第14回(1/15)授業の学習目標 第5章平均値の差の検定、のWEB宿題のやり方 秋期試験の内容について.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
第6回授業( 5/15) の目標 先回の第1章の WEB 宿題実行上の注意。 第3章の区間推定の基本的考え方を学ぶ(こ の途中までで、終了)。 第3章の母平均の区間推定に必要な数表の見 方を知る(岩原テキスト、 p.434, t- 分布表)。 テキスト p.13 の信頼区間はどのようにして得 られる?-信頼区間導出の概要について学ぶ。
Advertisements

Windows 環境から SAS を使う 長野 祐一郎 1. データのダウンロード 2. データの加工 3. プログラムの作成 4.TeraTerm によるプログラムの実行 5. 処理結果の確認 6.SAS のデータ処理を概観 今回の授業では、 Windows 環境で作成されたデータを.
情報処理 第9回第9回第9回第9回. 今日の内容 Excel の起動と画面構成 –Excel の起動 –Excel の画面構成と基本用語 データの入力 – 文字の入力 – 数値の入力 – 日時の入力 – オートフィル.
1 WORD の起動法と終了法 ● WORD の起動法 (1) デスクトップの Microsoft Word アイ コンをダブルクリックする。 * (2) 「スタート」 ― 「すべてのプログラ ム」 ― 「 Microsoft Word 」と選ぶ。 (3) Word で作成された文書があるとき は、そのアイコンをダブルクリック.
情報処理 第8回第8回第8回第8回. 目次 (1) スタイルの利用 – スタイルの概要 – スタイルの適用 (1) – 「スタイル」ウィンドウを開く – スタイルの適用 (2) – スタイル適用のセオリー – すべてのスタイルを表示 – スタイルの書式を変える (1) – スタイルの書式を変える (2)
情報処理 第 13 回. 今日の内容 練習用ファイルのダウンロードデータの入力 – データベースに適したデータの入力方法 – ウィンドウ枠の固定 ( 見出し行の固定 ) データの並べ替え –1 つの列の値で並べ替え – 複数の列の値で並べ替え.
第5章 JMPのインストールと基本操作 廣野元久
2017/2/26 情報処理 第5回.
情報基礎演習I(プログラミング) 第9回 6月22日 水曜5限 江草由佳
応用コース:ワープロを活用する WORD2000 1回目 基礎コースの復習(第1章と付録) 2回目 文字の入力(第2章と第4章)
コンピュータについて学ぶ必要性 ● 現代社会での重要性。 ● 小規模事業所では、最も若い人が最も頼りにされる。
SPSS操作入門 よい卒業研究をめざして 橋本明浩.
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」→「電源オプション」→「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
第2回授業 (10/2)の学習目標 第5章平均値の差の検定の復習を行う。 (詳細を復習したい者は、千野のWEB頁の春学期パワ
デスクトップを画像として保存する(1) ① デスクトップの画像をクリップボードへコピーする。
PCの情報を得る - 「システム情報」 ①「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システム ツール」→「システム情報」とクリックする。 ②左欄の項目を選択すると、右欄に情報が表示される。
コントロールパネル ◎コントロール パネル: コンピュータのさまざまな機能を設定するための画面
オンライン登記申請マニュアル 【第4段階】 オンライン登記申請編
情報基礎演習I(プログラミング) 5月25日 水曜5限 江草由佳
コントロールパネル ◎コントロール パネル: コンピュータのさまざまな機能を設定するための画面
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
第4回 (10/16) 授業の学習目標 先輩の卒論の調査に協力する。 2つの定量的変数間の関係を調べる最も簡単な方法は?
最終回 総合演習 第13回目 [7月17日、H.15(‘03)] 本日のメニュー 1)総合演習課題 2)過去の試験問題 3)試験について
第1章のWEB 宿題用PPT 第1章のウェブ上での宿題のやり方をパワーポイントで詳しく説明する。
ORCA クライアント暗号鍵の証明書 「有効期限切れ」 のときは
心理統計学 II 第7回 (11/13) 授業の学習目標 相関係数のまとめと具体的な計算例の復習 相関係数の実習.
