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バージョンアップガイドについて リリース日 バージョン情報 2013年7月22日 （月） バージョンアップガイドの内容 バージョンアップガイドはNIコンサルティングの製品に関する最新のリリースをまとめた統合的なユーザーガイドです。新機能や機能強化の内容、その導入に必要な情報を提供します。最新の機能を利用するガイドとしてお役立てください。 バージョンアップガイドの内容 バージョンアップ概要 　　・機能に関する簡潔な説明 　　・機能を有効に使うためのヒント システム管理者ガイド（システム管理者向け） 　　・設定方法や機能を利用するために必要な説明 リリース日 2013年7月22日 （月） 　　※クラウドサービス：NIASPサービス、NISaaSサービス、NIクラウドサービス スタートアップ版 製品ご購入 ＣＤ-ＲＯＭ 2013年7月22日（月）よりご提供開始 オンライン アップデート 2013年7月23日（火）　09：00～ クラウドサービス （Sales Force Assistantのみ） 2013年7月23日（火）　 夜間メンテナンスにより自動更新 クラウドサービス（※） （Assistantオプション含む） 2013年8月27日（火）　 バージョン情報 適用後のバージョンはそれぞれ以下の通りです。 顧客創造日報/顧客深耕日報 6.23-17 ＮＩコラボ 5.30-15 見積共有管理 5.1-15 顧客創造Approach 1.16-12 Sales Force Assistant 6.0-1 経営CompasScope 2.8-10 システムバージョン 84.012.130722 製品ご購入のお客様 自動ではアップデートされません。バージョンアップをご希望のユーザー様は、オンラインアップデートまたはCD-ROMより適用してください。 CD-ROMを送付希望の場合は、件名に「製品バージョンアップ希望」とご記入の上「support@ni-consul.co.jp」までご連絡ください。発送日のご連絡を折り返しさせていただきます。 オンラインアップデートによるバージョンアップ適用には、年間保守のご契約と、システム設定ページ内 　　「ユーザーサポート連携」の設定が必要となります。

Sales Force Assistant 1.ボトルネックサーチ機能の追加 「ボトルネックサーチ」は、営業プロセスの実態を「見える化」し、営業成果を阻害するボトルネックがどのプロセスにあるのかを見つけやすくする機能です。 データを分析し、アシスタントが、ボトルネックになっている可能性の高いプロセスを指し示します。それをヒントにボトルネック解消のためにどういう対策をとるかをお考えください。 多くの企業、多くの営業部門が、営業マンの訪問件数や電話本数など 目に付きやすい行動量を増やすことに注力しています。 しかし、営業プロセス上のボトルネックを改善せずに行動量ばかりを増やしても、 それがそのまま営業成果に結び付くとは限りません。 なぜなら、一定期間内に実行できる行動量には自ずと限界があるからです。 その限られた時間内に実行できる行動量の限界を超えて、訪問件数や電話本数を増やせと言うばかりでは頑張っても成果には結び付かないのです。 そこで大切なのが、ボトルネックがどこにあるのかを明らかにし、そのボトルネックを解消することです。 鎖の一番弱い部分によって、鎖全体の強度は決定しているので、ボトルネック以外の部分をいくら強化しても鎖全体の強度は大きくなりません。 制約条件（ボトルネック） 「ボトルネックサーチ」機能は、ボトルネックの「見える化」をアシストいたします。

1-1. ボトルネックサーチ設定 　　　 営業プロセス上のボトルネックを把握するためには、まず自社の営業プロセスがどうなっているのかを明らかにしておく必要があります。それを予め設定しておきます。 より正しい営業プロセスの把握をするために、「商談目的」で、プロセスの設定ができるようになっています。 また、より詳細な条件設定として、商談成果、商談進捗度、商談目的別の自由項目が利用できます。 ボトルネックサーチ 設定 サーチ条件 プロセス設定 集計期間は、初期値で翌月度の開始日から３か月後の締日までがセットされます。 サーチ条件 案件分類でサーチ条件を 設定できます。 複数部署、複数社員で サーチ条件として設定できます。

