第9回東邦大学複合物性研究センターシンポジウム 9th HIGH-TECH RESEARCH CENTER SYMPOSIUM

Slides:



Advertisements
Similar presentations
無機化学 I 後期 木曜日 2 限目 10 時半〜 12 時 化学専攻 固体物性化学分科 北川 宏 301 号室.
Advertisements

Introduction to New Media Development Association June 2001 このプレゼンテーションでは、出 席者間で討論をし、アクション アイテムを作成する場合があり ます。 PowerPoint を使ってプ レゼンテーションの実行中にア クション アイテムを作成する.
構造制御および電子状態制御に基づく新物質の開発 小さい HOMO-LUMO ギャップ 分子が自己集積すると同時にキャリアーが発生 強い三次元性 高い相転移温度 多フロンティアー  -d 系 M(tmdt) 2 M= Ni, Au, Cu, Pd, Pt pd  (-) asym-L  (d) sym-L.
π電子自由自在 -C≡C- ポリジアセチレン ナノワイヤー FET素子 結晶工学 ナノ複合体 結晶内反応 イナミン化合物 環状化合物
Isao Matsushima, Toshihisa Tomie
研究室紹介 (熊本大学大学院 自然科学研究科) (工学部機械システム工学科) (熱工学研究室)
岡崎 進 『いろいろな経験こそ楽しい!』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
単一分子接合の電子輸送特性の実験的検証 東京工業大学 理工学研究科  化学専攻 木口学.
CRL 高周波磁界検出用MOインディケーターの合成と評価 1. Introduction 3. Results and Discussion
第1回応用物理学科セミナー 日時: 5月19日(月) 15:00ー 場所:葛飾キャンパス研究棟8F第2セミナー室 Speaker:鹿野豊氏
有機りん系化合物とカーボンナノチューブとの特異的相互作用に関する研究(課題番号:S-13-NR-0025)
COMPASS実験の紹介 〜回転の起源は?〜 山形大学 堂下典弘 1996年 COMPASS実験グループを立ち上げ 1997年 実験承認
Report from Tsukuba Group (From Galaxies to LSS)
機械(太郎)研究室 日本機械大学大学院 工学研究科 ○○専攻
TTF骨格を配位子に用いた 分子性磁性体の開発 分子科学研究所 西條 純一.
F)無節操的飛躍と基礎科学(20世紀~) 1.原子の成り立ち:レントゲン、ベックレル、キューリ(1911) 、ラザォード、モーズリー、ユーリー(重水素、 1934)、キューリ(1935)、チャドウィック(中性子1935)、ハーン、シーボーグ 2.量子力学 :プランク(1918), アインシュタイン(1921)、ボーア(1922)、ドブローイ(1929)、ハイゼンベルグ(1932)、ゾンマーフェルト、シュレーディンガー(1933)、ディラック(1933)、ハイトラー、ロンドン、パウリ(1945)、ボルン(1
生物科学科(高分子機能学) 生体高分子解析学講座(第3) スタッフ 教授 新田勝利 助教授 出村誠 助手 相沢智康
Ⅰ 孤立イオンの磁気的性質 1.電子の磁気モーメント 2.イオン(原子)の磁気モーメント 反磁性磁化率、Hund結合、スピン・軌道相互作用
平成14~18年度科学研究費(学術創成研究費) 高度界面制御有機・無機複合構造による 量子物性の発現と応用
ミリ波照射による生体試料の変性の研究 寺中正人  土井昭孚  立川敏明 香川大学医学部医学科 
核磁気共鳴法とその固体物理学への応用 東大物性研: 瀧川 仁 [Ⅰ] 核磁気共鳴の基礎と超微細相互作用
担当: 松田 祐司 教授, 寺嶋 孝仁 教授, 笠原 裕一 准教授, 笠原 成 助教
課題研究 Q11 凝縮系の理論  教授  川上則雄 講師 R. Peters 准教授 池田隆介  助教 手塚真樹  准教授 柳瀬陽一.
1. イントロダクション:溶液中における構造不均一性の形成と拡散
1次元電子系の有効フェルミオン模型と GWG法の発展
今年度(新学術)の成果 上記以外の2016年の代表的な成果 A01合成班-公募研究 吾郷 浩樹(九大・産学連携センター)
平成18年度 構造有機化学 講義スライド テーマ:芳香族性 奥野 恒久.
第25回応用物理学科セミナー 日時: 7月21日(木) 16:10 – 17:40 場所:葛飾キャンパス研究棟8F第2セミナー室
平成22年6月6日 修士課程入試ガイダンス 大きなゆらぎと相転移現象 宮下精二.
HERMES実験における偏極水素気体標的の制御
International Symposium on Engineering of
CALL FOR APPLICATION 東大院生 参加者募集 2018 SciREX Summer Camp
Ⅴ 古典スピン系の秩序状態と分子場理論 1.古典スピン系の秩序状態 2.ハイゼンベルグ・モデルの分子場理論 3.異方的交換相互作用.
