大阪府医療人キャリアセンター のご案内 周産期(産婦人(産)科)コースVer. 平成24年1月24日
大阪府医療人キャリアセンターとは 大阪府が平成23年度から開始した 府内の医師確保のための事業です。 大阪府が平成23年度から開始した 府内の医師確保のための事業です。 ○ 対 象… 卒後おおむね10年目までの医師 及び 医学生 (対象期間は、大学院在籍、産休・育休期間などを柔軟に配慮) ○ 取り組み… 多くの病院が集積し、高度で魅力的な医療・研修機能 を有している大阪のフィールドを最大限活用し、 適切な時期に適切な研修・指導を受け、 効率的にキャリアアップが図れるように支援 ○ 取り組みの結果として… 府内で地域医療・政策医療の中核的役割を担う医療機 関の医師の流動性を高め、 地域や診療科間のバランスのとれた医師確保をめざす
事業のイメージ 大阪府医療人キャリアセンターが会員(登録医師)の中長期のキャリア形成を支援 【例】 大阪府医療人 キャリアセンター 連 携 ・指導体制が充実 ・○○症例に強い ・指導者・中核人材が不足 ・△△症例に強い ・中核人材が不足 ・××症例に強い 地域中核病院【B】 【例】 大阪府医療人キャリアセンターが会員(登録医師)の中長期のキャリア形成を支援 府内5大学 地域医療マインド養成 医学生 医師免許取得 事業への 参加希望 公募医師 など プランに沿って診療従事 関係者調整ネットワーク構築 情報収集 分析 会員登録 意向確認 キャリアプラン提示 地域中核病院 大学附属病院 大学 臨床研修 (2年間) 後期研修 【A】⇒【B】 (2年間)(1年間) 勤務・研修 【B】⇒【C】など (2年間) さらなる キャリア形成へ 指導医 【A】 地域中核病院【C】
コース展開 コース間の枠を超えた病院群で サブスペシャリティの取得も可能です キャリアアップ 支援のため 現在3コースを開設 [順次、コースを拡大予定] 救急専門医育成コース 周産期 【産婦人(産)科】 コース 【小児(新生児)科】 コース間の枠を超えた病院群で サブスペシャリティの取得も可能です
事業実施体制[周産期(産婦人(産)科)コース] 府内の 『5つの医学部設置大学』と 『すべての総合・地域周産期母子医療センター』 の協力、 『大阪産婦人科医会』との連携の下、 周産期医療において一番の先進の地である大阪で、 医師のキャリアアップに最も重要な時期に、 系統立てた研修・指導を受け、 専門医の取得など専門性や技能を深めていただけるよう、 公平な立場で情報提供と調整を実施。
協力施設 《総合周産期母子医療センター》 《地域周産期母子医療センター》 大阪大学医学部附属病院(母・新) 《総合周産期母子医療センター》 大阪大学医学部附属病院(母・新) 社会医療法人愛仁会高槻病院(母・新) 関西医科大学附属枚方病院(母・新) 大阪府立母子保健総合医療センター(母・新) 大阪市立総合医療センター(母・新) 社会福祉法人石井記念愛染園附属 愛染橋病院(母・新) 《地域周産期母子医療センター》 市立豊中病院 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 大阪府済生会吹田病院(母) 国立循環器病研究センター(母) 大阪医科大学附属病院(母・新) 東大阪市立総合病院 八尾市立病院 近畿大学医学部附属病院(母・新) 阪南中央病院 ベルランド総合病院(母) 泉大津市立病院 りんくう総合医療センター(母) 宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション 淀川キリスト教病院(母・新) 財団法人田附興風会医学研究所北野病院 社会医療法人愛仁会千船病院(母・新) 大阪赤十字病院 大阪府立急性期・総合医療センター 大阪市立大学医学部附属病院(母) 大阪市立住吉市民病院 (母)は周産期(母体・胎児)専門医基幹研修施設 (新)は周産期(新生児)専門医基幹研修施設
