横浜国立大学大学院環境情報研究院 環境リスクマネジメント専攻 三 宅 淳 巳

Slides:



Advertisements
Similar presentations
ESH DATABANK 1 環境関連法令. ESH DATABANK 2 法の体系 憲 法 行政法 民事法 刑法 公害犯罪処罰法 民法 民事特別法 国の法令 自治体法令 国際法 法律 政令 省令 条例 規則 告示 条約・議定書 国際宣言・憲章.
Advertisements

多々納 裕一 京都大学防災研究所社会システム研究分野
1.ボイルの法則・シャルルの法則 2.ボイル・シャルルの法則 3.気体の状態方程式・実在気体
トピック3 システムとその複雑さが患者管 理にもたらす影響を理解する
医薬品素材学 I 3 熱力学 3-1 エネルギー 3-2 熱化学 3-3 エントロピー 3-4 ギブズエネルギー 平成28年5月13日.
PCBに関する台湾の報告 ロバート ・ リン  林 学淵 台湾環境保護連盟.
リスク解析(Risk Analysis) リスク解析(Risk Analysis)とは、組織、体制あるいは集団が危害(hazard)に曝された時にその状況を制御する手順。リスク解析は、リスク査定(risk assessment)、リスク管理(Risk management)およびリスクの情報交換(risk.
設備管理(facility management)
SCMとトヨタ生産方式を比較する 再編 ∞Infinity
これまでの議論・府域の状況を踏まえた考え方の整理
多々納 裕一 京都大学防災研究所社会システム研究分野
オムニチャネル、グローバルリスク対応 R&Dコンサルティングのご提案 オムニチャネル、グローバルリスク対応
ヒューマン・ファクター 2002.5.31.
化学的侵食 コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
リスク評価 ・管理技術開発 有害性評価手法 暴露評価手法 リスク評価手法 リスク管理手法 化学物質総合管理分野のロードマップ(1) (目標)
トピック1 患者安全とは 1 1.
IUCLIDとは何か International Uniform ChemicaL Information Database
土木って何? コンクリート工学研究室 岩城 一郎
関電美浜 2005/4/5.
労働災害・職業病と健康 1.労働災害とその防止 2.職業病とその予防.
電力班 小松・早川 藤丸・松浦 電力自由化に伴う 電力価格の変化.
◎熱力学の最も単純な化学への応用   純物質の相転移
付属書I.4 故障の木解析 (FTA).
大阪府石油コンビナート等地域 地震・津波被害想定調査業務
科学的方法 1) 実験と観察を重ね多くの事実を知る 2) これらの事実に共通の事柄を記述する→法則 体積と圧力が反比例→ボイルの法則
化学的侵食 コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
非定常作業の安全確保 ロックアウト・タグアウト
ボンドの効果 ―法と経済学による分析― 桑名謹三 法政大学政策科学研究所
早稲田大学理工学部 コンピュータネットワーク工学科 山崎研B4 大野遙平
神奈川労務安全衛生協会 『火災爆発災害防止講習会』 2017/03/21
