近畿大学理工学部情報学科 電子商取引研究室所属 3学年 福井 竜太 近畿大学理工学部情報学科 電子商取引研究室所属 3学年 福井 竜太
電子商取引とは コンピュータネットワーク上での電子的な情報交換によっ て、商品やサービスを売買したりすること コンピュータネットワーク上での電子的な情報交換によっ て、商品やサービスを売買したりすること 電子商取引(electronic commerce)は、ECやEコ マースとも呼ばれている
電子商取引のプロセス
電子商取引の形態 B to B → 企業間の取り引き B to C → 企業から一般消費者への取り引き C to B → 一般消費者から企業への取り引き C to C → 一般消費者間の取り引き
B to B Business to Businessの略 企業間の取り引き 物品販売や人材仲介など 電子商取引市場のほとんどを占めている
B to B 近年急激な増加傾向にある
B to B 電子・情報管理機器と自動車が主な割合
B to C Business to Consumerの略 企業と一般消費者の取り引き インターネット上に商店を構えて消費者に商品を販売するオンラインショップが一般的 ソフトウェアや画像、音楽などのコンテンツの販売や、オンラインゲームなどのようにサービスを提供する事業の増加
B to C 近年急激な増加傾向がある
B to C 旅行や自動車などが主な割合
メリット 売り手側は、資金や地理などを気にすることなく開業することができる 買い手側は、時間や場所を選ばず、また商品の流通段階が省略されているため通常より安く購入できる
問題点 通信データの盗聴 CtoCによる詐欺の増加
トラブルを防ぐには オンラインマークやプライバシーマークの有無の確認 申し込み確認画面で、数量、大きさなどのミスがないか確認 個人情報の流出に注意 被害にあった場合は、すぐに公的機関に相談
オンラインマーク 信頼ある特定機関が所定の基準にもとづいて審査 ただし、事業者が販売する商品・サービス等の品質や内容、消費者と事業者の売買契約内容、事業者の経営内容を保証するものではない
プライバシーマーク 個人情報保護に関して一定の要件を満たした事業者に対し、財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)により認定
電子契約法 『電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律』が正式名称 消費者の操作ミスを防ぐため、必ず最後に契約内容の確認画面を表示 消費者に販売者からの承諾通知が届いたときに契約成立
特定商取引法 『特定商取引に関する法律』が正式名称 目的は、販売者側に一定の規制を課し、消費者側の保護 電子商取引は、「通信販売」の一つの形態として規制 通信販売をするための取り決め(表示義務など)
まとめ 便利かつ簡単にできるため、近年では増加傾向にある ネットワーク上での取り引きとなるため、詐欺や個人情報流出などの問題 消費者保護のための法的設備
参考文献 http://ja.wikipedia.org/wiki/B2B http://www.yano.co.jp/mrnew/mr0105/marketshare/btob1.html http://computers.yahoo.co.jp/dict/business/ebiz/ec/326.html http://www1.sphere.ne.jp/jca-home/densi/ http://www.jipdec.jp/ http://www.ecom.or.jp/home/20020218_2_Press.pdf#search='%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%95%86%E5%8F%96%E5%BC%95%20BtoB'