土砂災害への備え ~自分の身を守るために~

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10 分で防災 -地震・津波-. 防災とは ⇒災害を防ぐこと 災害とは ⇒大雨・暴風・地震・津波・火山など によっておきる被害 防災の目的 ⇒自分の命を守ること まわりの人の命を守ること 防災について考える.
次の紹介内容は ⑥洪水・はん濫の情報を確認する手段 ⑦洪水発生時の避難のポイント ⑧居住地域のハザードマップを見てみよう ⑨避難の際の心得
アンケート結果と考察.
スマートフォン、携帯電話、パソコン等による情報の取得
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【様式 ④】 従業員携帯カード 従業員携帯カード 15 各従業員が、被災時の連絡先や自分のやるべきことについて記入しましょう。
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資料6 一人ひとりの避難計画(後編) それでは、いよいよ一人ひとりの避難計画を作成していきます。.
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資料3 水害の基礎知識.
一人ひとりの避難計画(前編) 資料5 それでは、一人ひとりの避難計画をつくっていきます。
施設の立地場所には、どのような危険があるのか確認しましょう。
家庭での備蓄・非常時の持ち出し 家庭での備蓄 非常時の持ち出し品 チェックリストも活用! ➢最低3日分! できれば1週間分の備蓄を!
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~要配慮者利用施設における円滑かつ迅速な避難のために~
緊急地震速報.
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C08011:大澤直弥 C08012:太田邦亨 C08013:大場友和 C08014:大矢英雅 C08015:岡井成樹
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-笛吹市 防災危機理課- 平成30年11月16日(金)午後7時30分から 笛吹市スコレーセンター 1階 集会室
■ はじめに サッカークラブの運営においては、常に怪我/事故の可能性はある。
家庭での備蓄・非常時の持ち出し 家庭での備蓄 非常時の持ち出し品 ➢最低3日分! できれば1週間分の備蓄を! ➢飲料水、携帯食、懐中電灯など
2018年7月西日本豪雨広島県呉市の1時間降水量と降り始めからの積算降水量
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F-08 避難のタイミング情報等_02 避難の目安 状況 発令の目安 どうするの 大雨・洪水注意報
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土砂災害への備え ~自分の身を守るために~ 吉沢地区 土砂災害への備え ~自分の身を守るために~ 平成29年6月24日 土砂災害対策訓練

川の水が濁り、水と一緒に 倒れた木が流れてくる 土砂災害の基礎知識1 ◆ 土砂災害とは? ◆ 雨量に注意! ・ 命を奪う可能性のある災害 ・ 種類や原因が多様 ・ 予知や予測が難しい ▼ 強い雨が降ったら土砂災害に注意が必要。 「1時間に30mm以上の雨」のキーワード   ・ 天気予報では「激しい雨」という表現   ・「バケツをひっくり返したような雨」   ・「傘を差していても濡れる」   ・「道路が川のようになる」 ※ 土砂災害の一種に地すべりもあるが、平塚市内には、   地すべりの危険性がある箇所はない 絵:気象庁より ◆ 土砂災害の前兆現象 <これらを発見したら直ちに避難> ▽ がけ崩れ がけから急に水が湧き出る (資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター) がけにひび割れができる (資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター) がけから小石が落ちてくる (資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター) ▽ 土石流 山鳴りがする (資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター) 川の水が濁り、水と一緒に 倒れた木が流れてくる (資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター) 雨は降り続いているのに川の水が減る (資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター) ※ ここに挙げたものは前兆現象の一例であるため、このほかにも「何かいつもと違う」と感じた場合には避難する。   また、前兆現象がなく、突発的に起こる可能性もある。 1

土砂災害の基礎知識2 2 ◆ 避難行動の種類 ◆ 行政からの情報 「災害が起こるおそれがある」 ◆ 情報の入手ツール 水平避難 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)や       土砂災害警戒区域(イエローゾーン)からの退避         (例)避難場所への避難、土砂災害警戒区域外の親戚・知人宅などへの避難          ※ 土砂災害警戒区域(イエローゾーン) : 土砂災害のおそれがある区域   土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン) : 土砂災害警戒区域のうち、建築物に損壊が生じ、住民に著しい危害が生じる恐れがある区域       建物の上階に退避 (例)頑丈な建物の上階や、自宅の上階(斜面の反対側)に避難 絵:県・横浜・川崎・相模原防災・危機管理対策推進協議会   パンフレットより 絵:県・横浜・川崎・相模原防災・危機管理対策推進協議会パンフレットより 水平避難 垂直避難 水平避難が原則! ◆ 行政からの情報 気象の情報に注意し、避難の準備をする。 避難に時間のかかる方は、避難を開始。 避難を開始。 ただちに命を守る行動をとる。 「災害が起こるおそれがある」 「重大な災害が起きるおそれがある」 「数十年に一度の大雨となる恐れ」 「いつ土砂災害が起きてもおかしくない」 避難勧告を発令する目安。 避難準備・高齢者等避難開始 避難勧告 避難指示(緊急) 大雨注意報 大雨警報 大雨特別警報 土砂災害警戒情報 ※H28台風10号による水害を経て、以下のように名称が変わった    避難準備情報 → 避難準備・高齢者等避難開始    避難指示    → 避難指示(緊急) ◆ 情報の入手ツール ▼ ラジオ  ・FM湘南ナパサ(78.3MHz)   FM湘南ナパサは   緊急放送により情報提供  その他、FMヨコハマ(84.7MHz)やNHKラジオ、ニッポン放送など ▼ メール  ・ほっとメールひらつか  メールにより、平塚市から  情報配信(要事前登録)               登録はこちら→ ▼ 電話  ・天気予報の電話 : 177  ・テレフォンガイド    0180-99-4956   防災行政用無線の内容を         0463-22-4956   電話で聞くことができる                            (放送後1時間以内まで) 至急コール ▼ テレビ  ・湘南ケーブルネットワーク(SCN)    湘南チャンネル(地上111ch)  ・民放のデータ放送(dボタン) 絵:気象庁より ▼ インターネット ・ ▼ 防災行政用無線  市内のスピーカーを通して避難情報等を放送 ▼ ツイッター(@Hiratsukabosai)  平塚市 防災危機管理部 のアカウント 平塚市 ひらつか防災気象ウェブ 2

