バイオガスプラント 新時代を切り開く・・・.

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嫌気性生物ろ床における排水からの窒素除去機構
所属: 東京農工大学 大学院 環境エネルギー工学講座
表1 管内牛飼養農家の堆肥生産状況 飼養形態 飼養 頭数 生産方式 年間推定 糞尿排泄量(トン) 堆肥生産量 (トン) 敷料 敷料価格
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福栄肥料は、 全国の農家様から送られてくる圃場の「土」を 化学分析しております。
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▲▲システム 【事業名】○○に関する技術開発(領域○○) 【代表者】㈱○○ ○川○介 【実施予定年度】平成23~○年度 平成23年2月○日
サハリン開発と天然ガス 新聞発表 5月14日 上野 雅史 坂中 遼平 松崎 翔太朗 河原塚 裕美 .
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⇒ 新築建築物に対する省エネ基準適合義務化 高効率設備の導入 ⇒ LED等高効率照明の普及 BEMSによる見える化・エネルギーマネジメント
新エネルギー ~住みよい日本へ~ E 山下 潤.
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バイオガスプラント 新時代を切り開く・・・

仁成ファーム 成牛 420頭 育成牛 270頭 パーラー 12頭W 生乳生産 3200t 人員 10名 草地 260ha コーン 40ha 成牛     420頭 育成牛 270頭 パーラー   12頭W 生乳生産  3200t 人員 10名 草地 260ha コーン 40ha 敷量     オガクズ        (消石灰)

仁成ファーム システム概要 ケーブルクリーナー 4基 ガタークリーナー 2基 ELミックスシステム 2基 EUCO260R 2基 マニュアヘッダー 1基 スラリーストア 3000m3 2基 アジポンプ (オーバーハング) 2基 スラリースプレッダー 16000㍑ 1台

仁成ファーム コンセプト ‐ 糞尿処理の完全自動化   ‐ スラリー処理における糞尿量増加の抑制 ‐ 扱いやすい良質液肥の肥料効果 ‐ 通年運転可能なシステム(エネルギー産出)

バイオガスシステムフロー 仁成ファーム EUCO260R EUCO260R ガスホルダー 機械室 ガスバック 牛舎 発酵槽 CHPS 原料槽 仁成ファーム  ガスホルダー 機械室 バイオウォッチ コントロールライン ガスバック 100m3 牛舎   ガス アナライザー 発酵槽 モデム    PX コントローラー センサー センサー センサー CHPS ガス燃焼装置 出力 毎時50kw コージェネタイプ 原料槽 EUCO260R マニュアヘッダー センサー センサー センサー 温水 電気 プラント維持 牧場内消費 EUCO260R 圃場に還元 原料ライン 消化液ライン 温水ライン 電力ライン ガスライン コントロールライン スラリーストアー 貯留槽 3000m3 スラリーストアー 貯留槽 3000m3

ケーブルクリーナー 1日12回(4月現在)の自動運転

ケーブルクリーナー 1日12回(4月現在)の自動運転

ガタークリーナー ケーブルクリーナーに連動

ELミックスシステム 糞尿を撹拌、発酵槽へ圧送

ELミックスシステム 糞尿を撹拌、発酵槽へ圧送

EUCO 260R 究極の嫌気性発酵槽

マニュアヘッダー バイオガスプラントの 発酵コントロール技術の集大成!

システムの完全自動化 バイオウォッチによる自動制御・・・

システムの完全自動化 発酵槽の温度管理 発酵槽の撹拌管理 投入糞尿量の管理 各機器の制御管理

扱いやすい良質液肥の 肥料効果 有機物が分解→成分はそのまま・散布後の吸収が速い 硝酸態窒素→アンモニア態窒素 窒素→減少しずらい 扱いやすい良質液肥の 肥料効果 有機物が分解→成分はそのまま・散布後の吸収が速い 硝酸態窒素→アンモニア態窒素 窒素→減少しずらい 雑草の種・大腸菌類→ほぼ死滅

スラリー処理における 糞尿量増加の抑制 スラリーで処理する場合 3~4倍に希釈 バイオガスプラントの場合、余計な水分調整の必要がない

通年運転可能なシステム (エネルギー産出) メタンガスの発生

通年運転可能なシステム (エネルギー産出) メタンガスを燃料として使用

通年運転可能なシステム (エネルギー産出) コージェネ発電機 電気 温水

結 果 として ★ スラリー処理に係る、労力の削減 ‐ 通年運転可能なシステム(エネルギー産出) 結 果 として  ‐ 糞尿処理の完全自動化   ‐ スラリー処理における糞尿量増加の抑制   ★  スラリー処理に係る、労力の削減  ‐ 扱いやすい良質液肥の肥料効果   ★  化学肥料 使用量の抑制によるコスト    ダウン                  ‐ 通年運転可能なシステム(エネルギー産出)    ★ ランニングコストの削減 電気 温水に   よる冬季間の安定した発酵

結 果 として