IT演習B 平成30年4月13日 森田 彦.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
情報科指導法Ⅰ 第 15 回 模擬授業と総括. 自由利用マーク 文化庁 2003 年~ プライバシーマーク.
Advertisements

~資格概要・講座概要~ ITパスポート 2015年 9月開講 千葉商科大学 資格取得コース. 当資格について.
身の回りの IT 情報科教育法 後期 10 回 2004/12/18 太田 剛. 目次 1. 最終提出の確認 2. ルータの説明 ( 先週の続き ) 3. 身の回りの IT 1/8 の授業は情報科教員の試験対策です。
寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部 atsushi [at] si.aoyama.ac.jp
プログラミング 平成25年10月29日 森田 彦.
プログラミング 平成25年11月19日 森田 彦.
2-1経営戦略マネジメント 2-1-1経営戦略手法 (Point) ・代表的な経営情報分析手法に関する基本的な考え方を理解 する。
2016年度秋期 情報セキュリティマネジメント試験 対策講座のご案内
3-1システム戦略 3-1-3ソリューションビジネス (Point) ・代表的なサービスを通じ、ソリューションの考え方を理解
プログラミング 平成24年10月23日 森田 彦.
プログラミング 平成23年10月19日 森田 彦.
国際経営科.
データ構造とアルゴリズム論 第4章 レコード構造を使った処理-クラスの利用
情報処理技術者試験 2009 科目担当 松本 章代.
データ構造とアルゴリズム論 第9章 木構造 平成16年12月21日 森田 彦.
コンピュータリテラシ (1) 学習目標(到達目標) ・計算機実習室を正しく利用できる。 ・文書作成ソフトの利用方法を学び、報告作成が
情報数理Ⅱ 平成27年9月30日 森田 彦.
2010年度 コンピュータリテラシー クラス:  B1 講義日: 前学期 月曜日7時限.
プログラミング言語論 プログラミング言語論 ガイダンス 水野 嘉明 ガイダンス 1 1.
技術者英語 対象: 電気電子システム工学科 2年生 時限: 前期 水曜日 Ⅳ限 担当: 武藤 真三、本間 聡
データベース設計 データベース設計 第0回 オリエンテーション 坂口利裕.
プログラミング 平成24年10月30日 森田 彦.
オリエンテーション パソコン教室の利用方法
データ構造とアルゴリズム論 第2回目テスト 平成15年12月9日 森田 彦.
2018年 9月開講 千葉商科大学 資格取得コース ITパスポート ~資格概要・講座概要~.
プログラミング 平成25年11月5日 森田 彦.
データ構造と アルゴリズム論 平成29年9月27日 森田 彦.
ITIL V3 ファンデーション 紹介 2012/6/27  担当 藤生.
レッスン1 情報の収集と整理 から プレゼンへ (道具を使いこなす)
2017年度 プログラミングⅠ ~ はじめてのプログラミング ~.
2015年度 プログラミングⅠ ~ はじめてのプログラミング ~.
データ構造とアルゴリズム論 第4章 レコード構造を使った処理-クラスの利用
データ構造とアルゴリズム論 第3章 ファイルを用いたデータ入出力2
データ構造とアルゴリズム論 第3章 ファイルを用いたデータ入出力
データ構造とアルゴリズム論 終章 専門科目におけるプログラミング
相談支援従事者初任者研修のカリキュラムの改正について
電子計算機工学 Keiichi MIYAJIMA Computer Architecture
平成19年度青年部会「第2回~第4回研修会」(人材育成研修会)実施計画書
2017年 9月開講 千葉商科大学 資格取得コース ITパスポート ~資格概要・講座概要~.
ネットワークプログラミング論 平成28年12月19日 森田 彦.
データ構造とアルゴリズム論 第4章 レコード構造を使った処理-クラスの利用
ガイダンス 情報システム管理 ガイダンス 水野 嘉明 情報システム管理 1.
2014年度 プログラミングⅠ ~ はじめてのプログラミング ~.
会計学概論 講義の概要 田宮治雄.
データ構造とアルゴリズム論 第4章 レコード構造を使った処理-クラスの利用
情報処理基礎A・B 坂口利裕 横浜市立大学・商学部
2014年度 プログラミングⅠ ~ オリエンテーション ~.
明星大学 情報学科 2012年度前期     情報技術Ⅰ   第1回
2013年度 プログラミングⅠ ~ 授業紹介 ~.
2012年度 情報科学序論 ~ 授業紹介 ~.
岡村耕二 情報ネットワーク 岡村耕二 情報ネットワーク.
岡村耕二 情報ネットワーク 岡村耕二 情報ネットワーク.
データ構造とアルゴリズム論 終章 専門科目におけるプログラミング
2015年度 プログラミングⅠ ~ オリエンテーション ~.
CGプログラミング論 平成28年7月6日 森田 彦.
岡村耕二 情報ネットワーク 岡村耕二 情報ネットワーク.
資格取得スキルⅠb (ITパスポート試験対策講座)
情報数理Ⅱ 平成28年9月21日 森田 彦.
情報数学Ⅲ 5,6 (コンピュータおよび情報処理)
情報数学5,6 (コンピュータおよび情報処理) 講義内容
データ構造とアルゴリズム論 第9章 連結リスト
IT演習B 2019年4月12日 森田 彦.
2008年度 情報科学序論 ~ 授業紹介 ~.
明星大学 情報学科 2014年度前期     情報技術Ⅰ   第1回
情報スキル活用 第1週    ガイダンス.
インターネットプロトコル実習 第1回:ガイダンス
○○自慢プロジェクト 今から、法学部1回生の秋田が、私の自慢について発表します。 法学部法学科   秋田和花奈.
Itパスポート自慢 今から、法学部1回生の秋田が、高校二年生でITパスポートを取得したことについて自慢します。​  A3班 
2017年度 プログラミングⅠ ~ オリエンテーション ~.
プログラミング 平成28年10月18日 森田 彦.
Presentation transcript:

