role