麗澤大学 国際経済学部 国際経済学科4年 下田ゼミ 網澤隆之

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1 課題の洗い出し. 2 1.本日の日程 ①開会の挨拶 日程説明 ( 5 分) ②自己点検 ( 10分) ③情報モラル指導の必要性(プレゼン) (20分 ) ④課題の洗い出し ( 10分) ⑤全体計画についての協議Ⅰ (15 分) ⑥全体計画についての協議Ⅱ (20 分) ⑦全体計画についての協議Ⅲ.
Advertisements

プレゼンテーション - 技能が必要な理由 - 神奈川大学経済学部 経済情報処理 I 平成 18 年度 第 4 回.
管理者能力向上のプログラム Human Resources Consulting HRコンサルティング株式会社.
設置者・管理者の責務② ~職員の育成指導等~ 平成 26 年度 青森県障害者虐待防止・権利擁護研修 公益社団法人 日本社会福祉士会 平成 26 年度障害者虐待防止・権利擁護指導者養成研修から.
経営情報論B 第一回 講義概要+経営と情報.
第8章 ケース紹介 ギア.
ドラッカー研究ノート 広島経済大学 高見 広敏.
★コミュニケーション改善とリーダーシップ強化
仕事の科学研究会プランニング ― 実績向上計画 ― TIPシート : 担当者( ) TIPシート : 担当者( ) 業務名 実施時期
日本型成果主義 国際経済学部 4年 下田ゼミ 松崎高志.
若者の早期離職を防ぐために c 日野美里.
パーソナルコーチングの概要 2.コーチとしての基本姿勢 1.コーチングの定義と人間感 4.コーチングフロー ・人間は無限の可能性を持っている
パーソナルコーチングのクライアント募集(先着20名特別価格)
~ 顧客満足は顧客から。 「リーダーシップ」はGDL多面評価で!~
~ リーダーシップ強化のための 「 360°フィードバック」 ~
部下を正しく導くリーダーシップのあり方を解説!
成功する経営者はここが違う! 士気を高める職場づくりセミナー
8章 行動を起こすためのガイドライン B班 晒名・宮川・高松・松岡 /26.
グループ研究1班 第一章 経営戦略とは何か 雨森 彩 大嶋 健夫 小沢 博之.
【コーチング体験セミナー】 自分が変われば、相手も変わる! 人間関係・コミュニケーションが劇的に変わり、
モチベーションアップセミナー ~若手社員に求められる役割と 主体性の発揮~ モチベーションアップ~若手社員に求められる
新入社員・若手研修.
3.労働時間の弾力化と課題 ◇新しい労働時間制度の導入◇ ◇弾力的な労働時間制度とは◇ 1987年、93年、98年
平成27年度ポートフォリオ説明会 専攻科長より キーワード: ①総合システム工学 専攻科長 高野明夫 ②学習・教育目標
向いている企業から選ばれる為に 性格を正しく・効果的にアピールする
ルーブリックの作成について 教務委員会ver
訪問看護における看護管理のあり方 ステーションの管理者に求められるもの 在宅看護学 遠山 寛子.
複言語・複文化状況における日本語教育 -ことばの教室で私たちがめざすもの
人間性豊かな人材の養成を通じて、科学技術と人間社会の調和的発展に寄与する
ヘルスプロモーションのための ヘルスリテラシーと 聖路加看護大学『看護ネット』
塩谷登志栄プロフィール トレーナー / コーチ (株)プラチナ・コンシェルジュ Enya Toshie 名 古 屋
<校訓> つよく・あかるく・たくましく 【目指す宇佐支援学校の児童生徒像】
◆災害ボランティア・リーダートレーニング◆
消費者が受ける接客好感度と店員のモチベーションの比較・分析
要約 きりん、まぐろ、PB.
(3)女性リーダーのためのマネジメント・プロセス 研修 管理職・リーダーの役割は自分の成長にもつながる!
ミニクイズ2.
地域・社会貢献をするために人として必要な資質
気持ちの温度を高められたり、成幸に向けてやる気スイッチを押すことができる人や相手の自発的な行動をつくり出せる人のこと!
強み診断 (1/2) あてはまる・・・5 ややあてはまる・・・4 どちらともいえない・・3 あまりあてはまらない・・2 あてはまらない・・1
大阪府健康づくり推進条例の概要について (1) 条例制定の背景・必要性 (3) 条例案の概要 (2) 条例制定のポイント
近畿大学 経営学部 2014年度卒業論文 題目 個人経営飲食店のアプリ取得率を上げる研究
麗澤大学 国際経済学部 国際経済学科4年 下田ゼミ 網澤隆之
秋田県経営品質協議会・経営品質協議会共催
営業管理職研修 ■目的 ■対象 ■料金 ■研修の進め方 ■特徴 ■期待される効果
女性活用の「組織」「自分」へのメリットを理解する
管理者の職務と役割 リーダーとしての 基本行動とは!!
イノベーションと異文化        マネジメント          文学部 史学科 09AC146D             原田 恵里.
「次代のリーダー」を 「本物のリーダー」にする リーダーの行動力アップ研修のご提案
論文紹介 ブランド・マネジメント 定番キャラクターの共通要因
リーダーの役割 総合政策学部3年 鋤先麻美 環境情報学部3年 生田目啓
「人生100年時代」に求められるスキル 【OS】 【アプリ】 人生100年時代の働き手は、【アプリ】と【OS】を
課題研究ルーブリック評価の 活用マニュアル 平成30年1月10日 愛媛大学高大接続推進委員会 「課題研究」評価ワーキンググループ
認知症介護実践リーダー研修 自施設実習について
社員育成 ~企業変革における社員教育の重要性と戦略との適合性~
火山防災教育プログラム 『単元構成』 ステップ1 ・・・ 事前学習1 ステップ2 ・・・ 事前学習2(地図学習) ステップ3 ・・・体験学習
平成25年度 日本産業衛生学会産業看護部会 研究活動費助成事業 研究成果の概要
デジタルアーカイブ専攻 コア・カリキュラム構成の設定と学習内容・行動目標 デジタル・アーキビスト の養成 育成する人物像 入学前課題
『非営利組織の経営』II・III部 P・F・ドラッカー
経営計画策定の心得.
平成24年度国立大学法人等若手職員勉強会 分科会2 全体会発表
第2(国際競争力)分科会 国際競争力のある人材育成の キーワード
中島 啓子プロフィール ファイナンシャル・プランナー (株)プラチナ・コンシェルジュ Nakajima Keiko
ワークライフバランス ~働く女性がキャリアアップのしやすい社会を目指す~
中間管理職向け研修のご提案 部下達の能力をX倍化する 株式会社プレジャーポケット.
チームワークによる成功 第二副地区ガバナー研修.
7章 能力開発 1、能力とは何か ~仕事に必要とされる能力~ ▼能力開発の必要性
金子 深雪プロフィール キャリアコンサルタント、産業カウンセラー (株)プラチナ・コンシェルジュ 協力講師 Kaneko Miyuki
内部統制とは何か.
Challenge ! 共に作りだす組織のスイッチ Jグループ.
Presentation transcript:

