地域における危険性の確認 資料4 前の時間で気象や土砂災害に関する知識を学びました。

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10 分で防災 -地震・津波-. 防災とは ⇒災害を防ぐこと 災害とは ⇒大雨・暴風・地震・津波・火山など によっておきる被害 防災の目的 ⇒自分の命を守ること まわりの人の命を守ること 防災について考える.
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山崎栄一研究室 EIICHI YAMASAKI LABORATORY 学校における防災教育 (DIG :災害図上訓練 ) の実践 大分大学 教育福祉科学部 山崎 栄一.
○○ 市△△町 □□ 地区 津波避難計画作成 全体説明会・タウンウォッチング 日時:平成 ● 年 ● 月 ● 日( ● ) 午前9時~ 12 時 30 分 場所: □□□□□□ (様式4 第2回全体会議資料)
防災 防災マップとは 自然災害 が起きた時に すばやく避難するための 情報 をのせた 地図 のこと.
都市域で起こる水害の防止対 策 C07047 村上彰一 C07048 森田紘 矢 C07049 矢口善嵩 C07050 矢田陽 佑 C07051 山河亮太 C07052 山下優 人.
次の紹介内容は ⑥洪水・はん濫の情報を確認する手段 ⑦洪水発生時の避難のポイント ⑧居住地域のハザードマップを見てみよう ⑨避難の際の心得
かわら版(仮) 標準フォーマット 1)創刊号の事例 2)第2号の事例 3)標準的様式 市町村名やマップを修正して,両面印刷してお使いいただけます。 著作権等ありませんので,ご自由に修正してご活用ください。 内容の疑問等,お問い合わせは,県河川課 企画調査班までご連絡ください。 ℡:
名古屋市南区の水害防止対策について 8班 C08036 寺町 文宏 C08037 富田 哲平 C08038 野村 漠
スマートフォン、携帯電話、パソコン等による情報の取得
10分で防災 -台風-.
■家庭防災会議 家族は毎年変化する 災害時の対応、連絡方法などを家族で確認 ①自分たちの住む地域のリスクを確認 ②家族の連絡方法
南海地震を正しく恐れ、ともに立ち向かう!
平成24年度オープンデータ実証実験 災害関連情報(概要)
次の紹介内容は ⑥洪水・はん濫の情報を確認する手段 ⑦洪水発生時の避難のポイント ⑧居住地域のハザードマップを見てみよう ⑨避難の際の心得
次の勉強の内容は ①わたしたちの町でおきた洪水 ②天気について ③洪水とはんらんのおこりかた ④日本の川の特徴と北海道で気をつけたいこと
第3回「槇尾川ダム建設事業」等に関する有識者会議
土砂災害について ※このスライドは非表示になっています 小高・土砂災害①・10分 3 4 5 6 7 8 9,10 11,12 13~15
○○市△△町□□地区 津波避難訓練及びワークショップ 日時: 平成●年●月●日( ● ) 午前9時~12時 場所:□□□□□□
地震ハザードマップ.
洪水の基礎知識 ※このスライドは非表示になっています 小高・洪水①・10分
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地震が発生したら 『助け合って守る』 『自分の身は自分で守る』 行動するのは 『みなさん』です.
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資料7 一人ひとりの避難計画(後編) それでは、いよいよ一人ひとりの避難計画を作成していきます。.
前回の振り返り 資料6 2日目のカリキュラムに入る前に、1日目を簡単に振り返ります。
パソコンを使って、防災情報を調べてみよう。
地域における危険性の確認 資料3 前の時間で地震・津波に関する知識を学びました。
大山崎町洪水ハザードマップ(桂川浸水想定区域図)
土砂災害について.
資料3 土砂災害についての基礎知識.
※今後、気象台や測候所が発表する最新の防災気象情報に留意してください。
みずから守るプログラム~大雨が降ったら~
レスキューWeb MAP 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 レスキューWeb MAP誕生の キッカケ
要配慮者利用施設管理者 説 明 会 2.水害リスクの把握 3.避難に必要な情報の入手方法 4.避難確保計画の作成 本日お話しする内容
資料6 一人ひとりの避難計画(後編) それでは、いよいよ一人ひとりの避難計画を作成していきます。.
大阪市防災アプリについて 大阪市危機管理室.
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資料3 水害の基礎知識.
(防災マップ、避難行動要支援者の避難支援マップ)
一人ひとりの避難計画(前編) 資料5 それでは、一人ひとりの避難計画をつくっていきます。
初等中等教育におけるGISを活用した授業に係る優良事例表彰
施設の立地場所には、どのような危険があるのか確認しましょう。
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○○市△△町□□地区 津波避難計画作成 ワークショップ 日時: 平成●年●月●日( ● ) 午後7時~9時 場所:□□□□□□
一人ひとりの避難計画(前編) 資料5 それでは、一人ひとりの避難計画をつくっていきます。
住民勉強会用 水害想定 クロスロードゲーム方式 大雨が降ったら、水害に備えて あなたは何をするでしょうか?
A 4日(金)18時のローカルニュース 台風が接近しています。 大雨に警戒して下さい。
【補足】 流出防止対策 実施のポイント解説 今回の豪雨災害の概要.
水防法等の改正に伴う 避難確保計画の作成について
前回の振り返り 資料5 2日目のカリキュラムに入る前に、1日目を簡単に振り返ります。
一人ひとりの避難計画(前編) 資料4 それでは、一人ひとりの避難計画をつくっていきます。
避難訓練 資料10 最後に、避難訓練について説明します。
A 4日(金)18時のローカルニュース 台風が接近しています。 大雨に警戒して下さい。
資料1 避難対策ワークショップ はじめに、本日と10月2日の2日間に渡って開催する避難対策ワークショップの全体概要について説明します。
4人班を作りましょう! 4人班を作りましょう。.
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土砂災害の緊急速報メールを 平成27年9月15日から運用開始します 石川県 土木部 砂防課 緊急速報メールのねらい 注意してほしいこと
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共助について考えよう!.
土砂災害特別警戒区域内の家屋移転・補強に対する補助制度について
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(防災マップ、避難行動要支援者の避難支援マップ)
F-08 避難のタイミング情報等_02 避難の目安 状況 発令の目安 どうするの 大雨・洪水注意報
地区防災計画 指導の手順 防災フレームワーク 案
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地域における危険性の確認 資料4 前の時間で気象や土砂災害に関する知識を学びました。 次は、その知識を基にして、一人ひとりがどのように避難するのかを考えます。