リスクポートフォリオ 京都大学大学院 小林研究室 修士2回 関川 裕己.
1.労働安全衛生マネジメント システム(OSHMS)の概要
都市のメンテナンス 2004.6.14.
我が国のエネルギーの歴史:一次エネルギー供給量の推移と需給構造の変化
「コンピュータと情報システム」 10章 システムの運用と管理
高等学校(工業) 工業高校におけるキャリア教育 品質管理とは 品質管理の意味を説明することを伝える.
品質実施作業部会(Q-IWG) 現状と最新情報
プロセス制御工学 7.多変数プロセスの制御 京都大学  加納 学.
付属書Ⅰ.6 潜在危険及び 作動性の調査 (HAZOP).
付属書Ⅰ.5 ハザード分析と 重要管理点 (HACCP).
リスクランキングと フィルタリング (RRF)
廃棄物処理施設を中心とした自立・分散型の
22章以降 化学反応の速度 本章 ◎ 反応速度の定義とその測定方法の概観 ◎ 測定結果 ⇒ 反応速度は速度式という微分方程式で表現
化学的侵食 コンクリート工学研究室 岩城一郎.
地球温暖化防止に必要なものは何か E 石井 啓貴.
安全管理体制とリスクマネジメント.
品質リスクマネジメント ICH Q9 付属書Ⅰ:リスクマネジメントの方法と手法
This issue sponsored by Messages for Manufacturing Personnel
付属書Ⅰ.7 予備危険源分析 (PHA).
II. 5 …の一環としての品質リスクマネジメント
ダイナミックシミュレーションの活用と課題
中越沖地震8周年 福島を忘れない! 柏崎刈羽原発ハイロ県民シンポ
その他 手法の組合せ.
室蘭製油所 水素化分解装置(HDC) 火災調査概要
厚生労働省 ラベル表示を活用した労働者の教育推進事業 委託先 株式会社三菱化学テクノリサーチ
◎熱力学の最も単純な化学への応用   純物質の相転移
今後の予定 7日目 11月12日 レポート押印 1回目口頭報告についての説明 講義(4章~5章),班で討論
SDSの提出依頼 人事部 安全衛生管理室.
堆積炭塵爆発に対する大規模連成数値解析 研究背景 研究目的 計算対象および初期条件 燃焼波の様子(二次元解析) 今後の予定
環境触媒グループ ガソリン車と比べて ディーゼル車の利点 現在ディーゼル車の走行台数が増加している ディーゼル車排ガス中での汚染物質 危害
過熱水蒸気技術について トクデン株式会社 東京営業所 浦井 弘充 第一高周波工業株式会社 機器事業部 機器開発部 吉村 拓郎 1.
高圧ガスの取り扱い規則と安全確保 おと 理学研究院  音 賢一.
講義の目的 講義の方法 講義予定 「生物リサイクル工学特論」について 2019年4月19日 大学院生命体工学研究科 生体機能専攻 白井義人
2013 品質 誠実 信頼性.
サハリン開発と天然ガス 新聞発表 5月14日 上野 雅史 坂中 遼平 松崎 翔太朗 河原塚 裕美 .
水道施設のあらまし 配水池編 みんなで配水池のことを 学んでみましょう! 作成日 平成27年3月17日 改 訂
議論の前提 ある人獣共通感染症は、野生動物が感染源となって直接又は媒介動物を通じて人に感染を起こす。
ディーゼルエンジンについて 尾崎文香 基礎セミナー発表.
K2 = [ln K] = ln K2 – ln K1 = K1.
新エネルギー ~住みよい日本へ~ E 山下 潤.
Presentation transcript:

