「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コース

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○○学部 ○○学科 ○○系 コースツリー 作成日:2014年○○月○○日 DP1:DP2:DP3:DP4:DP5:DP6: 【4年次】卒業研究・卒業論文など 全学共通科目.
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SCS研修 高等教育に学ぶ障害者への 配慮と学習支援
1日目 10:05~10:25〔20分〕 【講義】研修の意図と期待すること
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三重大学医学部附属病院 総合診療部 竹村 洋典
がん患者さんをどのように サポートするか? 日程 時間 場所 11/25(日) 第1部 10:00~ 第2部 13:00~
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「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コース 三重大学・鈴鹿医療科学大学合同事業 「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コース 【概要】 三重大学と鈴鹿医療科学大学が協力し、痛み治療に関わるメディカルスタッフ(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、鍼灸師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床心理士)を養成するために、早期より教養教育と並行して選択受講できる「慢性疼痛医療者育成プログラム」を新設します。 本プログラムは: 1)慢性疼痛の病態生理、診断と治療、チーム医療的アプローチを学ぶ講義形式   のコアコース(2単位:1年次・後期) 2)地域での慢性疼痛医療を実践することを念頭に置いた体験重視のワークショップ   形式集中講義(1単位:2年次・8月)からなる特徴的な構成であり、双方の単   位(3単位)を取得した学生には修了証を発行します。  遠隔講義とICT(ムードル)を活用し、受講者の利便性と学ぶ意欲を促進します。  また慢性疼痛とチーム医療の臨床と研究に関する最新の知見を学ぶセミナー(自由  参加)も開催し、実践的で発展的な学習をサポートします。 丸山 一男(事業推進プロジェクトリーダー:三重大学) 豊田 長康(事業推進プロジェクトリーダー:鈴鹿医療科学大学) 鎮西 康雄(事業推進プロジェクトサブリーダー・実務総括:鈴鹿医療科学大学) 島岡 要 (事業推進プロジェクトサブリーダー・実務総括:三重大学)

三重大学・鈴鹿医療科学大学合同 慢性疼痛医療者育成プログラムの概要 学部教育 「慢性疼痛医療者育成プログラム」の中心的部分 慢性疼痛の基礎と臨床、チーム医療を体系的に学ぶ(コアコース)(遠隔授業併用) 慢性疼痛チーム医療と地域医療を学ぶ(ワークショップ型集中講義) 大学間連携による単位互換、遠隔授業、ICTによる学びの促進(ムードル使用) 早期・体系的学習 チームで議論 医学部 医学科 看護学部 薬学部 理学療法 学科 鍼灸学科 医療栄養学科 (管理栄養) 看護学科 専門1 (医学) 専門2 (看護学) 専門3 (薬学) 専門4 (理学療法学) 専門5 (鍼灸学) 専門6 (栄養学) 専門7 (臨床検査学) (臨床検査) 専門8 (心理学) 医療福祉学科 (臨床心理) 卒後教育・大学院教育 【共通】 臨床セミナー(漢方)+最新医学セミナー チーム医療実践 早期からの取り組みが、患者中心のチーム医療に有効である。 ビジョン: ● 横断的臨床力と専門性の向上 ● チーム医療と全人格的医療感性の育成 達成目標: 地域での慢性疼痛チーム医療を推進できるリーダー的人材の育成

それぞれの大学で修得した単位をもとに、両大学長連名の修了証を発行 慢性疼痛医療者育成プログラムのイメージ 医学医療C (1年次・後期) いたみのチーム医療 (2年次・8月) 集中コース(ワークショップ) チーム医療Ⅰ 共同授業 鈴鹿医療科学大学授業科目 慢性疼痛医療者育成プログラム 三重大学授業科目 単位互換 チーム医療Ⅱ ※両大学は、相手大学の学生に対し、1年次より「特別聴講学生」の身分を付与 それぞれの大学で修得した単位をもとに、両大学長連名の修了証を発行