IT演習B 平成30年4月13日 森田 彦

本日行うこと 講義ガイダンス(講義の目的、進め方、成績評価等々) 課題シートの提出

講義(演習)の目的 ITパスポートが扱うストラテジ(戦略)系およびマネジメ ント(管理)系の内容を、合格レベルまで理解できるように なる。 それと同時に・・・ 企業の財務・会計、経営戦略、知的財産権などの法規、そしてプロジェクトマネジメントなど、幅広い内容を一通り学習する事で、今後の専門科目の学習計画(目標)を適切に立てられるようになる。 ことも目的に置きます。

ITパスポートとは? iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えてお くべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。 具体的には、経営戦略、マーケティング、財務、法務など経 営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワーク などのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広 い分野の総合的知識を問う試験です。 ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することので きる“IT力”が身につきます。 情報処理推進機構(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html)

iTパスポート試験合格のメリット メリット1 試験勉強を通じ、幅広い分野の基礎知識が取得可能! メリット1 試験勉強を通じ、幅広い分野の基礎知識が取得可能! 情報セキュリティや情報モラルに関する知識が身に付きます 企業コンプライアンス・法令遵守に貢献する正しい知識が身に付きます 経営戦略、財務など、経営全般に関する基礎知識が身に付きます 業務に必要なITの基礎知識が身に付きます メリット2 組織のIT力向上に!コンプライアンス強化に! メリット3 就職、進学等で役立つ国家試験 就職活動において、自らの知識を証明し、自己アピールに役立ちます 企業や省庁などの採用で、iパスが活用されはじめています 全国多数の大学でiパスが評価されています 情報処理推進機構(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/merit.html)

試験スケジュール 札幌市の場合、毎月数回受験可能(午前・午後あり)。 試験時間:120分 問題数:100問 試験会場 住所 試験スケジュール パルティス テスティングセンター 札幌MN試験会場 札幌市中央区北一条西3丁目3 札幌MNビル11F 5/26(土)午前1・午後1、6/23(土)午前1、・・・  SAPパソコンアカデミー 札幌北2条西3丁目試験会場 札幌市中央区北二条西3-1-21 札幌北2条ビル4F 4/28(土)午前1・午後2、5/13(日)午前1・午後2、 6/9(土)午前1・午後1、 ・・・ 試験時間:120分 問題数:100問