「商談目的」をプロセスボックスへ移動後、 ボタンで詳細条件を設定することが できます。 プロセス設定 　　　 プロセスも作成後、 ドラッグ＆ドロップで並べ替えができます。 商談目的をプロセスボックスにドラッグ＆ドロップで簡単に移動できます。 詳細条件設定画面 「商談目的」をプロセスボックスへ移動後、　　　　　　　　　　ボタンで詳細条件を設定することが できます。

詳細条件設定として「商談成果」、「商談進捗度」、「商談目的別の自由項目」が利用できます。 　　　 詳細条件設定として「商談成果」、「商談進捗度」、「商談目的別の自由項目」が利用できます。 商談目的別の自由項目が 設定されている場合、表示されます。 注意 ・詳細条件設定で条件を追加すると、商談目的とここで選択した条件の両方を満たすもの 　がカウント対象になります。 ・商談目的別の自由項目は、「チェックボックス」「ラジオボタン」「プルダウン」のみ表示さ　　　 　れます。

1-2. ボトルネックサーチ画面 　　　 対象部署や対象者、対象期間などを設定して、ボトルネックサーチをすることができます。 その際に、アシスタントが、前プロセスからの減少率が最も大きなプロセスを指し棒で示します。 設定完了後 「Search」ボタンで どのプロセスがボトルネックなのかを調べて下さい。 アシスタントが目安として、 グラフの減少率が一番高い 箇所を指し棒で示します。 ※1 ※2

カーソルを棒グラフに合わせると、プロセスの内訳と商談件数が表示されます。 ※1 　　　 カーソルを棒グラフに合わせると、プロセスの内訳と商談件数が表示されます。 ●　プロセスの商談件数合計 ●　商談目的別商談件数 ※2 各プロセスをクリックすると、対象の商談履歴一覧が表示されます。 【商談履歴一覧画面】 分析画面より対象の商談一覧を表示させることで、 本当にそこにボトルネックがあるのかを確認することができます。

2. マッピングアシスト機能の拡張 2-1. TOUCH !機能 スマートデバイスの地図で営業マンの訪問活動を支援する「マッピングアシスト」機能が 拡張されました。 「マッピングアシスト」は、本日の訪問先や明日の訪問予定先、現在地の近隣にある顧客、 ターゲットリストで指定した顧客を、スマホやタブレットの地図上にプロットしてお知らせする 機能です。 対象：Android2.3以上　Google Play利用可能端末 ※すでにマッピングアシストアプリを利用されている方は、アプリの更新をして頂く必要があります。　　 　　（アプリの更新はGoogle Playからお願いします。） 2-1. TOUCH !機能 地図上にプロットされているピンをタップし、画面をスワイプするだけで、その顧客に対する商談情報が生成される機能です。 ＧＰＳ機能によって、顧客住所と現在位置をチェックしていますので、現地に行かないとTOUCH！できないようになっています。 地図上のピンをタップします。 吹き出しと共に浮き上がるTOUCH！マーカーを左から右にスワイプします。 TOUCH！完了です。 ※商談目的は「TOUCH !」 になっています。 ・TOUCH！できるのは現在地から一定の距離内の顧客になります。（※半径500m位）　 注意 ・ TOUCH！ をご利用頂くには、GPS機能を有効にして頂く必要があります。 ・　商談パターンの利用を制限されている操作者の場合、TOUCH！機能自体利用で　 　 きません。 ・　TOUCH！を実行すると、TOUCH！の取り消しやTOUCH！商談の内容変更操作は 　　行えません。（商談の編集はPCブラウザより行ってください。）

2-1-1. TOUCH !後、 PCブラウザより編集をする ＴＯＵＣＨ！によって登録された商談情報は、ＰＣ等で再編集することも可能です。 必要な商談内容があれば後で追記してください。その場合にも、元々ＴＯＵＣＨ！登録された情報であることは分かるようになっています。 日報登録画面 商談情報登録画面 TOUCH！された商談情報を編集する場合のみ、 商談目的に “[TOUCH !]” キーワードが表示されます。 新規商談登録時は、このキーワードは表示されません。