土砂災害から避難をするためには、地域における危険性を確認し、どのような経路で避難場所まで避難すべきかを改めて確認する必要があります。 地域における危険性の確認  土砂災害から避難をするためには、地域における危険性を確認し、どのような経路で避難場所まで避難すべきかを改めて確認する必要があります。  また、検討した避難経路を通って避難場所まで避難を行うために、どのようなタイミングで避難するのかも検討します。 土砂災害から避難するためには、地域にどのような危険性があるかを確認し、避難の経路や避難場所などを改めて確認します。 まずは、ハザードマップで地域における危険性と避難場所を確認します。 その後、避難経路や避難のタイミングについても検討します。

災害リスクの確認 市町村が配布しているハザードマップ等により災害のリスクや避難場所などの確認をします。 種 別 内 容 水害  市町村が配布しているハザードマップ等により災害のリスクや避難場所などの確認をします。 種  別 内       容 水害  洪水ハザードマップ(洪水予報河川、水位周知河川のみ) 高潮災害                   ― 〇土砂災害  土砂災害ハザードマップ 地震  揺れやすさマップ、液状化マップ 津波  津波ハザードマップ  市町村がハザードマップを作成するための基礎データとして浸水想定区域図や土砂災害警戒区域などの情報が和歌山県ホームページ(「防災わかやま」の防災GISや県砂防課、県河川課)などで提供されているので、活用します。  ハザードマップは安全を保障したものではなく、あくまでも一つの想定であることに留意します。 市町村では、地域ごとにどのような災害が想定されるのか、どこに避難場所があるのかを記載したハザードマップを配布しています。 今回は土砂災害のハザードマップを確認します。 なお、ハザードマップは、ある想定を設定してその場合にどのような災害になるかを示したものです。 必ずハザードマップどおりになるわけではありませんので注意してください。

ハザードマップを確認 ①自宅を確認しましょう ②ハザードマップで地域の災害想定(土砂災害警戒区域 など)を確認しましょう   など)を確認しましょう ③避難場所を確認しましょう それではハザードマップを確認しましょう。 まず、自宅を見つけてください。 次に、自宅の付近に土砂災害の危険があるか確認しましょう。 次に、避難場所を確認します。 自宅からの避難場所を確認してください。 できるだけ安全なところ、星の多いところを目指します。

地図に避難場所を記載 地図(白地図)に、ハザードマップで確認した避難場所を記載しましょう。 【避難場所】○○小学校 【避難場所】○○公民館  地図(白地図)に、ハザードマップで確認した避難場所を記載しましょう。 【避難場所】○○小学校 【避難場所】○○公民館 机の上に大きな住宅地図があります。 ハザードマップで確認した避難場所を記入しましょう。 それでは、書き込んでいきましょう(14:20まで)

地図に災害リスクのある場所等を記載 ・災害時を想像し、災害リスクのある場所等を地図に記載します。 ・まずは気づいたことを付せんに記入して貼り付けていきましょう。 ・その後意見をまとめ、地図に記入していきましょう。 がけ崩れ 大雨で崩れる可能性がある 小河川 溢れると道路と区別がつかなくなる 備蓄倉庫 はしご、ヘッドライトがある 避難場所が書けたら、避難経路上にある災害リスクや災害時に役に立ちそうなもの、その他気づいた事を記入しましょう。 主な避難経路上にある危険なものや役に立ちそうなものを付箋に記入し、貼り付けてください。 例えばこんなものがあります。 (次のページへ) アンダーパス 大雨で通れなくなる (土砂災害の場合のまとめ例)

地図に記入するポイント 避難の支障となるもの 災害に備えるもの(防災資源) ・道路 ・土地や地盤 (浸水しやすい場所や崩れやすい場所など)  (道が狭い、坂や段差、通行の障害となるもの、アンダーパスなどの冠水しやすい場所等) ・土地や地盤  (浸水しやすい場所や崩れやすい場所など) 災害に備えるもの(防災資源) ・避難場所、一時集合場所 ・防災倉庫、備蓄庫 ・防災活動に役立つもの  (例:はしご、メガホン、ヘッドライトなどの資機材) 避難の支障となるものには、以下のようなものがあります。 避難経路上にある冠水しやすい場所や、崖崩れが起こりやすい場所などです。 また、災害時に役に立つものには、以下のようなものがあります。 避難場所、防災倉庫、メガホンやヘッドライトなどの資機材です。