ITパスポート出題分野① - ストラテジ分野 企業と法務 企業活動 1. 経営・組織論、2. OR・IE、3. 会計・財務 法務 4. 知的財産権、5. セキュリティ関連法規、6. 労働関連・取引関連法規、7. その他の法律・ガイドライン・技術者倫理、8. 標準化関連 経営戦略 経営戦略マネジメント 9. 経営戦略手法、10. マーケティング、11. ビジネス戦略と目標・評価、12. 経営管理システム 技術戦略マネジメント 13. 技術開発戦略の立案・技術開発計画 ビジネスインダストリ 14. ビジネスシステム、15. エンジニアリングシステム、16. e ビジネス、17. 民生機器・産業機器 システム戦略 18.情報システム戦略、19.業務プロセス、20.ソリューションビジネス、21.システム活用促進・評価 システム企画 22.システム化計画、23.要件定義、24.調達計画・実施

ITパスポート出題分野② - マネジメント分野 開発技術 システム開発技術 25. システム開発技術 ソフトウェア開発管理技術 26. 開発プロセス・手法 プロジェクトマネジメント 27. プロジェクトマネジメント サービスマネジメント 28. サービスマネジメント、29. サービスサポート、30. ファシリティマネジメント システム監査 31. システム監査、32. 内部統制

ITパスポート出題分野③ - テクノロジ分野 基礎理論 33. 離散数学、34. 応用数学、35. 情報に関する理論 アルゴリズムとプログラミング 36. データ構造、37. アルゴリズム、38. プログラミング・プログラム言語、39. その他の言語 コンピュータシステム コンピュータ構成要素 40. プロセッサ、41. メモリ、42. 入出力デバイス システム構成要素 43. システムの構成、44. システムの評価指標 ソフトウェア 45. オペレーティングシステム、46. ファイルシステム、47. 開発ツール、48. オープンソースソフトウェア ハードウェア 49. ハードウェア(コンピュータ・入出力装置) 技術要素 ヒューマンインタフェース 50. ヒューマンインタフェース技術、51. インタフェース設計 マルチメディア 52. マルチメディア技術、53. マルチメディア応用 データベース 54. データベース方式、55. データベース設計、56. データ操作、57. トランザクション処理 ネットワーク 58. ネットワーク方式、59. 通信プロトコル、60. ネットワーク応用 セキュリティ 61. 情報セキュリティ、62. 情報セキュリティ管理、63. 情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

IT演習A IT演習Bで学習 ITパスポート出題分野④ - 出題の割合 35% 45% 20% 幅広い分野から出題される。 ストラテジ系 マネジメント系 テクノロジ系 ストラテジ系 IT演習A 幅広い分野から出題される。 35% 45% 過半数はテクノロジ系以外 20% IT演習Bで学習

CUP 「情報(IT)」プログラム カリキュラムマップ 1.情報カリキュラムの導入科目:社会と情報 4.ネットワーク上の情報流通のあり方を技術的側面から理解するためのコア科目 2.ITパスポート資格取得のためのコア科目 IT演習A(テクノロジ系) IT演習B(ストラテジ・マネジメント系) 情報セキュリティ論 情報技術の基幹科 情報通信ネットワーク論Ⅰ 情報システムの基礎 3.デジタルデータをデザインできるようになるためのコア科目 情報通信ネットワーク論Ⅱ マルチメディア処理論Ⅰ コンピュータアーキテクチャ ウェブデザイン論Ⅰ マルチメディア処理論Ⅱ ウェブデザイン論Ⅱ 5.コンピュータおよびネットワークの仕組みを理解するためのコア科目 プログラミングⅠ データベース基礎Ⅰ 6.ソフトウェアを開発できるようになるためのコア科目 プログラミングⅡ データベース基礎Ⅱ データ構造とアルゴリズム論 ソフトウェア制作論

