三宅やすし市政報告会 2017.2.5 相去地区交流センター
コミュニティFMとは 市町村単位を可聴範囲とするFM放送局 1.特徴 ・地域に密着した情報を流せる 平成4年に法整備された 市町村単位を可聴範囲とするFM放送局 1.特徴 ・地域に密着した情報を流せる ・運営コストが県域単位のFM局より安くすむ 2.情勢 ・全国で約300局が開局中 ・約半数が赤字 ・黒字の局でもほとんどが自治体の支援により存続 3.北上市の動き ・平成25年度の重要課題として「災害情報伝達手段」として調査開始
コミュニティFMについての経緯 調査費 平成25年 3月 平成25年度一般会計予算に「コミュニティFM局設備整備事業」を計上し可決 時 期 経 緯 平成25年 3月 平成25年度一般会計予算に「コミュニティFM局設備整備事業」を計上し可決 平成25年11月 事業者選定委員会にて「北上ケーブルテレビ」が選定される 平成26年 3月 平成26年度一般会計予算から「コミュニティFM局設備整備事業費」を削減 平成27年 1月 外部評価委員会からも「ケーブルテレビありきでは」と指摘される 平成27年 5月 コミュニティFMの設置目的を災害情報伝達から地域情報発信へ変更 平成27年 6月 平成27年度一般会計補正予算(第1号)の「地域情報システム整備事業」 が計上されるが削減 平成28年 3月 「北上ケーブルテレビ」との契約を破棄 平成26年度一般会計予算に「地域情報システム整備事業」が計上され可決 平成28年11月 1回目の事業者選定委員会では該当者なし 平成28年12月 2回目の事業者選定委員会にて「北上ケーブルテレビ」が選定される 平成29年 1月 平成28年度一般会計補正予算(第5号)で翌年度への繰越が可決 設備工事費 調査費 調査費
選定委員会への不信 ○選定委員会と流れ ・1回目に3組の応募があり該当者なし ・上位2組に対し2回目の選考を実施 ○選定委員会と流れ ・1回目に3組の応募があり該当者なし ・上位2組に対し2回目の選考を実施 *1回目の指摘事項を伝えて改善案を求めた ○選定基準 ・審査員5人により500点満点で300点以上 *2回目も同じ基準で実施 311点で 北上ケーブルテレビに決定
選定結果への疑義 審査基準:地域性、創造性、実現性、継続性の4項目 審査員:他FM局3人+銀行OB2人の5人 合格ライン:500点満点で300点 2回目の点数 応募者 審査員A 審査員B 審査員C 審査員D 審査員E 合計点 ケーブルテレビ 56 58 76 59 62 311 もう1組 50 47 28 48 223
傍聴した結果の不信 ○人的な面での不安材料 ・全国でケーブルテレビが コミュニティFMを手掛けて成功した例は無い 「北上ケーブルテレビではラジオは無理」 ○人的な面での不安材料 ・全国でケーブルテレビが コミュニティFMを手掛けて成功した例は無い ・テレビとラジオは作り方が正反対 ○財政的な面での不安材料 ・現在の広告収入:約2,600万円 ・コミュニティFMだけで、3,000~5,000万円必要 10万円× 300社 が必要 現在150社
補正予算修正案の採決結果 修正案は否決 原案可決 北清会 北新ネット 賛成:○ 菊池 勝 昆野将之 齊藤律雄 藤本金樹 高橋光博 高橋初男 菊池 勝 昆野将之 齊藤律雄 藤本金樹 高橋光博 高橋初男 平野明紀 小田島徳幸 三宅 靖 阿部眞希男 武田 勝 梅木 忍 11 ● 〇 北政会 無会派 反対:● 高橋晃大 佐藤恵子 及川 誠 八重樫七郎 佐藤重雄 高橋孝二 熊谷浩紀 小原享子 安徳寿美子 星 敦子 八重樫義勝 鈴木健二郎 13 -
相去地区の話題 総合運動公園の人工芝化 フェンスのイメージ写真 [つなぎ多目的運動場]
南小・南中へ花巻清風特別支援学校の分教室 相去地区の話題 南小・南中へ花巻清風特別支援学校の分教室 約8億円 ・南小は大規模改修中:H28~H30年度 ・H28は外壁等、H29は各教室改装とトイレ洋式化 ・特別支援分教室は両学校共:6人学級×3クラス 1つの校舎に2つの学校が共存 特別支援の高等部は翔南高校に設置予定
ご清聴ありがとうございました 北上市議会議員 三宅やすし