横浜国立大学大学院環境情報研究院 環境リスクマネジメント専攻 三 宅 淳 巳 神奈川労務安全衛生協会  2013/10/11 事故に学ぶリスク管理のポイント 横浜国立大学大学院環境情報研究院    環境リスクマネジメント専攻      三 宅 淳 巳  1.化学物質を取り巻く現状 2.燃焼爆発現象の基礎 3.最近の災害事例 4.リスク管理の考え方

はじめに リスク社会 食品 NBCテロ 情報セキュリティ 個人情報 感染症 金融危機 エレベーター 戦争 交通システム 回転ドア 有害化学物質 学校/通学路 電磁波 地震・津波 原子力施設 工場爆発火災

個々の化学物質の特性に応じた適正な管理が必要 化学物質を取り巻く現状 従来は・・・ 量産型製造プロセス   ・製造工程が単純   ・炭化水素が主体 法律により規制される時代 安全技術の規格化が容易 現代,そしてこれからは・・・ 法規制だけでは不十分 少量多品種製造プロセス   ・製造工程が多様化   ・特殊化学品が増加 自発的な自主管理の時代 個々の化学物質の特性に応じた適正な管理が必要

最近の爆発火災事故事例 ■塩ビモノマープラント爆発火災(2011年11月,徳山) ■エチレンプラント分解炉破裂(2012年2月,大分) ■レゾルシンプラント爆発火災(2012年4月,岩国) ■アスファルトタンク爆発(2012年6月,千葉) ■製油所火災(2012年8月,水島) ■アクリル酸中間タンク爆発(2012年9月,姫路)

化学物質の総合安全管理と リスクアセスメント 化学物質の総合安全管理と リスクアセスメント (1)規制緩和と自主管理 7,300万種類の化学物質,2,000種類で約95% (2)化学物質の総合安全管理 S : Safety (フィジカルリスク) H : Health (健康リスク) E : Environment (環境リスク)     「Good SHE is good business ! 」 事故による 系外放出 定常放出

化学物質規制の動向予防原則へ SAICM REACH  (Strategic Approach to International Chemicals Management )   国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ ■2002年 UNEP ヨハネスブルグサミットでの実施計画 2020年までに! REACH   (Registration, Evaluation and Authorization of Chemicals )  EUの化学物質の登録、評価、認可および規制に関する新法案 ■化学物質の欧州域内での使用または欧州への輸出には当該物質の登録およびリスク評価が必要。 ■その物質そのものだけでなく、化学物質を含む成形品も規制対象となっていることから、化学品メーカーだけでなく、サプライチェーンに係るすべての企業に影響が及ぶ

燃 焼 と 爆 発 燃 焼(combustion) 爆 発(explosion) 光と熱の発生を伴う化学反応で,定圧または  光と熱の発生を伴う化学反応で,定圧または  それに近い状態で起こる現象。 爆 発(explosion)  急激なエネルギーの放出によって,圧力波や  爆風が生じる現象。

爆発現象の分類 物理爆発 化学爆発 核爆発 (Physical explosion) (Chemical explosion) (Nuclear explosion) 凝縮相爆発 粉じん・ミスト爆発 気相爆発 爆発性化合物 爆発性混合物

物理爆発 ■ 破裂 圧力差を維持している隔壁の破壊  風船,圧力容器,反応器 ・・・ ■ 相変化による圧力上昇 水蒸気爆発   風船,圧力容器,反応器 ・・・ ■ 相変化による圧力上昇 水蒸気爆発 平衡の破綻  BLEVE

急激な相変化(蒸気爆発) 凝縮相  気相 例) 水 1mol 18×10-6 m3  水蒸気 1mol 22.4×10-3 m3 凝縮相  気相 例)  水 1mol 18×10-6 m3  水蒸気 1mol 22.4×10-3 m3 事例) 火山の噴火(高圧熱水の解放) 天ぷら油に水 溶融物質に水(炉心溶融) BLEVE(Boiling Liquid Expanding Vapor Explosion) ・・・ × ~103 倍

化学爆発(燃焼)の3要素 エネルギー(着火源) 燃 料  (可燃材) 酸化剤(支燃材)

化学物質の最近の爆発事故(国内) 1.貯蔵中の自然発火,熱爆発 2.反応プロセスでの爆発 3.蒸留プロセスでの爆発 4.乾燥プロセスでの爆発 5.廃棄処理プロセスでの爆発 6.輸送中での爆発

最近の化学産業災害の特徴 (1)少量多品種,高付加価値化,新規プロセス (2)エネルギー放出とそれに伴う有害物質の漏洩,拡散 (3)爆発・火災事故の増加傾向 ◇物性,危険性未知の物質群 (情報不足) ◇システムの巨大化,複雑化 (生産技術 vs 安全技術) ◇新規技術導入時の技術レベルの完成度不足 ◇複雑系の取り扱い (ハイブリッド系,廃棄物,混合危険) ◆安全技術ノウハウの継承の欠如 ◆コミュニケーション不足 (世代間,部署間,協力会社 等) ◆危険性認識の欠如 (マンネリ化) ◆緊急対応の不備,失敗(know-how から know-why へ!)