Introduction to Organic Compounds
量子凝縮物性 課題研究 Q3 量子力学的多体効果により実現される新しい凝縮状態 非従来型超伝導、量子スピン液体、etc.
産学連携BICSシンポジウム シリーズ3回 (日本化学会春期年会 平成18年3月28日)
Keigo Gohda / CAMM-Kansai
情報化社会を支える量子ビームと化学 大阪大学産業科学研究所 古澤孝弘 ナノサイエンス・ナノテクノロジー高度学際教育研究訓練プログラム
担当: 松田祐司 教授, 笠原裕一 准教授, 笠原成 助教
22章以降 化学反応の速度 本章 ◎ 反応速度の定義とその測定方法の概観 ◎ 測定結果 ⇒ 反応速度は速度式という微分方程式で表現
第24回応用言語学講座公開連続講演会 後援:国際言語文化研究科教育研究プロジェクト経費
Cr-アセチリド-テトラチアフルバレン型錯体による
日本物理学会 2014年秋季大会   中部大学 2014年9月9日 9aAS-1 10 min
Chemistry and Biotechnology
原子層の電子物性、量子輸送および光物性の理論
自己集積的手法による 原子膜複合体の形成と評価 法政大学 生命科学部 マイクロ・ナノテクノロジー研究センター 高井 和之
生体親和性発光ナノ粒子の医薬送達担体への応用
References and Discussion
Suzaku and the Results ~1 years after launch Suzaku (朱雀)
The 20th Symposium of MRS-J, December 2010 in Yokohama
第8回東邦大学複合物性研究センターシンポジウム 「機能性材料の最前線」
アセチリド錯体を構成要素とする 分子性磁性体の構築と その構造及び磁気特性の評価
Why Rotation ? Why 3He ? l ^ d Half-Quantum Vortex ( Alice vortex ) n
Professor Yoshiji HORIKOSHI (堀越 佳治)
担当: 松田 祐司 教授, 寺嶋 孝仁 教授, 笠原 裕一 准教授, 笠原 成 助教
第76回エコトピア科学講演会  イギリスからの客員教授の講演
A4-2 高強度レーザー テーマ:高強度レーザーと物質との相互作用 橋田昌樹 井上峻介 阪部周二 レーザー物質科学分科
Numerical solution of the time-dependent Schrödinger equation (TDSE)
QCDの有効理論とハドロン物理 原田正康 (名古屋大学) at 東京大学 (2006年11月6日~8日)
北大MMCセミナー 第62回 附属社会創造数学センター主催 Date: 2016年11月4日(金) 16:30~18:00
ディラック電子系分子性導体への静電キャリア注入を目的とした電界効果トランジスタの作製および物性評価
アモルファスSiO2による結晶構造制御と磁気特性(S-13-NI-26)
北大MMCセミナー 第81回 附属社会創造数学センター主催
La及びY添加した層状熱電変換酸化物Ca349の結晶構造と熱電特性 H.Nakatsugawa and G.Kametani
高プロトン伝導性ポリイミド薄膜の配向構造解析(S-13-NU-0012)
強結合プラズマ 四方山話 − 水素とクォーク、高密核融合、 クーロンクラスター、そして粘性 −
固体中の多体電子系に現れる量子凝縮現象と対称性 「複数の対称性の破れを伴う超伝導」
第39回応用物理学科セミナー 日時: 12月22日(金) 14:30 – 16:00 場所:葛飾キャンパス研究棟8F第2セミナー室
複合アニオンに起因した多軌道性と低次元性からうまれる 強相関電子物性の研究
分子・物質合成ナノテクプラットフォームセミナー 応用化学部門教室セミナー
Presentation transcript:

第9回東邦大学複合物性研究センターシンポジウム 9th HIGH-TECH RESEARCH CENTER SYMPOSIUM 文部科学省 戦略的研究基盤形成支援事業 9th HIGH-TECH RESEARCH CENTER SYMPOSIUM December 12 (Sat), 2015 Research Center for Materials with Integrated Properties, Toho University, Funabashi, Japan Supported Program for Strategic Research Foundation at Private Universities (2012–2016), Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Japan ORAL PRESENTATIONS 1 (Room V-5101) 9:50 – 10:00 Opening Address 10:00 – 10:15 λ, κ-(BETS)2FeX4系の反強磁性と超伝導 西尾豊(東邦大学)   AF order and Superconductivity in λ, κ-(BETS)2FeX4 systems Yutaka NISHIO(Toho University) 10:15 – 10:30 分子性ディラック電子系へのキャリア注入と量子輸送現象 田嶋尚也 (東邦大学)  Carrier injection and quantum transport phenomena in molecular Dirac fermion systems Naoya TAJIMA(Toho University) 10:30 – 10:45 元素置換の乱れがスピン液体やスピンアイス状態の磁性体の相転移に及ぼす影響 齊藤敏明 (東邦大学)  Effect of atomic disorder on the phase transition in spin liquid and spin ice magnets Toshiaki SAITO(Toho University) 10:45 – 11:00 化学的乱れが多重臨界点近傍におけるRBaMn2O6(R = 希土類元素)の物性に与える効果 赤星大介 (東邦大学)  Effect of chemical randomness on the physical properties of RBaMn2O6 in the vicinity of the multicritical point Daisuke AKAHOSHI(Toho University) 11:00 – 11:10 Coffee