環境の変化における動物たちへの影響 申鎮燮, 杉江勇哉, 淺岡裕一朗, 平舘慶大, 石村史, 近藤綾香, 中嶋聡美, 根岸弘子, 新本真美子, 清水絵里加, 堤沙織, 吉田安有実, 相田真麻, 高倉美里, 角谷世以良 1. Introduction 2. Example 化石時代には氷河期や気候変動などが生物絶滅の原因であり、そのペースは1年間に50種程度であった。 しかし、現代では、地球温暖化や森林伐採、 水質汚染など人間の自然開発による影響で 1年間に4万種もの動植物が絶滅しており、 まさに「大量絶滅」の時代と言える。 マウンテンゴリラと携帯電話 携帯電話の電池用のタンタルという金属を探すために、森林開発や伐採が行われ、その結果ゴリラも巻き添えになって殺され続けている。今ではその数は680頭にも満たない。 ゴリラの成長には時間がかかるため、 このままだと、あと30年でゴリラが絶滅してしまう可能性がある。この問題に対して私たちができることは、持っている携帯電話を長く大切に使い、使用後に環境NGOや携帯会社など、携帯電話の回収を行っている団体に持って行き、リサイクルすることである。
日本生活協同組合連合会 →助かる魚たち:マグロ、ウナギ、カニ、 マイワシ ※ MSCの活動によって、漁業に使用する 3. Act Locally 株式会社 紀ノ国屋(全店)、 日本生活協同組合連合会 →助かる魚たち:マグロ、ウナギ、カニ、 マイワシ ※ MSCの活動によって、漁業に使用する 網に引っかかってしまうワタリアホウドリの 命も救うことができる。 ◆ 森のエコラベル「FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)」 →木材を生産する森林、そしてその森林から 切り出された木材を使って生産・加工を行 なっているかどうかを認証する国際機関の 一つ。 ACT LOCALLY コピー用紙はこのマークのあるものを使用 しましょう! アイスの棒など身近な木材の利用も 森林破壊の一因となっていることをお忘れなく! →助かる動物たち:オトメインコ、スマトラゾウ、 アムールヒョウ 4. Conclusion ゴリラの例にあげたように、動物たちの 絶滅問題は、単に乱獲や密猟によるものだけ ではありません。 普段の何気ない行動や日常使っているものの 中に、元をたどればどこかである生き物の種の 存続をおびやかしているものがあるのです。 私たちのグループは、直接的に彼らの命を守ることはできなくても、「Act Locally」の精神に基づいて、こうした事実に一刻も早く気付き、対策に挙げたような行動を通して自ら積極的に行動に変化をおこすことが大切だと考えます。 ◆ 海のエコラベル「MSC(海洋管理協議会)」 →水産資源や海洋環境を守って獲られた 水産物に与えられる証。 ACT LOCALLY 青いマークのついた水産物を買う様に しましょう! 取り扱い店の例 :イオン株式会社、 プレッセプレミアム東京ミッドタウン店 Reference 1.ケータイゴリラ http://www.gomizero.org/ketai_gorilla/action/index.html 2. W.W.F http://www.wwf.or.jp/ 3. Traffic Japan http://www.trafficj.org/