東日本大震災では・・・? ■危険物施設 ■原子力施設 ・石油タンクプール火災,フラッシュ火災 ・石油タンク爆発炎上 ・BLEVE   ・石油タンクプール火災,フラッシュ火災   ・石油タンク爆発炎上   ・BLEVE ■原子力施設   ・水素爆発   ・水蒸気爆発   ・核分裂?

BLEVE の発生 ・BLEVE (Boiling Liquid Expanding Vapour Explosion)    = 沸騰液体の平衡破綻による蒸気爆発 加圧容器に貯蔵されている液体物質(気液平衡状態): 火災により容器が加熱によりその物質の大気圧のもとでの沸点より十分に高い温度まで加熱され、圧力も高くなる。 この状態で容器が開口/破裂 容器内部の圧力は瞬間的に大気圧にまで低下 容器内の平衡状態が破綻、液体は突沸し、気体になり爆発 液化石油ガス(LPG)などは、拡散して空気と混合 自由空間蒸気雲爆発

BLEVE の発生

水素-空気系混合ガスの爆発挙動 H2/air=29.5/70.5 化学量論組成

化学プラントの構成 物質A 物質B 物質C プロセス条件 環境条件 ヒューマンファクター 組織的条件

JCO,東電,雪印,出光,回転ドア,関電,JAL,JR西日本…… 事故の背景にある共通要因 JCO,東電,雪印,出光,回転ドア,関電,JAL,JR西日本…… ハードウエア  設備老朽化,安全技術不備 ソフトウエア   熟練不足,モラル低下 組織的要因   経費削減,悪しき習慣,風通し 社会的要因   社会的要請,効率化

事故の背景にある共通点 システムの合理化に伴う変更管理の失敗  リスクセンスの欠如 ◆ 経費削減による老朽化施設の非更新 ◆ マニュアルからの逸脱と容認 ◆ 目標達成の至上命令,タイムプレッシャー 等 システムの合理化に伴う変更管理の失敗  リスクセンスの欠如

近年の事故では・・・ 施設の建設経験不足,維持管理中心  プロセスシステムの理解不足 ◆ システム,機器のトラブルや異常 ◆ マニュアルの意味,意図の理解不十分 ◆ 緊急対応の失敗 等 施設の建設経験不足,維持管理中心  プロセスシステムの理解不足

物質/システムのライフサイクル バスタブ曲線(故障率と時間の関係) 故 障 率 故障率ゼロ にはならない 初期故障 磨耗故障 偶発故障 時  間

スイスチーズモデル – James Reason(1991) 防御装置 アラーム 安全装置 修復装置 事故 潜在的原因 による穴 即発的エラー

プロセス条件,操作の危険性 多重防護 ■プロセスパラメータ ■故障(機器,制御系),誤操作 温度,圧力,流量,組成,液レベル・・・ 原料の不足,供給過剰 弁(バルブ)の故障(開/閉) センサ類の故障 制御系の故障 安全装置の故障 多重防護

多重防護の考え方 (1)プロセス異常を発生させない設計 → 異常の発生防止 (2)プロセス異常が発生しても事故にまで発展させ ない設計            → 異常の発生防止 (2)プロセス異常が発生しても事故にまで発展させ ない設計            → 事故の発生防止 (3)事故が発生しても、事故の拡大を阻止し、被害を    局限化する設計            → 被害の局限化

多重防護層(Independent Protection Layer) IPL1 IPL2 IPL3 IPL4 IPL5 IPL6 IPL7 IPL8 IPL Example 1 プロセス設計(本質安全) 2 基本プロセス制御システム(BPCS) 3 BPCSが発する警報と区別された 「クリティカルアラーム」や人の介入 4 自動安全計装システム(自動シャットダウンシステムなど) 5 事故に至らせないための物理的防御(1)(圧力開放弁など) 6 被害が広がらないための物理的防御(2)(防液堤など) 7 プラント内緊急対応計画 8 地域防災計画