麗澤大学 国際経済学部 国際経済学科4年 下田ゼミ 網澤隆之 卒業論文 「上司と部下の理想の関係」 麗澤大学 国際経済学部 国際経済学科4年 下田ゼミ 網澤隆之 2004年10月23日(土)

はじめに 実社会でいま、求められるリーダーシップのあり方を明らかにし、私が実社会でリーダーとなった時に卒論研究で培ったノウハウを発揮したいと考えている。 ◇本論文の目的である。 2004年10月23日(土)

≪働く人、悩み相談6割増 最多は「上司との関係」≫ ≪働く人、悩み相談6割増 最多は「上司との関係」≫ 2004年6月22日(火)朝日新聞13版37面記事 全国21カ所の労災病院で実施している      「勤労者 心の電話相談」に寄せられた相談件数 →03年度は1万2920件  *前年度より56% UP 相談内容で最も多いのは「上司との人間関係」で、前年度比62%増の1211件。 「同僚との人間関係」の相談が3番目に多く、1123件(同56%増) ◇職場の人間関係に悩む姿が浮かび上がっている。 2004年10月23日(土)

企業の変化と個人の変化 2004年10月23日(土)

~求められるリーダーシップに関する考察~ 目次 第1章 リーダーシップ研究の変遷 第2章 リーダーシップ研究のいま 第3章 代表的な企業におけるリーダーシッ    プの事例研究とコンピテンシーモデルによる   分析 第4章 まとめ  ~求められるリーダーシップに関する考察~ 2004年10月23日(土)

第1章 リーダーシップ研究の変遷 リーダーシップの定義 第1章 リーダーシップ研究の変遷 リーダーシップの定義 リーダーシップとは、部下の目指すべき方向を定めることで、何らかの目標を達成することにほかならない。部下を正しく導き、特定の目標を達成できる人物こそリーダーである。 2004年10月23日(土)

ドラッカーの「リーダーの条件」 ドラッカーによると、一流のリーダーは下記の5点を自問自答し、実践していたとのことである。 ①「何をしなければならないか」 ②「自分に何ができるか、何を行うべきか」 ③「組織の使命と目的、成果は何か」 ④「部下の多様性、強みをどう活用するか」 ⑤「正しいことよりも、人気取りに走っていないか」 2004年10月23日(土)

2004年10月23日(土)

第2章 リーダーシップ研究のいま キーワード モチベーション キャリア意識 組織コミットメント コンピテンシー コーチング 第2章 リーダーシップ研究のいま キーワード モチベーション キャリア意識 組織コミットメント コンピテンシー コーチング 2004年10月23日(土)

2004年10月23日(土)

コンピテンシーモデル&グラフの構築 2004年10月23日(土)

2004年10月23日(土)

第3章 代表的な企業におけるリーダーシップの事例研究とコンピテンシーモデルによる分析 第3章 代表的な企業におけるリーダーシップの事例研究とコンピテンシーモデルによる分析  2004年10月23日(土)

日産における「人事管理プロセス」と「成功要因」 2004年10月23日(土)

コンピテンシーモデルによる日産カルロス・ゴーンの分析 2004年10月23日(土)

第4章 まとめ ~求められるリーダーシップに関する考察~ 第4章 まとめ ~求められるリーダーシップに関する考察~ 考察結果 ①リーダーに求められる能力、そしてリーダーに求められる心のあり方を、コンピテンシー評価にかけ、理想の上司像の構築を目指す。 ②上司によるコンピテンシー・コーチングにより、部下の「能力」・「キャリア意識」・「モチベーション」・「組織コミットメント」・「上司と部下のコミュニケーション」を高める。 ↓ 組織全体が活性化 2004年10月23日(土)

オン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)にある。 コンピテンシー・コーチングとは 上司がコーチング技術を用いて部下に成果を上げる行動を身に付けさせるものである。 コンピテンシー・コーチングでは何を教えるかについてはコンピテンシーという答えがあり、どう教えるかはコーチングという技法がある。 コンピテンシーは知識でなく、行動!! →最も効果的な学習法は日常業務を通じた オン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)にある。 2004年10月23日(土)