3・11大震災以後の 自立的農業へのススメ! 「産官学連携と起業、新農業の可能性」 ・大学発ベンチャー1000社構想の実現 3・11大震災以後の 自立的農業へのススメ! 「産官学連携と起業、新農業の可能性」 ・大学発ベンチャー1000社構想の実現 ・産官学連携、医工連携、農商工連携へ (株)デジタルニューディール研究所 代表取締役 DNDメディア局編集長、ジャーナリスト 金沢工業大学 客員教授 名証2部上場(株)桧家住宅取締役 出口俊一
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農業で自立の人生を! □一身独立して一国独立す□
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農業の連携の事例を紹介 栃木県足利市のココファームワイナリー (知的障害施設の雇用と世界ブランドのワイン)
節くれだった黒い蔓から伸びる枝先に緑の葉っぱ、それが葡萄の品種によって微妙に色を変え、横一列に重なってせり上がる。山頂から、まだ袋をかぶったままのマスカット・ベリーA、その下がスパークリング用のリースリングリオン、一番下段周辺にタナ・ノートン種、そして甲州種という。全部で7種類の葡萄が栽培されていました。このグラデーションは、お菓子にたとえるならさしずめ抹茶色のミルフィーユを連想します。
毎年秋の収穫祭には、日に1万人の来場者でにぎわう。地元のレストランが出店。 ナチュラルでピュアな景色が、どの視界からも飛び込んでくる。天井に葡萄棚をあしらったバルコニーから、おしゃれでカラフルなショップから、醸造工場の作業場から、知的ハンディの学園生の寮からと、まるで一幅の名画の趣で、清々しく心が洗われる。
知的ハンディの施設として創設 栃木県足利市にある障害者支援施設「こころみ学園」(川田昇園長)のワイン醸造工場「ココ・ファーム・ワイナリー」です。ココ・ワインをご存じでしょうか。沖縄サミットや洞爺湖サミットの晩餐で振舞われた世界サミットご用達といえば、なんだか飛びっきり高級ワインのように聞こえますが、その葡萄作りを支えているのが知的ハンディを持つ学園生なのです。
あのドンペリ、盲目の修道士の製法を忠実に再現した”シャンパン”誕生の奇跡! ココ・ファーム・ワイナリーの名前を一躍有名にしたのが九州沖縄サミットでした。ここのスパークリングワイン「NOVO」が、夕食晩さん会の乾杯に使われたのです。このシーンをテレビの前でかじりつくように見ていたワイナリーの関係者から歓声があがったことは容易に想像できます。ココ・ワインが世界にデビューした瞬間。
ココ・ワインの育ての親の中島粂雄さん、「NOVO」の会を創って、飲み仲間から資金を集めるなどしてスパークリングワインの誕生に貢献したのも中島さんらしい。10万円を一口にして年間4本の「NOVO」が贈られるというアイディアでした。
葡萄畑に、最初の鍬が入ったの昭和33年頃でした。知的障害のハンディを持った36人の中学生らは、本物の勉強と生き方を求めて未開の山に。雑木林を切り開き、平均36度の急斜面に600本の葡萄の苗を植えた。 炎天下で草を刈り、凍えつく中で石を広い、落ち葉を集めて、たい肥を作り、それを背負って急斜面を這い上がり、力のある葡萄の木を育て上げた。 自然は、ひたむきな子供たちに確かな力を与えた。子供らは、その力で今度はより大きな自然の恵みを引き出すことを学ぶ。 川田さんは、そこでこう力説するのでした。 「子どもたちは、もう知恵遅れの子ではなくて、どんな辛いことも平気でやりぬく勤勉な一人の青年であり、自信に満ちたもの言わぬ誠実な農夫になってい」と。 その柔らかな手は、一変し逞しい男の働く手に変わった。 DNDメルマガより
≪…あれから41年、今日の「こころみ学園」や、森と沼のある谷、そこで創られる人々の苦悩や怯えを癒す不思議な味の極上のワインを、誰が想像できたことでしょうか。 「こころみ学園」が始まった頃、みんな半信半疑でした。たしかに良い事をやっている、でも実現は不可能だと思っていました。川田先生の大風呂敷だと思っていました。 しかし、それは違いました。先生の夢は着々と実現され、さらに新しい夢が広がっていきました。遠目で見ていた人も応援してくれるようになり、初めは迷惑施設と考えていた人たちもこの場所が自分たちのかけがえのない「宝もの」であると思うようになりました。 これを人々は奇跡だといいます。しかし、本当の奇跡は、「こころみ」が障害のある人が地域社会から助けられる施設ではなく、地域を元気にし、人々を幸せにする真の「厚生」活動の起点になったことにあります。 人々に夢と希望を与えてくれた川田昇先生、本当に、本当にありがとうございました。どうか安らかにおやすみください、そして在天の星となって我々をお導きください。 12月22日社会福祉法人こころみる会理事 中島粂雄 合掌
□夢・志・そして仲間:成功する起業の条件□ 農業で自立の人生を! □一身独立して一国独立す□
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