太陽を見る 可視光 X線(ようこう衛星) 太陽フレア
ブラックホールはどこにある? アンテナ銀河 1)大質量(>30Mo)の星の爆発後にできる 10Moくらいのブラックホール © Anglo-Australian Observatory 2)銀河の中心の超巨大ブラックホール(105-9 Mo) アンテナ銀河 X-ray(Chandra) Fabbiano 2000 3)中質量ブラックホール ~100Mo 大光度X線天体
ブラックホールの発見 はくちょう座X-1 1962年: X線の強度の時間変化 X線で早い変動をする天体(はくちょう座X-1)の発見。 1971年:小田ら Further, the rapid rotational period requires that the rotating star be a collapsed object such as a neutron star or a black hole.
ブラックホールの同定 連星系の運動学 見えない星の周りを回る青い星の発見と 見えない星の質量 はくちょう座X-1の場合 ブラックホールの 見える星の運動を測ることで見えない星の質が分かる はくちょう座X-1の場合 光学主星 青色超巨星 質量〜30Mo 軌道の傾き i〜30° 連星周期 5.6日 視線速度 75km/s ブラックホール 普通の星 ブラックホールの 質量は 〜10Mo 質量、連星周期、速度、傾き (Gies & Bolton 1986)
X線スペクトルの取得 わかったこと どの温度でどのくらい強い放射か? 90km はくちょう座X−1 (1997年 あすか衛星+RXTE衛星) ブラックホール 90km どの温度でどのくらい強い放射か? シュバルツシルト半径 30km!! 高温 1000万℃ 1億℃