コンピューターの歴史 1E16M048 圓谷 英一 1E16M050 徳弘 徹也 1E16M051 戸張 将義 1E16M052 飛田 優輝

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情報技術基礎 論理素子による進歩. 計算機の歴史 計算機の歴史 1649 パスカル 歯車式加減算機 1839 バベッジ 階差機関 1890 ホレリス パンチカードシス テム ※歯車式の計算機は 1960 年(昭和30年)代ま で 便利な計算機として実際に使われてい た.
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序章 第2節 教育機器とコンピュータ 1 パーソナルコンピュータ
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序章 第2節 教育機器とコンピュータ 1 パーソナルコンピュータ
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コンピュータの仕組み 1E16M048 圓谷 英一 1E16M050 徳弘 徹也 1E16M051 戸張 将義 1E16M052 飛田 優輝
コンピュータの基本構成について 1E16M001-1 秋田梨紗 1E16M010-2 梅山桃香 1E16M013-3 大津智紗子
ディジタル回路 5. ロジックの構成 五島 正裕.
3. 論理ゲート の 実現 五島 正裕.

コンピューターの歴史 発表者 髙橋 一希 竹原 仰 山崎 翼 芳賀沼 舜 1E17M E17M E17M073ー8
コンピュータの歴史 1E16M009-1 梅津拓巳 1E16M045-4 田中新汰 1E16M035-0 柴田海斗
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アナログ と ディジタル アナログ,ディジタル: 情報処理の過程: 記録/伝送 と 処理 において, 媒体(メディア)の持つ物理量 と
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シミュレーション物理 大槻東巳.
坂井 修一 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻 東京大学 工学部 電気工学科
計算機アーキテクチャ1 (計算機構成論(再)) 第一回 計算機の歴史、基本構成、動作原理
基本情報技術概論(第13回) 埼玉大学 理工学研究科 堀山 貴史
計算機とコンピュータ (コンピュータの歴史と種類)
8. 順序回路の実現 五島 正裕.
Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.
情報コミュニケーション入門e 第9回 Part2 ハードウェアとソフトウェア
第4回 CPUの役割と仕組み2 命令の解析と実行、クロック、レジスタ
情報コミュニケーション入門b 第2回 Part1 ハードウェアとソフトウェア
コンピュータの五大要素 入力装置 データ(プログラム)を取り込む 出力装置 処理結果のデータを外部に取り出す
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「コンピュータと情報システム」 02章 ハードウェア
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アナログ と ディジタル アナログ,ディジタル: 情報処理の過程: 記録/伝送 と 処理 において, 媒体(メディア)の持つ物理量 と
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コンピューターの歴史 1E16M048 圓谷 英一 1E16M050 徳弘 徹也 1E16M051 戸張 将義 1E16M052 飛田 優輝

前史 人類最初の自動計算機は、B.Pascal が1642年に作った、加減算を行う歯車式計算機である。 W.G.Leibniz は1694年頃、桁上げと繰り返し加算による乗除算も可能とした計算機を設計したが未完成に終わった。英国の C.Babbage は1830年頃 Analytical Engine を設計し、計算の完全自動化を試みた。これは今日のコンピュータの本質をすべて含む画期的なものであったが、当時の技術では完成させることは不可能だった。 ※ライプニッツの計算機

開発過程 ・Mark 1 ・・・ 1944年完成 765,000個の電気機械部品と数百kmの電線を使って作られ、         全長16m、高さ2.4m、奥行きは約60cmである。その重量は         約4.5tであった。基本計算装置は機械的に同期して動作す         るため、15.5mの軸で接続されていて、4kW(5馬力)の電動           モーターで駆動される。 ・ENIAC ・・・ 1945年完成         17,468本の真空管、7,200個のダイオード、1,500個のリレー、         70,000個の抵抗器、10,000個のコンデンサ等で構成されてい         た。人手ではんだ付けされた箇所は約500万に及ぶ。幅30m、         高さ2.4m、奥行き0.9m、総重量27トンと大掛かりな装置で、設         置には倉庫1個分のスペース(167m2)を要した。消費電力は          150kW ・EDSAC ・・・ 1949年完成         3000本の真空管を使用し、消費電力は12kW。主記憶装置には         水銀遅延管を使用している。入力には5孔の紙テープを使用し、         出力にはテレタイプ端末を使用している。

コンピュータの性能の推移 ・処理速度 1994年では23桁の計算に5秒かかったが指数関数的に                            進           進歩し2011年にはスーパーコンピュタ「京」が1秒に1京  回の計算をこなせるまでになっている ・記録密度 20MBほどだったものが500GB~1TBほどのものまで でてきている。ただ現在の記録方式ではこの1TBが限界              と言われている。 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc261110.html

実用過程 ・・・論理演算、記憶装置などのアイディア ・論理素子・・・演算を行う回路の最小構成要素 ・外部記憶・・・コンピュータの内部にある主記憶装置          を補助(ex. HDドライブ) ・第0世代・・・ABCマシン(Atanasoff-Berry Computer)       ・・・論理演算、記憶装置などのアイディア        ・・・第1世代、ENIACへ →→論理素子や演算速度によって、世代分けをする

世代分け ★新世代(1990s ~) →第5世代コンピュータ(von Neumann方式からの脱却) 2 3 3.5 ~ 3.75 4 年代 1945-1950s 1960s 前半 1960s 後半 1970s 1980s 論理素子 真空管 リレー トランジスタ IC素子 (集積回路) MSI(中規模集積回路) LSI(大規模集積回路) 記憶素子 静電管 磁気ドラム 磁気コア 半導体メモリ VLSI (very large scale integration) 外部記憶 磁気テープ 磁気ディスク 演算速度 10msec ~    500nsec 500nsec ~    10nsec 30nsec ~     5nsec 10nsec ~     0.7nsec 2nsec ~    0.35nsec ★新世代(1990s ~)   →第5世代コンピュータ(von Neumann方式からの脱却)   →データフローマン、ニューロコンピュータ、量子コンピュータなど   →実用化の目途は立たず

バッチ処理 「対話処理」「オンライン処理」「リアルタイム処理」の対義語が「バッチ処理」 処理結果が返ってくるまで時間がかかる。 システムの利用者が少ない夜間に稼働させることが多い

TSS(タイムシェアリング・システム) TSSはタイムシェアリングシステムの略。 その名前が示すように、同時並行で 一つの大きなコンピューターを 使うことができる。 http://www.kogures.com/hitoshi/webtext/kj1-tss/index.html

現在 ローカルエリアネットワークとワークステーション WiFiというのは無線LANの中の一つ Wifiに接続する時は、ipアドレスと呼ばれる 数字が一台に一つずつ割り当てられる。 この部分が、GW(ゲートウェイ)である。 一方の、インターネット側の、接続全体のことを WAN(Wide Area Network、WAN) と呼ばれる。 http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?category&page=1&id=4159

コンピューターの使用用途 ワープロ データベース 電子メール ファイル転送 情報検索 コンピューター内部で完結 コンピューター同士の関わり コンピューターを活かす

wwwについて ティム・バーナーズ=リー (1995年 6月15日~) wwwとは、”world wide web” の略 wwwサーバー URL データ ティム・バーナーズ=リー (1995年 6月15日~)