第6章 2つの平均値を比較する 2つの平均値を比較する方法の説明    独立な2群の平均値差の検定   対応のある2群の平均値差の検定.
第13回授業(7/10-1) での学習内容 6月19日に宿題にした平均値の差の検定結果、及び7月3日の授業で実習した同検定結果のウェブ上での検算のやり方を学習する。 この検算の宿題は、春期定期試験の時に、今日渡す2枚目の出欠表の裏に授業中の手計算による結果と比較して、手計算の結果が正しかったかを報告する。
タレントの魅力測定とその分析.
デスクトップを画像として保存する(1) ① デスクトップの画像をクリップボードへコピーする。
エクスプローラ ● エクスプローラ: ファイルやフォルダを階層構造で表示してあり、これらを操作するのに便利。
第5回授業(5/08) の目標 第1章のウェブ上での宿題のやり方の続き(ここまでで、終了)。
コンピュータと情報 第3回 補遺 ファイルとフォルダ.
映像技術演習 第8回:課題映像編集.
母分散が既知あるいは大標本の 平均に関する統計的検定
湘南工科大学 2013年4月23日 プロジェクト実習A アドベンチャーゲームを作ろう 第3回 湘南工科大学情報工学科 准教授 小林 学.
平成22年度に実施を予定するインターネットを 用いた研修システムによる研修 ライブ配信受講手順書
情報処理 第13回.
第3回(10/9)授業の学習目標 先輩の卒論調査への協力 第5章平均値の差の検定、のWEB宿題のやり方 第6章相関係数とその検定:
第1章のWEB 宿題用PPT 第1章のウェブ上での宿題のやり方をパワーポイントで詳しく説明する。 作成すべきファイルはつぎの3つである。
2017/4/9 情報処理 第5回.
心理統計学 II 第8回(11/20) 授業の目標 相関係数の検定のWEB宿題のやり方
経営工学基礎演習a PowerPointの利用.
情報工学科 3年生対象 専門科目 システムプログラミング 第5回、第6回 ヒアドキュメント レポート課題 情報工学科 篠埜 功.
第2日目第4時限の学習目標 平均値の差の検定について学ぶ。 (1)平均値の差の検定の具体例を知る。
第8回授業(5/29日)の学習目標 検定と推定は、1つの関係式の見方の違いであることを学ぶ。 第3章のWEB宿題の説明
第11回授業(12/11)の学習目標 第8章 分散分析 (ANOVA) の学習 分散分析の例からその目的を理解する 分散分析の各種のデザイン
形態機能解析室 予約用カレンダーの登録手順
単語登録(1) ◎MS-IMEの「単語登録」に、単語、語句、記号など自分がよく使うものを登録しておくと、便利である。
2019/2/24 情報処理 第13回.
第10回授業(12/4)の目標 カイ2乗検定の実習 WEB を用いたカイ2乗検定と、授業で行った検定結果の正誤の確認方法(宿題)
秋期 第1回(9/25)授業の目標 授業五か条の再確認をする。 秋期の心理統計学の学習内容を知る。 2、3の注意事項を確認する。
3.1 PowerPoint の概要 PowerPointを使ってできること
コンピュータ プレゼンテーション.
PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」⇒「電源オプション」⇒「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
地域情報学 C言語プログラミング 第1回 導入、変数、型変換、printf関数 2016年11月11日
コンピュータ プレゼンテーション.
ex-8. 平均と標準偏差 (Excel 実習シリーズ)
第12回授業(12/18)の目標 ANOVA検定の実習 WEB を用いたANOVA検定と、授業で行った検定結果の正誤の確認方法(宿題)
表計算 Excel 演習 1.Excel を使ってみる.
プログラミング入門2 第13回、14回 総合演習 情報工学科 篠埜 功.
第3日目第4時限の学習目標 第1日目第3時限のスライドによる、名義尺度2変数間の連関のカイ2乗統計量についての復習
情報基礎演習I(プログラミング) 6月8日 水曜5限 江草由佳
情報基礎演習I(プログラミング) 第8回 6月8日 水曜5限 江草由佳
情報処理 第13回.
ex-8. 平均と標準偏差 (Excel を演習で学ぶシリーズ)
エクスプローラ ● エクスプローラ: ファイルやフォルダを階層構造で表示してあり、これらを操作するのに便利。
単語登録(1) ◎MS-IMEの「単語登録」に、単語、語句、記号など自分がよく使うものを登録しておくと、便利である。
情報スキル入門 第2週  タッチタイピング.
Presentation transcript:

