Microsoft PowerPoint98 Netscape Communicator 4.06[ja] コンピュータ プレゼンテーション Microsoft PowerPoint98 Netscape Communicator 4.06[ja]
12.1 ホームページの書き方 ホームページはHTML(Hyper Text Markup Language)という簡易言語で記述する。 12.1 ホームページの書き方 ホームページはHTML(Hyper Text Markup Language)という簡易言語で記述する。 文書の段落構造、見出し、表組み、画像、音声、動画などの文字以外の情報の貼り付けや他の情報へのリンクを、「タグ」で表記する。 HTMLを記述するにはSimpleTextなどを使用する。 HTMLの文法をしらなくてもNetscape Communicator やMicrosoft Word 等もホームページを自動的に作成する機能を持っている。
12.2 HTMLの書式
12.2 HTMLの書式 12.2.1 基本的なタグ <HTML> <HEAD> <TITLE>My HomePage</TITLE> </HEAD> <BODY>私のホームページです。<BR> よろしくお願いします。<BR> </BODY> </HTML>
12.2 HTMLの書式 HTMLの基本形は、 <タグ名>任意の文字列</タグ名> となる。 <タグ名>で始まり任意の文字列が続き</タグ名>で終了するというように対である。 タグはすべて半角文字で入力。 大文字と小文字は区別なし(<title>と<TITLE>は同じ意味)。
12.2 HTMLの書式 HTML文書は<HTML>で始まり、</HTML>で終了する。 <HEAD>~</HEAD>で囲まれた部分がHTML文書のヘッダである。 <TITLE>~</TITLE>で囲まれた部分がタイトル。タイトルはページ上には表示されない。ブラウザのウインドウタイトルである。
12.2 HTMLの書式 <BODY>~</BODY>で囲まれた部分がHTML文書の本文。この間に記述されたことがブラウザのページ上に表示される。 HTMLでは本文中の改行は無視される。ページ上で改行させたい時は行末に<BR>を記述。
12.2 HTMLの書式 <HTML> <HEAD> <TITLE> My HomePage </HEAD> <BODY>私のホームページです。<BR> よろしくお願いします。<BR> </BODY> </HTML> ② ③ ① ⑤ ④
12.3 保存とブラウザでの表示 前セクションで作成した書類を「index.html」という名前で保存。 この書類をブラウザのアイコンにドラッグ&ドロップすることで、ブラウザで表示できる。
12.4 文字の装飾 12.4.1 太文字:<B>~</B>
12.4 文字の装飾 12.4.2 斜体文字:<I>~</I>
12.4 文字の装飾 12.4.3 文字の大きさを変える: <FONT SIZE=...>~</FONT> サイズには1~7の値を指定できる。 文字を<FONT SIZE=7>大きく</FONT>する。
12.4 文字の装飾 文字の色を変える: <FONT COLOR=...>~</FONT> 文字を<FONT COLOR=RED>赤く</FONT>する。 色を指定する属性では、次のような方法で色を指定します。 COLOR="#FF0000" ... 色のRGB値を指定する。 COLOR=RED ... 色の名前を指定する。 RGB値は #FF0000 のように、光の三原色である赤(R)、緑(G)、青(B)の配分を00~FFまでの16進数で記述します。ちなみに赤は #FF0000 となります。
12.4 文字の装飾 12.4.4 見出し:<H 数値>~</H 数値> 数値には1から6が指定でき数値が小さいものほど文字が大きい。 <h1>見出し1</h1> <h3>見出し3</h3> <h6>見出し6</h6>
12.5 レイアウトに関するタグ 12.5.1 段落:<P>~</P>で囲まれた部分がひとつの段落になる。</P>は省略できる。 <P>1つめの段落です。</P> <P>2つめの段落です。
12.5 レイアウトに関するタグ 12.5.2 整形済みテキスト:<PRE> 通常のHTMLではスペースや改行が無視されるが、<PRE>~</PRE>の間ではスペースや改行がそのまま表示される。 <PRE> 1行目です。 2行目です。 </PRE>
12.5 レイアウトに関するタグ 12.5.3 水平線:<HR> <HR>
12.6 リスト(箇条書) 記号によるリスト書き 番号によるリスト書き 説明付きリスト書き
12.6 リスト(箇条書) 12.6.1 記号によるリスト書き:<UL>~</UL>がリストの始まりと終わりを表し、<LI>が項目を表す。 <UL> <LI>いちご <LI>りんご <LI>バナナ </UL>
12.6 リスト(箇条書) 12.6.2 番号によるリスト書き:<OL>~</OL>がリストの始まりと終わりを表し、<LI>が項目を表す。 <OL> <LI>いちご <LI>りんご <LI>バナナ </OL>
12.6 リスト(箇条書) 12.6.3 説明付きリスト書き:<DL>~</DL>で定義リスト全体を、<DT>~</DT>で定義語を、<DD>~</DD>でその説明を行う。 </DT>、</DD>は省略可能。 <DL> <DT>電子マネー <DD>硬貨や紙幣を使わず、電子情報などの… <DT>デビットカード <DD>日本では1999(平成11)年1月4日より… </DL>
12.6 リスト(箇条書)
12.7 テーブル テーブルには<TABLE>~</TABLE>を用いる。 <TR>~</TR>が各行、<TD>~</TD>が各項目を示す。 テーブルのそれぞれの升目のことをセルと呼ぶ。 <TABLE>タグではBORDER属性でテーブルの外枠の線の太さを数値で指定できる。
12.7 テーブル <TABLE BORDER> <TR><TD>支店名</TD><TD>売上</TD></TR> <TR><TD>東京</TD><TD>1,500</TD></TR> <TR><TD>名古屋</TD><TD>800</TD></TR> <TR><TD>大阪</TD><TD>1,300</TD></TR> </TABLE>
12.7 テーブル セルの結合及びセル内の位置指定 <TD>タグで、縦と横にまたがったセルを作成したり、文字の配置の指定などができる。 ROWSPAN=n 縦方向に項目 n 個分連結。 COLSPAN=n 横方向に項目 n 個分連結。 ALIGN=... 項目の中身の表示位置を指定。 ALIGN=RIGHT なら右揃えを表す。
12.7 テーブル <TABLE BORDER> <TR><TD ALIGN=CENTER>国</TD> <TD ALIGN=CENTER>支店</TD> <TD ALIGN=CENTER>売上</TD></TR> <TR><TD ROWSPAN="3">日本</TD><TD>東京</TD> <TD ALIGN=RIGHT>1,500</TD></TR> <TR><TD>名古屋</TD> <TD ALIGN=RIGHT>800</TD></TR> <TR><TD>大阪</TD><TD ALIGN=RIGHT>1,300</TD></TR> </TABLE>
12.7 テーブル
練習
練習 <HTML> <HEAD> <TITLE>タイトル</TITLE> <BODY> ここがページの本文です。<BR> 箇条書きには <UL> <LI>記号付箇条書き <LI>数字付箇条書き <LI>説明付箇条書き </UL> などがあります。 </BODY>
まとめ HTMLの文法 次回講議はコンピュータを 使用しますので、持ってきて下さい