Break 11:10 – 11:25 Fe/Au/CrとFe/Ag/Crエピタキシャル三層膜のAu, Ag量子井戸形成に起因した磁化スローダイナミクス 和田詠史 (東邦大学)  The slow dynamics of magnetization originated from Au and Ag quantum well formation for epitaxial Fe/Ag/Cr and Fe/Au/Cr trilayers Eiji WADA(Toho University) 11:25 – 11:40 グラフェン関連物質におけるカイラル対称性と量子輸送現象 河原林透 (東邦大学)  Chiral symmetry in quantum transport of graphene and related materials Tohru KAWARABAYASHI(Toho University) 11:40 – 11:55 磁性体中の電気・磁気・熱エネルギー交差現象とスピントロニクス素子への応用 大江純一郎(東邦大学)  Electromagnetic- and thermal- energy exchange in magnetic materials and its spintronics applications Jun-ichiro OHE(Toho University) 11:55 – 12:10 薄膜形成の精密制御のためのプラズマ原子過程の研究 酒井康弘(東邦大学)  Study of plasma atomic processes for precise control of thin-film deposition Yasuhiro SAKAI(Toho University) 12:10 – 13:00 Lunch 13:00 – 14:20 Poster session (Room # 5204, 5205 and 5206) 55 posters will be presented. ORAL PRESENTATIONS 2 (Room V-5101) 14:20 – 14:35 拡張 π電子系新規物質の合成と機能探索および有機薄膜の構築と物性 森山広思(東邦大学)  Synthesis, Characterization, and Fabrication of Thin Films of Extended π-conjugated Organic Materials Hiroshi MORIYAMA(Toho University) 14:35 – 14:50 イオントラップ移動度測定システムの開発 菅井俊樹(東邦大学)  Development of Ion Trap Ion Mobility Measurement System Toshiki SUGAI(Toho University) 14:50 – 15:05 ベンゾオキサゾール構造単位を有する液晶性ポリマー.放熱材料への適用 長谷川匡俊(東邦大学)  Liquid-crystalline polymers containing benzoxazole units. Application to thermally conductive materials Masatoshi HASEGAWA (Toho University) 15:05 – 15:20 溶媒可溶性低熱膨張ポリイミド.フレキシブルプリント配線基板用カバー材への応用 石井淳一(東邦大学)  Organo-Soluble Low CTE Polyimides. Applications of Cover Layer Materials in Flexible Printed Circuit Boards Junichi ISHII(Toho University) 15:20 – 15:30 Coffee Break 15:30 – 15:45 ポルフィリン金属錯体の電子状態と制御 高橋正(東邦大学)  Electronic States and Their Control of Porphyrin Metal Complexes Masashi TAKAHASHI(Toho University) 15:45 – 16:00 超原子価14族アニオン種の回転柵機構に関する速度論研究 松川史郎(東邦大学)  Kinetic Study on the Turnstile Rotation of Hypervalent Group 14 Anion Species Shiro MATSUKAWA(Toho University) 16:00 – 16:15 イオン液体の特異な抽出機能 平山直紀(東邦大学)  Specific Extraction Abilities of Ionic Liquids Naoki HIRAYAMA(Toho University) 16:15 – 16:30 ホフマン型配位高分子スピンクロスオーバー錯体 北澤孝史(東邦大学)  Hofmann-type Coordination Polymer Spin Crossover Complexes Takafumi KITAZAWA(Toho University) 16:30 – 16:40 Coffee Break 16:40 – 16:55 非共鳴エネルギー移動型長波長発光性ウミホタルルシフェリン類縁体の開発 齋藤良太(東邦大学)  Development of non-CRET based and largely red-shifted chemiluminescent Cypreidina luciferin analogues Ryota SAITO(Toho University) 16:55 – 17:10 光環化反応を用いた多環芳香族化合物の合成:置換基や反応条件の検討 渡邊総一郎(東邦大学)  Synthesis of Polycyclic Aromatic Hydrocarbons by Photocyclization: Study on the Substituent Effects and New Reaction Conditions Soichiro WATANABE(Toho University) 17:10 – 17:25 銀食い分子:Ag+–π相互作用による超分子への応用 幅田揚一(東邦大学)  Argantivorous Molecules: Application to Supramolecules Based on Ag+–π Interaction Yoichi HABATA(Toho University) 17:25 – 18:00 Closing Address