天気予報のポイント ▽ 雨量の目安 3 5~10mm/h → 家の中に居ても雨の音がよく聞こえる(木造住宅を想定)。 ▽ 雨量の目安  5~10mm/h → 家の中に居ても雨の音がよく聞こえる(木造住宅を想定)。 10~20mm/h → 天気予報では「やや強い雨」という表現。             雨の音で話し声がよく聞こえなくなる。             地面からの跳ね返りで足元が濡れる。                    ~この程度の雨でも長く続くときは注意が必要~ 絵:気象庁より 20~30mm/h → 天気予報では「強い雨」という表現。             どしゃ降り。傘を差していても濡れる。             車のワイパーを速くしても見づらい。                    ~側溝や下水、小川が溢れ、小規模のがけ崩れが始まる~                          <大雨注意報級> 絵:気象庁より 30~50mm/h → 天気予報では「激しい雨」という表現。             バケツをひっくり返したような雨。            道路が川のようになる。                    ~山崩れ、がけ崩れが起きやすくなり、                           危険地帯では避難の準備が必要~                          <大雨注意報~大雨警報級> 絵:気象庁より 50~80mm/h → 天気予報では「非常に激しい雨」という表現。             滝のような雨。傘は全く役に立たなくなる。             水しぶきで辺り一面が白っぽくなり、視界が悪い。             車の運転は危険。                    ~マンホールから水が噴出する                          土石流が起こりやすい 多くの災害が発生する~ 絵:気象庁より 80mm/h以上   → 天気予報では「猛烈な雨」という表現。             息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感じる。                    ~大規模な災害の発生する恐れが強く厳重な警戒が必要~ ※気象庁のウェブページを参考に作成 コラム :「予報用語」  「強い雨」「非常に激しい雨」などの言葉は、テレビやラジオを含めて、               どのチャンネルの、どの天気予報でも共通のキーワード! 3

避難時のポイント ◆ 避難のタイミングを決めておく ◆ 避難方法を決めるにあたっての注意点 ◆ 避難するときは服装に注意 4 ◆ 避難のタイミングを決めておく 例えば・・・ ・「避難準備・高齢者等避難開始」が出たら ・「避難勧告」が出たら ・「避難指示(緊急)」が出たら ・「天気予報を見て自主的」に ※自主的に避難する場合は、避難所が開設されていない場合があるため注意! 親戚や知人の家に行くか、日中であれば公民館に行くのも手段の一つ。 自主的に避難する場合は、市役所(23-1111)に電話をする。 行政からの情報をもとに決める 自分で集めた情報をもとに決める ◆ 避難方法を決めるにあたっての注意点 ① 外に出て避難先に向かえる状況であれば水平避難 ② 外出するのが危険と判断したら垂直避難  → 雨風の強い時や暗くなってからの水平避難には危険が伴う。   今後強まるのか弱まるのか、ピークの時間帯はいつなのか、    行政からの情報が出ているかなどの状況に応じ、明るいうちの 早めの避難や垂直避難を実施する。 ◆ 避難するときは服装に注意 ・長靴はNG  → 長靴の中に水が入ると重くなって歩けなくなる。     また、替えの靴下も持っておくと、避難先で履き替えることができる。 ・長い棒や杖を持つ  → 冠水している場所を歩くと、地面が見えないため、段差や、フタの無い側溝、    フタの開いたマンホールが見えない。棒や杖を使って確認しながら    安全に避難する。      ※ トレッキング用の杖やスキーのストック、閉じた傘も有効 ・カッパを着る  → 手を空けるために、雨除けのための傘は持たない。 長靴NG 長めの木の棒 ・トレッキング用 ・ストック 傘NG (杖の代わりはOK) カッパ スニーカー ※ 安全のため、避難は家族やご近所さんと一緒に! (資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター) 4

