SGMLについて 2年8組 2306411 原口 文晃
SGMLとは・・・ Standard Generalized Markup Language メタ言語でありマークアップ言語である。 メタ言語でありマークアップ言語である。 基本的に、SGMLから利用頻度の低い機能を取り除き、より扱いやすく手直ししたものがXMLであると考えると分かりやすい。
SGMLの役割は? あらゆる文書の タグセットを定義する方法を提供します。
SGMLの特徴は? それが、標準の ルールであることです。一部の組織や、一部の文書のためのルールではありません。世界のどこでも、どんな文書でも、使えるためのルールです。そのために、次のような2つのような特徴があります。
特徴1 タグの名前を決めているのではなく、タグの名前の決め方のルールである
特徴2 文書構造を決めているのではなく、文書構造の決め方のルールである
3つの構想 SGML宣言 DTD 文書インスタンス
SGMLで決めているルール 文書で使用する文字コード体系を指定する方法 (使用する文字コードを決めているのではない) タグの区切り子に使用する文字を指定する方法 (使用する区切り子を決めているのではない) 要素名に使用できる文字を指定する方法 (要素名に使用する文字を決めているのではない)
DTDで決めているルール 使用する要素名を定義する方法 (使用する要素名を決めているわけではない) 文書の構造を定義する方法 (文書の構造を決めているわけではない)
結論 SGMLは、各組織、各文書のための タグセットを定義する方法を提供する言語、つまりメタ言語です。
SGMLに関する記述のうち,正しいものはどれか。 ア DTPソフト共通の文書形式として採用されたものである。 イ インターネット上で文書を扱えるように開発された言語である。 ウ 文書の論理,意味構造を記述する言語である。 エ ワープロソフト共通の文書形式として採用されたものである。
ウ SGMLとはStandard Generalized Mark-up Languageの略称で,国際的に標準化された文書記述言語です。例えば前付けでは,見出しはタグで囲み,日付はとで囲むなど,文書の様式をタグで指定します。また本文でも,タグを使い分けることで章・節・項に階層化できるため,文書の論理構造を指定することができます。 ア SGMLは電子出版に適した文書整形言語ですが,DTPソフト共通の文書形式ではありません。 イ 問題文が抽象的すぎてよくわかりません。ホームページを記述する言語ならHTML(Hyper Text Mark-up Language)があります。このHTMLは,SGMLを応用して作成された言語で,記述方法が似ています。 エ ワープロソフト共通の文書形式というのはありません。ただし,テキストファイルに書式データを付加した,リッチテキストファイルが,それに近いものとしてあります