リスクの概念 絶対安全はない !!  許容される安全水準(社会的,工学的) 確率論的安全目標の設定  リスク(Risk)の概念の導入 絶対安全はない !!  許容される安全水準(社会的,工学的) 確率論的安全目標の設定        リスク(Risk)の概念の導入 ◆対象物質が存在する限り,リスクをなくすことはできない ◆合理的/現実的に達成可能な安全目標の設定が重要! ◆リスク-ベネフィット,コスト-ベネフィット分析による評価 ◆Riskの 解析評価管理コミュニケーション  Public Acceptance

ハザード(hazard)とリスク(Risk) ある状況下で,人,物および環境に不利益な影響を起こしうる事象またはシステムに固有の性質 リスク(Risk) 特定の条件で起こりうる有害な事象の予測される発生確率(または頻度,可能性)とその影響の大きさ 「対象物質が存在する限り,リスクをなくすことはできない」

ハザードとリスクの関係 ■リスクは相対的なもの #ハザードの受け手(receptor)があるときにリスクは 存在する。     存在する。   #ハザードの強度と,受け手(receptor)との相対的        距離で,リスクの大小が変わる。 Hazard Risk

「安全」 と 「リスク」 安 全 リスク 許容されないリスクから解放された状態   許容されないリスクから解放された状態    (Freedom from unacceptable risk) リスク   事象の発生確率,頻度と影響度の組み合わせ    (Combination of the probability of an event and its consequence ) ISO/IEC Guide 51 (1999),Guide 73 (2002)

Risk = f (Pi*Ci) リスクの工学的定義 Pi :Probability (発生確率,頻度)   Ci :Consequence (影響度)    i :Scenario(シナリオ)

シナリオの想定とトータルリスク i=1 爆発 i=2 火災 i=3 非着火漏洩 i=n n番目のシナリオ    爆発の発生確率:P1, 爆発時の影響度:C1  爆発リスク R1=P1*C1 i=2 火災     火災の発生確率:P2, 火災時の影響度:C2  火災のリスク R2=P2*C2 i=3 非着火漏洩     漏洩の発生確率:P3, 漏洩時の影響度:C3  漏洩リスク:R3=P3*C3 ・・・・・・ i=n n番目のシナリオ    シナリオの発生確率:Pn, シナリオの影響度:Cn  シナリオのリスク Rn=Pn*Cn トータルリスク Risk(total)=S Ri =S Pi*Ci

リスク管理とは・・・ リスクに関して組織を指揮し,制御する活動  組織の危機管理に,日常の予防やリスクの抑制,   緊急事態発生後の長期にわたる復旧活動を含め   たあらゆる対応の総称 Risk management : coordinated activities to direct and control an organization with regard to risk (ISO/IEC Guide 73, 2002)

リスク管理の目的 ◆ 自分や自分の組織を守る ◆ 社会,顧客への被害を与えない 日常のリスク対応+危機管理 (crisis management) ・顕在化する以前の対応 ・判断の総合性,合理性 ・事故発生後,短時間での対応 ・優先順位が重要

リスクマネジメントの考え方 多  発生頻度  少 小  被害(額)  大 リスクの保有 リスクの最適化 リスクの移転 リスクの回避

リスクマネジメントの手順 事象の洗い出し(発見) 事象の想定(特定) リスク分析 リスクの算定 (発生確率×影響度) リスクの低減対策 リスクの評価 リスクアセスメント NO 許容可能か? YES 対策実施・維持 リスクマネジメント 危機回避・局限化

ま と め (1)火の歴史  リスク管理の歴史 (2)何故同じ事故を繰り返す・・・!?  システムの欠陥 ま と め (1)火の歴史  リスク管理の歴史 (2)何故同じ事故を繰り返す・・・!?  システムの欠陥 (3)まず本質安全化  できなければリスク管理 (4)個人&組織のリスクセンスの醸成

お わ り に  「守る安全」 から 「創る安全」 へ 社会/組織の資源の戦略的配分を・・・