住民参加の必要性 (住民との連携) みんなで住民と一緒に水道 のことを考えてみようね! 作成日 平成27年3月17日 改 訂 作成日 平成27年3月17日 改 訂 注)水道耐震化ポータルサイトからのダウンロードに当たっては 「使用登録事務取扱基準」をご確認ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
この資料の取扱い上の注意点! ・この資料は、「水道耐震化推進プロジェクト」(平成24年11月~ 平成27年3月)の中で、水道の広報資料作成時の労力軽減を図る ための事例集「水道PRパッケージ」として作成されたものです。 ・この資料を使用する際には、 「水道PRパッケージ」 使用登録事務 取扱基準に従ってご使用ください。 ・この資料(写真、図表、イラスト等)の中で、「引用」が明記されて いないものは、自由にご使用ください。 ・「引用」が明記されている事例(写真、図表、イラスト等)は、 著作権法を遵守してご使用ください。 ・各水道事業体の個別事情を加味して作成されたものではありません ので、この資料の「事例」を参考に改変、編集してご活用ください。 ・この資料を利用して作成された広報資料等は、自己責任でご使用 ください。 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
どうして住民は理解してくれないのかなぁ。 <現状>問題はたくさんあるけれど・・・ 対策を 実施したい! けれど・・・ お金がかかるなぁ。 今のままではできないよ! どうして住民は理解してくれないのかなぁ。 ん~ 困った 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
事業体の思いだけでは対策は実行できない 住民に水道を理解してもらうには? 知ってもらうこと 広報 双方向コミュニケーション 住民参加 知ってもらうこと 広報 双方向コミュニケーション 住民参加 理解してもらうこと 合意形成 水道事業体の一方的な情報発信ではなく、住民が何が知りたいのかを理解することから始めよう。 事業体と住民がコミュニケーションをとってお互いの認識を深め理解することが重要だよ。 あせらず一歩一歩進もう! 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
住民参加(住民との連携)の必要性について <現状> 事業体 住民 ①水道料金で事業が行われている ②技術者の減少 ③管路や施設の老朽化 ④水需要の減少(料金収入の減少) ⑤耐震化の遅れ ①蛇口をひねると水が出る ②水量豊か ③水質、安心 ④低価格 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
住民参加(住民との連携)の必要性について <課題> 事業体 住民に対して ①財政危機 (人口減少・料金収入減少) ②電力消費削減(CO2削減) ③耐震化の促進 ④老朽管更新 ⑤原水の水質悪化 ①水道に興味がない ②水道の課題が伝わらない ③だから課題が見いだせない ④対策の必要性も理解できない 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
住民参加(住民との連携)の必要性について <対策> 事業体 住民に対して ①料金改定 ②老朽管更新 ③耐震化の促進 ④原水の水質悪化対策 ⑤自然流化を利用したエコ施設 の構築 ⑥住民に水道事業について理解 ・参加して欲しい ①水道に興味を持ってもらう ②水道のことをよく知ってもらう ③課題を一緒に考えてもらう ④対策も選んでもらおう ? ? ? 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
色々な形で参加してもらおう・・ 住民参加 ほかにも様々な手法があるよ! パブリックコメント アウトリーチ 市民会議 検討会 アンケート調査 ワークショップ 委員会 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
様々なアプローチ手法 ●アンケート ●アウトリーチ 元々は対面による会話なども含めていたが、現在では調査研究の方法とし 元々は対面による会話なども含めていたが、現在では調査研究の方法とし て、質問紙法をさす場合が多い。社会調査の手法の1つとして知られている。 利点は「同じ質問をすることによって、比較できる意見を集めること」「質 問」を定型化することで、安定した回答が得られる」ことがある。 欠点は、簡単に実施できる反面、集計した結果には世論調査や統計学の知識 が必要になる場合が多い。 ●アウトリーチ ワークショップなど多様な議論の機会に加われなかった人々の意見を、担当 者が直接的に対話すること。 利点は、住民一人一人の親睦と交流が深まり、ソーシャル・キャピタルの充実に貢献することができること。また、サイレント・マジョリティーの意見が把握できること。 欠点は、直接的な対話のため、フィードバックが必要なこと、 訪問を含めて労力がかかること。 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
様々なアプローチ手法 ●パブリックコメント ●審議会・委員会・検討会等 地方分権時代における「標準装備」とも言われる。寄せられるコメントが少ないという指摘もあるが「誰でも水道事業に参加する仕組みを担保する」ことが重要である。すべての住民等を対象としている。 ●審議会・委員会・検討会等 水道事業体(自治体)が組織する場合や第三者機関が組織する場合がある。 開催例も多いがそれ自体が目的化し形骸化する傾向が指摘されており、 実施主体はそうした点に配慮する必要がある。 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
様々なアプローチ手法 ●ワークショップ ●ファシリテーション 学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が自発 的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、 ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、 参加者全員が体験するものとして運営される形態が ポピュラー。 ●ファシリテーション 会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを 整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、 合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活 性化、協働を促進させる技術のひとつ。 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」
住民参加の例(岩手県矢巾町) ●水道サポーター ●無作為抽出募集型ワークショップ ●検討会委員 広報紙やホームページで募集した住民と水道に関するワーク ショップを実施し、情報の共有を図っている。 参加者には2,000円を支払っている。 ●無作為抽出募集型ワークショップ 住民基本台帳から無作為抽出した住民に案内状を出し、 休日にワークショップを開催し、情報の共有を図ってい る。参加者には5,000円を支払っている。 ●検討会委員 水道事業ビジョンや水道料金の検討会の委員を 有識者に加え住民が務めている。 注)この資料は事例ですので、これを参考に各水道事業体の実情に合わせて修正してご使用ください。 水道耐震化推進プロジェクト(平成24年11月~平成27年3月) 「水道PRパッケージ」