中山間僻地としての松原区の概要 人口340人 高齢化率60% 町の中心部 から車で40分 【経済的問題】 中山間僻地としての松原区の概要 人口340人 高齢化率60% 町の中心部 から車で40分 【経済的問題】 「1か月に自由に使えるお金が1万円未満」 ■ 60歳以上の3人に1人 【住居の問題】 ■家屋内外の段差による支障 ■厳しい寒さ ■ヒートショック
松原区の中心に環境・福祉・医療施設 コミュニティセンタ- 診療所 環境モデル住宅 高齢者 合宿施設
経済的に苦しい中山間僻地・・でも高い健康度 全国を100として
死亡年齢は殆どの方が70歳以上 歳
高齢になるほど冬の死亡率が高い 大原啓志 高知医科大学公衆衛生学 2001 臨床と研究78巻12号 より
肺炎・動脈硬化性疾患・事故死など は冬に生じやすい 大原啓志 高知医科大学公衆衛生学 2001 臨床と研究78巻12号 より
死亡の原因の半分以上に寒さの影響あり 脳卒中 脳卒中 がん がん 心疾患 心疾患 肺炎 肺炎 老衰 老衰 他 他 事 故 事 故 糖尿病 事 故 事 故 糖尿病 糖尿病 (2004-2008、県・国は2006)
冬の寒さ対策 を「健康・省エネ住宅」に期待したい ★できるだけ省エネだとうれしいです! 全館の温度が保たれている松原区の環境モデル住宅
健康への森林の効果 「森林セラピーの健康に及ぼす 長期効果の解明に 関する研究」より 梼原町 H21年度 17) ストレスがあるときに増える唾液アミラーゼは平均34から23(単位KU/L )に低下していました。森を歩くとこんな風にリラックスするんですね。 (参考 30以下:ストレスない、31-45ややある、46-60:ある、61以上:か なりある) 「森林セラピーの健康に及ぼす 長期効果の解明に 関する研究」より 梼原町 H21年度 9
緑の多い地域で暮らす人は死亡率が低い もっとも緑が少ない地域で住む人の死亡率を1とした場合
平均寿命が長く、がん死亡率(年齢調整)が低い 森林化率が高い地域は、 平均寿命が長く、がん死亡率(年齢調整)が低い 日本医科大学衛生学公衆衛生学 李卿ら 日本衛生学雑誌2007 市町村別の死亡率 (全国を100とする標準化死亡比) ‘93-’96 男性 高知県健康づくり支援システムより‘04-’08 高知県内市町村のがん死亡率 (全国を100とする標準化死亡比) 11
木材から揮発するαーピネン がんやウイルスを攻撃する免疫細胞 (ナチュラルキラ-細胞)を活性化 針葉樹森林内で0.3-0.5ppm NK細胞数増加・ 細胞内抗がん蛋白の増加 (日本医科大学衛生学・公衆衛生学 李卿らによる)
木の家に住むこと 環境への素敵な 健康 アクション 地元の大工さんに 建ててもらった我家 冬は薪ストーブで 暖を 同時に太陽光発電設置(2000年) ペアガラスで断熱