農村振興地域で実施する情報基盤整備って･･･ 農山漁村における情報基盤整備 農林漁業者のＩＴ利活用の遅れ 農山漁村の魅力と国民ニーズ 農山漁村や農林漁業者へのＣＡＴＶの普及は都市部に比べ遅れている 農林漁業者のインターネット利用は、他の職種に比べ遅れている 都市住民の農山漁村への関心が 高まりつつある 世帯主の職業別インターネット利用率 都市の人々が考える農村での生活の魅力 (%) きれいな水や空気など の生活環境 ※関東1都3県の都市部に在住する住民1,500人へのアンケート調査結果 100 64.4 ゆとりのある 居住空間 子供がのびのび 育つ環境 地場産の生鮮食品 等を購入できる 80 自然の中でアウト ドア活動 「ゆとり」のある ライフスタイル 親密な人間関係 60 37.9 40 28.9 無答 20 19.8 12.3 11.9 9.7 2.0 資料：㈱サテライトマガジン社「ケーブル年間2000」、総務省ホームページ、農林水産省「農業・農村における情報メディア整備状況」（平成１２年１２月） 総務省「通信利用動向調査」（平成13年11月） 資料：「都市と農村の共生・対流等に関する都市住民及び農業者以降調査」日本農業研究所（平成14年） 情報基盤整備で見えてくる新しい農業・農村のイメージ ①農村集落を対象とする事業です！農村は民間事業者が進出しないような地域が多いのですが、本事業はこのような地区のために実施するものです。 農業を核とした地域の活性化を図ろうとする場合に、使いやすい事業です！ ②農業関係施設もネットワーク化できます！ 総務省事業が対象としない、無人の農業施設、ほ場、土地改良施設などもネットワークに接続できます。 ③「ｅ－むらづくり計画」に基づき、他の農林水産省事業と一体となって地域の情報化を応援します！ 農林水産省は平成１５年７月に農山漁村の情報化の基本方針である「ｅ－むらづくり計画」を打ち出しました。これに基づいて、農林水産省の各種情報化施策をトータルで組み立てることが可能になります。 （組合わせる他の事業の例：農業経営ＩＴ活用支援推進事業，グリーン・ツーリズムセンター機能確立事業，農村振興地理情報システム整備事業など）