商談検索画面で、商談目的の“[TOUCH !]”というキーワードで検索をかけることができます。 商談情報検索画面 TOUCH！機能をシステム設定で有効にしている場合のみ商談検索画面の商談目的に “[TOUCH !]” キーワードが 末尾に表示されます。

2-1-2. TOUCH !と行先伝言共有の在席状況との連携 使用可能な製品：ＮＩコラボ TOUCH !から転送された位置情報をＮＩコラボの行先伝言共有で参照ができます。 ＮＩコラボ ピンが表示されます。 注意 ・ TOUCH！の履歴管理は、「ＮＩコラボＮｏｗ！」アプリと一緒に履歴管理されます。　

2-2. 簡易商談入力機能 顧客詳細情報画面に商談を簡易入力するためのボタンが拡張によりできました。 顧客の詳細表示画面の [簡易商談入力]ボタンをタップします。 その日に選択した商談パターンの予定がある場合は、 その内容があらかじめセットされて、簡易商談入力画面が開きます。 案件が付いていれば編集はできませんが、案件名が表示されます。 商談の入力が終わりましたら、[保存する]ボタンをタップして完了です。 注意 ・　初回の商談パターン選択は操作者が利用できる商談パターンが先頭になります。 　　（一度選択するとそれを記憶し、以降はそれが初期商談パターン選択値になります。） ・　商談への写真添付は最大3枚までになります。 　　（カメラまたはＯＳ内の写真管理アプリから選択可能です。）

2-3.外部地図アプリ連携機能 スマートフォン内にインストールされている他地図アプリと連携し、顧客の位置をそのアプリにプロットする機能が拡張されました。 また、「Google マップ ナビ」との連携で、その顧客までのルートが表示されるようになりました。 この機能により、目的地までの経路検索といったマッピングアシストアプリでは実装されていない地図アプリ一般機能を活用する連携支援が可能になりました。 顧客の詳細表示画面の [他の地図アプリで開く]ボタンをタップします。 地図アプリを選択する画面が開きます。 選択した地図アプリに顧客の位置情報がプロットされます。 「Google マップ ナビ」が開き、顧客までのルートが表示されます。 注意 ・　「他の地図アプリで開く」ボタンでは、アプリ内に他地図アプリがあれば、アプリを 　　選択する画面が開きます。

3.新アイテムの追加 女性用アイテムと男性用アイテムを各レベルに応じて追加しました。 レベルを上げて、新しい衣装で着せ替えを楽しみましょう！ 注意 ・　新アイテムを適用されたい方で、すでにアシスタントアプリを利用されている方は、 　　アプリの更新をして頂く必要があります。 　　（アプリの更新はApp StoreまたはGoogle Playからお願いします。）

Sales Force Assistant システム管理者ガイド 今回のバージョンアップには利用者の運用に影響を与える機能が含まれています。その変更に対して準備ができるように、利用者に通知してください。その他の機能については、新機能を利用する前にシステム管理者による対応が必要です。 次の表には、バージョンアップ機能と利用者への影響がまとめられています。ご利用の製品について、機能の詳細を確認してください。 各項目の見方 ①自動的に表示されます。 ②オプション設定から設定を変更することができます。 ③システム管理者が利用者全体の設定を変更することができます。 機能 ① 自動的に表示 ② オプション設定から個別設定が 可能 ③ システム設定 から全体設定が 可能 1.ボトルネックサーチ機能の追加 ● - 2.マッピングアシスト機能拡張 　　　　　　　　　　　　　　　　　-TOUCH !機能 3.新アイテムの追加

1.マッピングアシスト機能拡張 TOUCH !機能設定方法 ここでは、マッピングアシスト機能のTOUCH !の設定方法を説明します。 こちらの機能は、システム設定で設定されたものが全社員に適用されます。 システム設定から「システム設定＞ （日報製品） ＞マッピングアシスト設定＞ TOUCH !設定」を開き、初期値で表示される商談パターンをプルダウンで選択します。 TOUCH ! を利用しない場合は、 「 TOUCH ! を利用する」のチェックを外して下さい。 ※初期値は「 TOUCH ! を利用する」にチェックが入っています。 使用可能な製品： Sales Force Assistantサービス、顧客創造日報シリーズ＋Assistantオプション

