実動訓練(ブルークロマイト)の実施について 国内における米海兵隊との 実動訓練(ブルークロマイト)の実施について 平成30年10月 九州防衛局
目 次 質問 なぜ、日米共同訓練(本訓練)を実施するのですか。 1ページ 質問 なぜ、種子島で実施するのですか。 2ページ 質問 目 次 質問 なぜ、日米共同訓練(本訓練)を実施するのですか。 1ページ 質問 なぜ、種子島で実施するのですか。 2ページ 質問 種子島のどこで訓練を実施するのですか。 2ページ 質問 訓練の内容はどのようなものですか、また訓練はいつ行われるのですか。 3~6ページ 質問 訓練には、日米で何人参加するのですか。 7ページ 質問 訓練に関連して、どのような装備が使用されるのですか。 8ページ 質問 ヘリコプターはどのようなコースで飛来するのですか。 9ページ 質問 米軍が中種子町内に出ることはあるのですか。 10ページ 質問 町民が訓練を見学する機会はありますか。 10ページ
なぜ、日米共同訓練(本訓練)を実施するのですか。 なぜ、日米共同訓練(本訓練)を実施するのですか。 質問 自衛隊と米軍がこれまで実施してきている日米共同訓練は、日米両国の共同対処能力及び自衛隊の戦術技量の向上を目的とし、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化させるために実施しています。 このためには、平素から自衛隊と米軍との戦術面等における相互理解と意思疎通を促進し、日米の連携・調整要領を訓練しておく必要があります。 今回の日米共同訓練については、本年3月に新編した水陸機動団の練度向上と、陸上自衛隊、海上自衛隊及び米海兵隊との連携強化及び相互運用性の向上を図ることを 目的として実施します。
今回は、水陸機動団が所在する九州管内の島嶼部で、かつ、訓練環境が整っている種子島で訓練を実施することとしました。 なぜ、種子島で実施するのですか。 質問 種子島のどこで訓練を実施するのですか。 質問 日米共同訓練は、効率的かつ実践的な訓練のため、これまで、参加部隊の所在地近傍に位置することや、一定の地積を有する地域などを考慮して実施しています。 今回は、水陸機動団が所在する九州管内の島嶼部で、かつ、訓練環境が整っている種子島で訓練を実施することとしました。 また、訓練の実施場所は、中種子町に所在する種子島空港跡地及び長浜北海岸です。 水陸機動団 (相浦駐屯地) 長浜北海岸 長浜北海岸 種子島空港跡地 種子島空港跡地 種子島
訓練の内容はどのようなものですか、また訓練はいつ行われますか。。 訓練の内容はどのようなものですか、また訓練はいつ行われますか。。 質問 訓練は、以下の内容を実施する予定です。 ○自衛隊単独で実施する訓練 ・ボートによる輸送艦おおすみからの発着艦訓練 ・ボートによる海上からの上陸訓練 ・上陸地点から種子島空港跡地への徒歩移動 ・CH-47ヘリを使用した海上ヘリキャスティング訓練 ・CH-47ヘリを使用した種子島空港跡地でのヘリボン訓練(最大2機使用) ・種子島空港跡地における展開訓練 ○日米共同で実施する訓練 ※ 実弾・空包・化学火工品は使用しません。 訓練以外にも管理要員等の輸送のため、ヘリを運航する可能性があります。