第14回(1/15)授業の学習目標 第5章平均値の差の検定、のWEB宿題のやり方 秋期試験の内容について

第5章 平均値の差の検定 のWEB宿題のやり方 第5章のウェブ上での宿題のやり方を学習する。この宿題は、ecip で1週間以内にやり、秋期試験(1月22日)の時に、今日配布する2枚の出席カードのうちの1枚の裏に、授業中の手計算による結果と比較して、手計算の結果が正しかったかを報告し、提出すること。

WeB上での宿題のやり方(注意) 万が一、今年度登録をしていない学生で、入学以来一度も登録していない学生は、9号館2階の ecip の第1クライアント室に行き、登録を済ませること。なお、昨年度から登録料は無料となったが、登録は毎年行わないといけないので注意せよ。一方、これを行わない者は、確実に単位を落とすことになる。    なお、登録を済ませても、2、3日は使えないので、至急登録せよ。

各自用のデータの入力と保存-1 つぎに、授業中に各自が利用したデータを、編集ソフトTeraPadを起動して入力し、指定されたフォルダに保存する。 TeraPadの起動はつぎのとおり:  (1) スタート  プログラム アクセサリ  TeraPad  TeraPad    とクリックする。

各自用のデータの入力と保存-2 これにより現れるTeraPad画面から、千野の WEB 上の講義テキストの第5章の 「SAS による具体的手順」に書かれた入力の手順を横に表示して見ながら、データ(データ番号とデータの数値)を入力する。入力時の注意事項はつぎのとおり。ただし、ウエブの例では、各群とも20名づつであるが、今回は各群とも10名づつであるので注意せよ:

各自用のデータの入力と保存-3 データ入力時の注意事項 (1)性別番号(最初の一桁、男1,女2)の直後に 半角の空白を1つ入れること。  (1)性別番号(最初の一桁、男1,女2)の直後に     半角の空白を1つ入れること。  (2)一人分を入力し終わったら、必ずエンター    キーを押し、つぎの行へ進むこと。  (3)入力は、すべて半角で行うこと。

各自用のデータの入力と保存-4 入力後のデータの保存の手順 (1) 入力がすべて終了したら、 ファイル  名前を付けて保存、  (1) 入力がすべて終了したら、     ファイル  名前を付けて保存、    とクリックする。  (2) すると、「名前を付けて保存」画面が現れる    ので、つぎの3点に注意して必要事項を入力    した後、保存ボタンを押す。

各自用のデータの入力と保存-5 データ保存時の注意事項 (1)まず、画面下方の「ファイルの種類」欄を 「テキストファイル」に変更する。  (1)まず、画面下方の「ファイルの種類」欄を    「テキストファイル」に変更する。  (2)すぐ上の「ファイル名」欄には、ttest_ex4    と入力する(拡張子 txt はつけない)。  (3)画面最上部の「保存する場所」には、つぎの    手順でフォルダを次々に選択する:

各自用のデータの入力と保存-6 「保存する場所」の選択の手順  マイドキュメント  (1つ上に上り)マイコンピュータ    マイドキュメント     (1つ上に上り)マイコンピュータ      p ドライブ  psyphy  chino  psycstat  Report  各自のフォルダ  data とクリックし、「保存」ボタンを押す。

SAS プログラムのダウンロードー1 千野の WEB の講義テキストの「心理統計学」 の中の、「SAS による具体的手順」の中のプロ  グラムダウンロードコーナーの「カエルマーク」  の直下の ttest_ex1.sas なる名前のプログラ  ムを、以下の手順でダウンロードする:

SAS プログラムのダウンロードー2 ダウンロードの手順 (1) プログラム名 ttest_ex1.sas のところを右クリックす ると現れる画面の中から「対象をファイルに保存」を選 択する。  (2) それにより現れる「名前をつけて保存」画面    の下方の「ファイルの種類」には「sas プログラム」が    自動的に入っているので、変更不要。  (3) 「ファイル名」の欄も、自動的に ttest_ex1.sas なるファイル名が入っているので、入力は不要。  (4) 画面上最上部の「保存する場所」をつぎのように指 定。

SAS プログラムのダウンロードー3 「保存する場所」の指定 最後に、当該 SAS プログラムを保存する場所  として、以下の手順で、 sasprog フォルダを画面最上部の「保存する場所」に指定する:    wutemp  マイコンピュータ  p ドライブ      psyphy  chino  psycstat  Report  各自の学籍フォルダ  sasprog   つぎに、

SAS プログラムのダウンロードー4 「ファイル名」 ここには自動的に「ttest_ex1.sas」が入っているので、入力は不要。 「ファイルの種類」   ここにも自動的に「SAS プログラム」が入っているので、入力は不要。  最後に、「保存」ボタンを押す。

SAS の起動とSAS プログラムの修正ー1 SAS プログラムをデスクトップ画面から、つぎの 手順で起動する: スタート  プログラム  手順で起動する:   スタート  プログラム  SAS  SAS 9.1 (日本語)  とクリックする。

SAS の起動とSAS プログラムの修正ー2 SAS 画面が現れたら、画面右下方の「エディター無題」画面の右上の ー、□、×の中から□ (最大化ボタン)をクリックし、エディタ画面を最大化する。 つぎに、そこに既にダウンロードしたプログラム ttest_ex1.sas をつぎの手順で入力する。

SAS の起動とSAS プログラムの修正ー3 SAS の画面上の最上部左上のメニューの中か ら、 ファイル  プログラムを開く、  ら、    ファイル  プログラムを開く、  とクリックし、現れる「ファイルを開く」画面で、ファイルの場所とファイル名を、つぎのように指定。

