情報処理 第9回:PowerPointを用いたプレゼン その1 June 15, 2018
今日のテーマ 情報モラル&情報セキュリティ 確認テスト Wordファイルによる自己紹介書のPDFへの変換 プレゼンテーションとは プレゼンテーションのためのスライドの作成 Microsoft PowerPointの起動 Microsoft PowerPointの基本的な操作 【演習】自己紹介スライドの作成
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送信メールの例 同報を 送る場合 件名 自分の名前 宛名 用件はできるだけ短く 添付ファイル 本文の作成が終わったら, もう一度読み返してから送信
プレゼンテーションとは 情報伝達手段の一種で,聴衆に対して情報を提示し, 理解・納得を得る行為を指す.(Wikipediaより) 狭義では,特にスライドを用いた口頭での発表. 成果発表会,面接,授業など,日常生活でも プレゼンは頻繁に行われている. 自分が100%理解していたとしても,プレゼンが 不十分であれば,聴衆に理解が得られないことも.
プレゼンテーションのためのスライド作成 口頭での説明の補助として,スライドを作成する. 場合によっては,聴衆にもスライドの縮刷版を配布する. 現在では,Microsoft PowerPointを用いてスライドを 作成することが多い. プレゼン用のスライドは,箇条書き,短めのフレーズ, 線画,写真,図表などで構成されるのが一般的. アニメーションなども使って,印象に残るスライドを作る. 次ページより,二通りのスライド作成の例
光ファイバーを用いた情報通信 プレゼンその1 コア クラッド 現在の情報通信網は,主として光ファイバーにより構成されている.光ファイバーは 現在の情報通信網は,主として光ファイバーにより構成されている.光ファイバーは 高純度の石英(ガラス)でできており,コアおよびクラッドの領域からなる.コアの屈折率 が若干高く設定されており,光はその境界面で全反射することでコア内を伝搬する. コア クラッド 光はこの世で最も速く進む媒質であり,また他の物質との 相互作用もそれほど強くないため,比較的減衰しにくい. そのため,情報を伝えるための信号としては,最も効率の よいものであるといえる. 光ファイバーの損失は,その理論限界である0.15dB/km まで開発が進んでおり,これ以上の低損失を達成するため には,全反射とは異なる新しい導波原理に基づく光ファイバー が必要である. 光の波長程度の周期構造は,光の進入を妨げる(光の禁止帯). これを導波原理とする光ファイバーが現在開発されている.
光ファイバーの仕組み 高純度石英(ガラス)のコアとクラッドより構成される コアの屈折率は,クラッドのそれよりも若干低い プレゼンその2 光ファイバーの仕組み 高純度石英(ガラス)のコアとクラッドより構成される コアの屈折率は,クラッドのそれよりも若干低い 光はコア・クラッド境界面で全反射しながら伝搬する コア クラッド
光ファイバーによる情報通信 現代の情報通信は光ファイバーのたまもの 光ファイバーの開発は,理論損失限界である プレゼンその2 光ファイバーによる情報通信 現代の情報通信は光ファイバーのたまもの 光ファイバーの開発は,理論損失限界である 0.15dB/km(1kmで3.4%の損失)に達しつつある. さらなる低損失化を目指す ためには,新たな導波原理に 基づく光ファイバーが必要 光の禁止帯 光の波長程度の周期構造に光は進入できない 欠陥を作ってやれば,光はそれに沿って進む 光の禁止帯を利用した光ファイバーが開発中
プレゼンスライド作成のコツ 文字の大きさは20pt以上,できれば24ptで(ゴシック体) スライド一枚あたりの情報量を少なくする どちらのスライドの方がわかりやすかったですか? 文字の大きさは20pt以上,できれば24ptで(ゴシック体) スライド一枚あたりの情報量を少なくする 文章ではなく,図式化して視覚に訴える 図などを効果的に用いる 配色にも気をつける(補色の関係にあると見やすい) アニメーションを用いて,単調にならないように変化をつける 「易しすぎる」と感ずる程度の内容がよいかもしれない
Microsoft PowerPointを用いた自己紹介プレゼン 自己紹介をするプレゼン資料を作成する (授業の中でだけ用い,広く公開はしない) タイトルページに名前,所属(高知大学 教育学部 学校教育教員養成課程)などを記載する 得意な教科,好きな食べ物,出身地のお国自慢, 趣味,その他自分のアピールポイントなど, 第三者に伝える内容を作成する. スマートフォン,デジカメなどで撮った写真の挿入もO. K. できたファイルは”○○(名前)_自己紹介.pptx”の 形式で保存する.
Microsoft PowerPointの起動 Windows 10
枠内にそれぞれタイトル,所属などを入力する タイトルページの作成 プレビュー 枠内にそれぞれタイトル,所属などを入力する
新しいページの追加 新しいスライドが追加される
ページタイトルの入力 真ん中に寄せる ページタイトルを入力 各ページには,必ずタイトルをつける
箇条書きの入力 文字の色,装丁 行の間隔の調整 箇条書きの入力
Wordと同様に,数式エディターが利用できる 数式の入力 Wordと同様に,数式エディターが利用できる
吹き出しの入力 角の丸い吹き出しを選択 マウスでドラッグ
吹き出しの中でクリックし,テキストを入力 吹き出しの入力(つづき) フォントサイズを調整, 吹き出しの形を整え, マウスで位置を調節 吹き出しの中でクリックし,テキストを入力
“△△ ◇◇_自己紹介.pptx”と名前をつけて保存 ファイルの保存 「ファイル」タブを選択 “△△ ◇◇_自己紹介.pptx”と名前をつけて保存
読書案内 池上 彰 著,「池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力」,集英社文庫(2017) 原子力はどのように発見された? 原子力が兵器としての完成が急がれた理由 大国による原子力兵器の開発競争 原子力の平和利用と日本の導入 拡散する核の脅威 これまでにどのような原発事故が起こった? 今後の原子力についての政策は?