キャリアプラン
支援内容 キャリアプラン プログラム キャリア支援 女性医師等支援 項 目 内 容 項 目 内 容 キャリアプラン プログラム ○ 高度で魅力的な医療・研修機能を有している協 力施設をローテイトして研修・指導を受けられ るようキャリアプランを作成・提示 ○ キャリアプランの実現に向け、病院間の調整等 を実施 キャリア支援 効率的なスキルアップにつながる 機会の提供と参加支援 研修参加支援:海外研修・視察・留学費支援、府外病 院研修視察費支援、学会・セミナー参 加費支援、託児サービス利用費支援 自己学習支援:文献入手支援、研究費支援 など 女性医師等支援 上記と並行して、 女性医師等が出産・育児等と両立して働きつづけることを後押しする取り組みを実施
キャリアプランプログラム ○ 会員(登録医師)の意向もふまえキャリアプラン を作成・提示 ○ 病院間の調整等を実施 ○ 会員(登録医師)の意向もふまえキャリアプラン を作成・提示 ・周産期(母体・胎児)専門医資格取得プラン ・全身管理スキル研修プラン (救命救急C⇔小児(新生児)科⇔麻酔科) ・スキルアップ研修プラン(専門特化スキル取得) ・海外・府外病院研修・視察プラン など ○ 病院間の調整等を実施 ・公平な観点から、時点ごとに適切な研修先病院を 提示し、マッチングを実施 ○ 協力施設のデータを情報提供 ・高度で魅力的な医療・研修機能を有している協力施設 の客観的データを収集し、会員向け情報提供
キャリア支援プログラム(24年度) ※支援上限額等は現在検討中のものです。 項 目 支援上限額(案) 対象者 海外研修・視察支援 項 目 支援上限額(案) 対象者 海外研修・視察支援 500,000円 CP会員 海外留学支援 1,000,000円 府外病院研修・視察支援 150,000円 学会・セミナー参加費支援 50,000円 一般会員 センター指定研修等参加費支援 センター長が必要と認めた額 海外学会等参加費支援 200,000円 託児サービス利用費支援 (学会・セミナー参加時) 利用金額の2/3(上限2万円/日) 年間6万円まで 文献入手支援 年間48報 年間12報 Up To Date®購読支援 40,000円 研究支援 300,000円 CP会員を含む 研究チーム
会員とは ◎ ○ 会員種別 会員の要件 キャリアプランプログラム キャリア支援プログラム 各種(研修・セミナー等) 情報提供 情報会員 ・医師 または 医学生 ・メールアドレスの登録 ◎ 一般会員 ・府内で周産期(産婦人(産)科) の臨床に従事する医師 ・登録フォームの提出 ○ キャリアプラン会員 (「CP会員」) ・一般会員のうち、 CPを作成し、CPに則って 従事する医師(予定を含む) (一部) ※会員登録は無料です ※WEBから簡単にお申し込みいただけます 詳しくは、「大阪府医療人キャリアセンターのホームページ」⇒「事務手続き」へ ※上記支援内容以外にも、会員・施設間の研修会や交流会の開催など、様々な企画を提供します
医師のキャリア形成のスタイル 地域のシステムがサポートする第三の道? 入局する 入局せず自力で
お問い合わせ先 大阪府医療人キャリアセンター Osaka Medical Staff Career Center センター長(専任医師):勝二(しょうじ) スタッフ:田崎・山崎 omscc@gh.opho.jp 06-6692-1201 (内線 2513) 〒558-8558 大阪市住吉区万代東3-1-56(大阪府立急性期・総合医療センター内) 大阪府から地方独立行政法人大阪府立病院機構が事業を受託し、 大阪府立急性期・総合医療センター内に「大阪府医療人キャリアセンター」を設置しています あなたのキャリアアップ、 全力でサポートします。