SAS の起動とSAS プログラムの修正ー4 ファイルの場所及びファイル名の指定 (1)ファイルの場所  (1)ファイルの場所     9.1  マイコンピュータ  p ドライブ  psyphy  chino  psycstat  Report  各自の学籍フォルダ  sasprog  (2)ファイル名      画面上にある ttest_ex1.sas を一回左クリックした    後、最下端右端の「開く」ボタンを一回左クリックする    か、ttest_ex1.sas を2回続けて左クリックし、プログ    ラムをエディタ画面に入力する。

SAS の起動とSAS プログラムの修正ー5 SAS エディタに sas プログラムが入力されたら、  プログラムの中の上部の filename 文をつぎの  ように修正する:  filename data ‘p:\psyphy\chino\psycstat \Report\学籍名\data\ttest_ex4.txt’;

SAS の起動とSAS プログラムの保存ー6 その後、「ファイル  名前をつけて保存」を選択し、ファイル名 ttest_ex4.sas として保存する。 ここで、ファイル名欄には ttest_ex4 のみとし、ファイルの種類が SAS かどうかを確認せよ。

SAS の実行と出力結果の保存ー1 プログラムの入力と修正・保存が修了したら、画面最上部右上の「走者」のアイコンボタンを押す。 すると、プログラムの修正が正しく行われている場合には、プログラムエディタ画面が消えて代わりに出力結果が現れる。

SAS の実行と出力結果の保存ー2 そうしたら、画面最上部左上で、 「ファイル  名前を付けて保存」と選択する。   すると、「名前をつけて保存」画面が現れるの   で、つぎの手順で、出力結果を保存する:

SAS の実行と出力結果の保存ー3 「名前を付けて保存」画面が現れたら、 (1)「保存する場所」を   (1)「保存する場所」を      sasprog  (1つ上に上り)sasout と選択。   (2)「ファイルの種類」が「LIST ファイル」にな     っていることに注意して、   (3)「ファイル名」を ttest_ex4 と入力し、  最後に、「保存」ボタンを押す。

SAS の出力結果の見方の注意点(1) 両群の平均値 SAS の出力結果の先頭部分の mean の項 両群の標準偏差   SAS のttest プロシジャの出力の先頭部の Std Devの項では、標準偏差は出力されず、不偏標準偏差が出力されているので注意が必要である。

SAS の出力結果の見方の注意点(2) 不偏標準偏差から標準偏差への変換   千野HPの心理統計学の第5章の出力例では、例えば第1群の20個のデータの Std Dev=28.552 である。この不偏標準偏差を、通常の標準偏差に変換するには、当該 HP の出力例の下方にある変換式を使うと、 ただし、今回の宿題では、N=10 なので注意せよ。

SAS の出力結果の見方の注意点(3) 分散の等質性の検定のF-値   これについては、SAS では出力結果の最後尾のEquality of Variance の項に出力されているので注意せよ。 分散の等質性の帰無仮説の棄却・採択の判断   これについては、前回の授業のパワーポイントに示した F の棄却点の値は SAS では出力されておらず、上記の項の右端の Pr > F の項、すなわち p値で判断すること。今回の宿題では全体的危険率α*=0.05 なので、p 値が 0.025 より大ならば同帰無仮説は採択、そうでなければ棄却と見ること。

SAS の出力結果の見方の注意点(4) 等平均仮説の検定の t -値   これについては、SAS では出力結果の最後尾から一段上の T-Tests の項に出力されているので注意せよ。    また、Pooled のラベルのある欄の右端の t 値は両群の分散が等しい場合の t 統計量を、その下の Satterthwaite のラベルのある欄の右端の t 値は両群の分散が異なる場合の t’ 統計量であることに注意せよ。ただし、サンプル数が等しい場合は両者は一致する。

SAS の出力結果の見方の注意点(5) 等平均仮説の帰無仮説の棄却・採択の判断   これについても、前回の授業のパワーポイントに示した(両群の分散が等しい場合の) t の棄却点の値は SAS では出力されておらず、上記の項の右端の Pr > |t| の項、すなわち p 値で判断するこ   と。今回の宿題では全体的危険率α*=0.05 なので   p 値が0.025 より大ならば等平均仮説を採択、そうでなければ棄却する。    一方、両群の分散が異なる場合には、t’ 統計量に対応する p 値が 0.05 より大ならば採択、そうでなければ棄却とみなすこと。 

秋期試験の内容について 平均値の差とその検定、相関係数とその検定、カイ2乗検定の3つの章についての演習問題を出す。 卓上計算機を利用してよいが、携帯電話は使用しないこと。試験場に入るときに携帯電話の電源を切ること。