CUP 「情報(IT)」プログラム カリキュラムマップ 1.情報カリキュラムの導入科目:社会と情報 4.ネットワーク上の情報流通のあり方を技術的側面から理解するためのコア科目 2.ITパスポート資格取得のためのコア科目 IT演習A(テクノロジ系) IT演習B(ストラテジ・マネジメント系) 情報セキュリティ論 情報技術の基幹科目 情報通信ネットワーク論Ⅰ 情報システムの基礎 3.デジタルデータをデザインできるようになるためのコア科目 情報通信ネットワーク論Ⅱ マルチメディア処理論Ⅰ コンピュータアーキテクチャ ウェブデザイン論Ⅰ マルチメディア処理論Ⅱ ウェブデザイン論Ⅱ 5.コンピュータおよびネットワークの仕組みを理解するためのコア科目 基本情報技術者試験にも対応 プログラミングⅠ データベース基礎Ⅰ 6.ソフトウェアを開発できるようになるためのコア科目 プログラミングⅡ データベース基礎Ⅱ データ構造とアルゴリズム論 ソフトウェア制作論

IT演習Bの学習内容Ⅰ 第1ステージ 3つのステージに分けて学習 2 システム開発 ソフトウェア制作論(経済3年)、 No 学習項目 関連する本学専門科目 2 マネジメント系1 ソフトウェアライフサイクルと調達、 システム開発 ソフトウェア制作論(経済3年)、 ITコーディネート論(経営2年) 3 マネジメント系2 テストと運用・保守、システム開発技法 ソフトウェア制作論(経済3年) 4 マネジメント系3 プロジェクトマネジメント、工程管理 プロジェクト実践Ⅰ・Ⅱ(経営2年)、ITコーディネート論(経営2年) 5 マネジメント系4 サービスマネジメント、システム監査 ITコ-ディネート論(経営2年) 6 第1回理解度確認テスト

IT演習Bの学習内容Ⅱ 第2ステージ 7 会計学入門(会計1年)、株式会社会計基礎(会計1年)、財務会計総論(会計2年) 8 No 学習項目 関連する本学専門科目 7 ストラテジ系1 企業会計 会計学入門(会計1年)、株式会社会計基礎(会計1年)、財務会計総論(会計2年) 8 ストラテジ系2 知的財産権、関連法規と標準化 知的財産法A(法律3年)、情報と法(法律2年)、労働法A・B(法律2年) 9 ストラテジ系3 データ整理技法、 QC七つ道具とグラフ データ解析基礎Ⅰ(経済2年)、統計学Ⅰ(経済1年) 10 第2回理解度確認テスト

IT演習Bの学習内容Ⅲ 第3ステージ 11 経営学入門Ⅰ(経営1年)、経営戦略論(経営2年)、経営組織論(経営3年)、経営管理論(経営3年) No 学習項目 関連する本学専門科目 11 ストラテジ系4 企業活動と組織、全社戦略と事業戦略 経営学入門Ⅰ(経営1年)、経営戦略論(経営2年)、経営組織論(経営3年)、経営管理論(経営3年) 12 ストラテジ系5 機能別戦略、 ビジネス戦略と経営管理システム 経営戦略論(経営2年) 13 ストラテジ系6 情報システム戦略1 ITコ-ディネート応用論(経営3年) 14 ストラテジ系7 ビジネスインダストリ  15 第3回理解度確認テスト

講義の進め方 前週の応用課題の解説(必要に応じて) 当該週の学習内容の解説(スライドで説明します) 概ね次の様な流れで進める予定です(状況に応じて変更する事があります)。 前週の応用課題の解説(必要に応じて) 当該週の学習内容の解説(スライドで説明します) 学習内容の理解度を確認するための課題(基礎課題+応用課題)の 提示(プリントで配布) 基礎課題の解答(出席者に順番に解答してもらう) 応用課題の提出(時間内にできた人が解答。それ以降はメールに よって提出) 進捗状況に応じて学習スケジュールを変更することがあります。

成績 成績=基礎課題(50%)+理解度確認テスト(50%) 応用課題は正答につき1題1点加点する。 基礎課題は、講義時に全員に解答してもらうので、出席者全 員に加点する。→遅刻・欠席者には加点なし。 学期中にITパスポート試験に合格した場合は、合格証の提示 により80点加点する。 <学習上のアドバイス> 不明な点を先延ばしせず、当該週で消化するよう心がける。 Web上の情報を活用する。 情報処理推進機構 ITパスポート試験ドットコム