ＮＩコラボ ワークフローに役職関係設定機能を追加 ワークフローの申請経路が、申請者の役職に影響されず、承認者が設定されるように改善されました。 役職の関係設定は 「システム設定＞ＮＩコラボ（メニューリスト） ＞ ワークフロー（共通設定） 」の「役職の関係設定」より、設定をすることができます。 設定値の意味 「影響される」　　： 申請者の役職より上位の役職者のみ承認者として設定されます。 「影響されない」 ： 設定されている役職者が申請者の役職との上下関係に影響されず 　　　　　　　　　　 承認者として設定されます。 例）　営業部/営業１課の部長がワークフローを申請 影響される設定 影響されない設定 営業１課 申請経路 申請者 ↓ 承認者 （課長） （部長） 決裁者 （社長） 申請者 （部長） 申請者 （部長） 承認者（課長） 承認者（部長） 決裁者 （社長） 決裁者 （社長）

2.　スケジュールに案件名表示設定機能を追加 使用可能な製品： ＮＩコラボ　と 顧客創造日報、顧客創造日報TypeR、顧客深耕日報案件創造統合、顧客深耕日報TypeR、 顧客深耕日報AO スケジュールのオプション設定（社員個人ごとの設定）で、スケジュールへ案件名を表示するか、表示しないかを選べるようになりました。 案件名表示設定は 「ＮＩコラボ：オプション設定＞スケジュール＞ 連携設定」の「日報製品」より、表示項目（案件名）で設定することができます。 表示は、「顧客名/部門名/商談目的[訪問件数集計]/商談目的[訪問件数集計外]/案件名」になります。 ※部門名はなければ表示されません。 ※商談目的は表示項目（商談目的）を 「表示する」にしていないと 　表示されません。 ＮＩコラボ：スケジュール 注意 ・　システム設定＞日報(日報スケジュール設定)で個人設定を「許可しない」になっている 　 場合、オプション設定の「表示項目(案件名)」「表示項目（商談目的）」は表示されません。

NIコラボ システム管理者ガイド 今回のバージョンアップには利用者の運用に影響を与える機能が含まれています。その変更に対して準備ができるように、利用者に通知してください。その他の機能については、新機能を利用する前にシステム管理者による対応が必要です。 次の表には、バージョンアップ機能と利用者への影響がまとめられています。ご利用の製品について、機能の詳細を確認してください。 各項目の見方 ①自動的に表示されます。 ②オプション設定から設定を変更することができます。 ③システム管理者が利用者全体の設定を変更することができます。 　※システム設定＞日報(日報スケジュール設定)で個人設定を「許可しない」にしている場合、 　　オプション設定の「表示項目(案件名)」 「表示項目（商談目的）」は表示されません。 機能 ① 自動的に表示 ② オプション設定から個別設定が 可能 ③ システム設定 から全体設定が 可能 1.ワークフローに役職関係設定機能を追加 - ● 2.スケジュールに案件名表示設定機能を追加 ※

1.ワークフローの役職関係設定方法 　 ワークフローの役職関係設定を切り替えるには、システム設定から設定して頂く必要があります。ここでは、その設定方法を説明します。 システム設定から「システム設定＞ＮＩコラボ（メニューリスト） ＞ ワークフロー（共通設定） 」を開き、「役職の関係設定」の項目にあるラジオボタンから「影響される」、 「影響されない」を選択します。 注意： バージョンアップ直後の初期値は、「影響される」になっています。

バージョンアップに関するお問い合わせは 株式会社NIコンサルティング内 サポートデスク ○ 発行 平成25年7月17日 第1版 バージョンアップに関するお問い合わせは 株式会社NIコンサルティング内 サポートデスク E－MAIL ： support@ni-consul.co.jp URL ： https://www.ni-consul.jp FAX ： 082-511-2226 営業時間：弊社休業日、土・日・祝日を除く月曜日～金曜日 9：00～12：00、13：00～17：00