タイムライン ~自分・家族でどのような行動をとるか~ タイムライン ~自分・家族でどのような行動をとるか~ 昼   間 避難準備・高齢者等避難開始 聞こえなかった 聞き逃した 発令されなかった 聞こえなかった 聞き逃した 発令されなかった 避難勧告 聞こえなかった 聞き逃した 発令されなかった 避難指示(緊急) 5

タイムライン ~自分・家族でどのような行動をとるか~ タイムライン ~自分・家族でどのような行動をとるか~ 夕   方   ~   夜   間       避難準備・高齢者等避難開始   <夕方> 聞こえなかった 聞き逃した 発令されなかった 聞こえなかった 聞き逃した 発令されなかった         避難勧告   <夜間> 聞こえなかった 聞き逃した 発令されなかった 避難指示(緊急) 6

備えとして用意するもの 7 ▽ 非常持ち出し品(常に入れておく) ▽ それぞれの事情により必要なもの ▽ 貴重品(避難時に入れる) ▽ 非常持ち出し品(常に入れておく) □ 懐中電灯・ライト       両手が空くようなライトが理想 □ 携帯ラジオ       スマホのアプリも有効 □ 予備の電池       携帯電話の充電器も用意 □ ティッシュ □ タオル       大きめのものを入れておくと便利 □ 洗面用具(歯ブラシ等) □ 飲料水       最低3日間分 □ 食料 □ ライター □ ビニール袋(大・小) □ 衣類       濡れた服を着替えるため □ 替えの靴下       避難先で履き替える □  ※ 持ち出し品を入れるバッグは、両手を離せるリュックサックがおすすめ ▽ それぞれの事情により必要なもの □ 粉ミルク □ ほ乳瓶 □ おむつ □ 介護用品 □ 常備薬 □ 流動食 □ ペット用食料 □ ペット用トイレ □ ペット用キャリーケース □ 生理用品 □  □ ▽ 貴重品(避難時に入れる) □ 現金(小銭含む) □ 運転免許証 □ 健康保険証 □ はんこ □ 証券類 □ 携帯電話 □  ※ 避難する際、とっさに貴重品を入れる場所として、ポケットを1つ空けておく ▽ 避難時の服装 □ カッパ(上下)      普段から使っているものでよい □ ヘルメット □ 運動靴(長靴NG)       長靴は水が入ると重くて歩けなくなる □ 軍手 □ 長い棒       足元を探るために必要 □  ▽ 備蓄(持ち出し品とは別に、家に用意しておく) □ 飲料水(3~7日分) □ 食料(3~7日分) □ 使い捨て食器 □ 卓上コンロ □ 燃料(ガス・固形) □ 予備の電池 □ 使い捨てカイロ □  7

土砂災害への備え 10箇条 日頃の備え ◎ 自宅周辺のイエローゾーンを確認 ◎ 家族が避難する場所を決めておく 我が家の避難場所は( ) 土砂災害への備え 10箇条 日頃の備え  ◎ 自宅周辺のイエローゾーンを確認       この冊子またはハザードマップを使って確認しておく  ◎ 家族が避難する場所を決めておく       我が家の避難場所は(                      )  ◎ 通行不能を考慮し避難経路を2~3通り考えておく       最短経路で避難場所までは(        )分かかる  ◎ 避難の際に危険となる場所を確認        危険だと思う場所の近くを通るのは避ける(川、がけ地の脇など) 雨が降る直前の備え  ◎ 雨の前には排水をよくするために家の周りを掃除      落ち葉やごみが溜まっていると 水はけが悪くなる 雨が降り始めたら  ◎ 気象情報を確認      テレビ・ラジオ・パソコン・携帯電話などを活用する  ◎ 行政からの情報の意味を確認       「避難準備・高齢者等避難開始」とは? 「避難勧告」とは?       「大雨注意報」とは? 「大雨警報」とは? 「土砂災害警戒情報」とは?  ◎ 声を掛け合って避難する        家族やご近所さんと一緒に避難する 自分なりの備え  ◎ 8

日頃の備え ~やっておきたい最低限の対策~ 日頃の備え ~やっておきたい最低限の対策~ ◎ 持ち出し品・備蓄品を準備する     いつ大雨が降っても対応できるようにしておく ◎ 持ち出し品のラジオでFM湘南ナパサ(78.3MHz)を試しに聞いてみる     78.3MHzに合わせておくと、電源を入れてすぐに情報を得ることができる ◎ ほっとメールひらつかに登録する     携帯電話に情報が届く ◎ ひらつか防災気象ウェブを見てみる     お気に入り(ブックマーク)に入れておくと、なお良い ◎ 天気予報の電話(177)を携帯電話に登録しておく     番号を忘れてしまっても、情報を得ることができる     特に、避難先で情報源が少ない時に有効 ◎ 下の簡単な防災措置を実施する 平塚市土砂災害ハザードマップより コラム : 「地震がきっかけの土砂災害にも注意!」  地震が発生すると地盤が緩み、勾配が緩い斜面であってもわずかな降雨で土砂災害が発生する  おそれもあるため、いつも以上の注意が必要。H28の熊本地震でも土砂災害が発生している。  また、地震そのものが原因となって土砂災害が起きる可能性もあることにも留意する。