添付図-1:課題⑦-2-1 「巨大都市・大規模ターミナル駅周辺地域における複合災害への対応支援アプリケーションの開発」

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Web-GIS の開発と地盤情報の 高度利用に関する共同研究について -具体的な共同研究テーマ ( 案 ) - 「地質・地盤情報協議会」・ 「 Web-GIS コンソーシアム」説明会資料 全国地質調査業会連合会・情報化委員会.
土木構造物の点検の流れ 平成24年11月28日 大阪府都市整備部 事業管理室 平成24年11月28日(水) 09:30 ~ 第1回南海トラフ巨大地震土木構造物耐震対策検討部 会 資料-3 1.
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背景 改正消防法 (平成 19 年 6 月公布、平成 21 年 6 月施行) 民間事業所に対し、以下の事項を義務付け  大規模地震等への防災管理業務の実施  防災管理者の選任  自衛消防組織の設置、等 改正消防法 (平成 19 年 6 月公布、平成 21 年 6 月施行) 民間事業所に対し、以下の事項を義務付け.
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アンケート結果と考察.
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6.住民参加による災害情報収集技術 6.1 地域住民参加による情報収集技術の開発に関する研究 1. 研究の概要
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添付図-1:課題⑦-2-1 「巨大都市・大規模ターミナル駅周辺地域における複合災害への対応支援アプリケーションの開発」 災害関連情報 受信画面 地震時行動指針の例 (新宿駅周辺エリア) (SIP+関連機関) 災害関連情報の受配信 (広域+エリア) ハザード評価 (震災・水害) 浸水検知センサ 降雨レーダ観測河川水位計・潮位計 監視画像など 対応支援 サーバ (指針実装、クラウド化) 一時滞在 施設 行動指針 防災担当者 4年次の成果: ・震災対応、および、水害対応の災害支援アプリケーションの開発 ・AI技術を活用した混雑発生状況推定システムのプロトタイプの開発 ・新宿駅・北千住駅・横浜駅周辺エリアへの社会実装 5年次の成果目標: ・AI技術を活用した震災・水害対応の災害支援アプリケーションの標準化と公開 ・新宿駅・北千住駅・横浜駅周辺エリアへの社会実装と適用事例・ノウハウ公開 ・アプリの継続運用と民間事業者への技術移転など、継続的な社会実装への組織化

添付図-1:課題⑦-2-2 「地域防災の持続的向上可視化アプリケーションの技術開発」 現在地・進捗・異変の情報 場所・ルート・ 内容の指示 基盤・実用化・汎用化技術の完成と拡充 各機関で独自に運用/ 他エリアとの連携 社会実装対象の拡充と方法の検討 エリアマネージャー ●基盤技術 (GPS位置情報管理等) ●実用化技術(マッチング機能等) ●汎用化技術(マネージャー機能等) ●実用化技術のAI化 ●日常業務への汎用化 ●屋内地図情報管理機能 ●広域エリア(実験済み) ●地下街(実験済み) ●大型商業施設(実験済み) ●ホテル、高層ビル、病院 ●ターミナル駅、スタジアム H29年度実施 H29年度実施

添付図-2:課題⑦-2-1 「巨大都市・大規模ターミナル駅周辺地域における複合災害への対応支援アプリケーションの開発(震災対応)」 ターミナル駅を抱える 都市部の自治体・協議会など 大規模施設等の 施設管理者など 防災アプリ開発企業 REIC等 災害時の利用 滞在者の適切な行動喚起 情報共有による効果的な地域連携 日常の利用 地域連携訓練 速やかな状況判断 地域と連携した効果的な災害対応 自衛消防訓練 混乱防止、二次被害軽減 在館者の安全確保 ビジネス化 地域行動ルール エリア情報 地震情報、被害推定情報 長周期地震動 リアルタイム防災情報の効果的な活用方法の実証 防災アプリとの連携 災害対応支援アプリ 導入・運用のノウハウ

添付図-2:課題⑦-2-1 「巨大都市・大規模ターミナル駅周辺地域における複合災害への対応支援アプリケーションの開発(水害対応)」 河川水位 潮位 浸水検知センサ 降雨(レーダ観測) 適切なタイミングで通知 リアルタイムデータによる災害の防止と発災時の対応の迅速化 平時の防災に対する啓蒙(ワークショップ、訓練) 要約・可視化 災害時対応計画の発動 訓練・シナリオデータ

添付図-2:課題⑦-2-2 「地域防災の持続的向上可視化アプリケーションの技術開発」 災害弱者の対策が遅れている施設、エリアへの適用拡大 多様な事業フィールドへの適用拡大、事業連携 高精度測位社会PJ との連携 (集客施設等) 労働集約型業務 への適用 避難所 病院 介護施設 効率的な教育研修への適用 実験済み施設の適用施設を拡大 スタジアム 商業施設 ターミナル駅 高層ビル エレベータ点検 エレベータ内救出 ① ② ③ 地下街 (川崎アゼリア、八重洲) ターミナル駅 (東京駅) 現SIPの実装対象 日常時と緊急時の兼用性 と 多様なシーンでの汎用性 広域エリア (川崎市) 高層ビル (ホテル)