SAC(7月27日)での議論 ◎大型スペースミッションに参加する稀なチャンス

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SAC 報告 すばる小委員会 有本 信雄. H20 すばる小委員会メンバー (台内委員)(台外委員) 有本信雄 (委員長) 市川 隆 (副委員長) 青木和光伊藤洋一 臼田知史太田耕司 高遠徳尚川端弘治 田村元秀菅井 肇 浜名 崇松原英雄 吉田道利本原顕太郎 山下卓也 林 正彦( ex-officio)
Summary: Science requirements on PFS ScienceScientific objectives Key requirements Minimum nights The need of IRSynergy Cosmology DE, neutrinos # of fibers.
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SAC報告  すばるUM すばる小委員会 委員長 有本信雄.
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抄訳 PFSによる銀河進化 嶋作一大 (東大) 2011/1/ すばるユーザーズミーティング.
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COSMOSプロジェクト: z ~ 1.2 における星生成の環境依存性 急激な変化が起こっていると考えられる z ~1 に着目し、
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地上 8-10m 望遠鏡の将来装置計画のまとめ 国際協力・時間交換の議論のベースとして 次世代装置開発の議論のベースとして
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平成29年度 WPI新規拠点公募のポイント (採択数・支援規模・ホスト機関の要件 等) (研究領域) (ミッション) (その他) 1
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国立天文台研究会 『高精度アストロメトリ観測の時代を迎えた21世紀の天文学』 議論 世話人代表 郷田直輝
小研究室でも TMT関連開発に参加し易い環境を 構築するための一案
PFSについて、ハワイ観測所から Comments from Subaru Telescope
講義ガイダンス 「宇宙の物質循環を理解するために使われる物理・化学・数学」
ALMAへの期待 -埋れたAGNの探査から-
すばる国際パートナーシップの議論 すばるSAC委員長  児玉 忠恭.
星間物理学 講義7資料: 物質の輪廻と銀河の進化 銀河の化学進化についての定式化
Keck-II several nights
Presentation transcript:

SAC(7月27日)での議論 ◎大型スペースミッションに参加する稀なチャンス  Formulation Working Groupで活躍できる人が十分いるか? ・ 日本側のメリットをできる限り交渉すべき   TACへの参加など △10年先のことを今決められるか?   プロポーザル型観測時間の圧迫   国際共同運用・将来のSSPとの関係 本日の議論をうけて次回SAC(10月26日)で決定

WFIRST-Subaru Synergistic Observations の提案                   9月27日 光赤天連シンポジウム                       山田亨(宇宙科学研究所)                        WFIRST Working Group

議論: ~PFS SSP 観測終了後、2025年頃に、数年間で100晩程度のすばる時間を確保し、WFIRSTとの共同研究の機会を開拓することを WFIRST への日本貢献案とする。 ■ 時間の供出ではなく、共同研究を目指す。 ■ 主要装置国際協力における理解、   国際共同運用における位置づけには注意すべき。 ■ WFIRST 検討への参加    Formulation Science Working Group Science Integration Team への参加 ■ WFIRST 科学議論への参加

■ すばる委員会での議論を踏まえて、有本ハワイ観測所所長から宇宙研所長宛の Letter of Intentionを送付 (9/24)   NASA Astrophysics Division Paul Hertz 部長に cc で送付。 ■ コミュニティの支持を前提に ~2025 年頃に100 夜での共同観測をコミットを検討

WFIRST計画概要、 本日の議論の重要な論点

WFIRST 計画への日本の参加・貢献について ・WFIRST-AFTA 計画の前身である1.3m鏡を基本とする当初の   WFIRST計画 Science Definition Team に日本の研究者(住)が参加。 ・WFIRST-AFTA SDT に NASA からの招請に応じて、JAXA    representative が参加 (2014-2015年、山田)。 ・WFIRST-AFTA SDT Final Report (2015/03) に国際協力として、  日本の潜在的な貢献案を記載 ・すばる望遠鏡- WFIRST 協調観測に  ついての検討を具体的に開始 (2015/01) ・コミュニティの支持を前提に、  WFIRST-Subaru Synergistic Observations  を実施するための ~2025年前後に計100夜を約束。 ・実施内容は、WFIRST Formulation Science Working Group と日本の研究者の議論を通じて共同で作成する方針。

日本のWFIRSTへの参加パッケージ案 Subaru WFIRST シナジー観測 コロナグラフ装置に偏光撮像機能を付与する検討   ・偏光素子 (PBS – Wollaston Prism) ・偏光保証機能 3. Ka-band 帯でのデータダウンリンク地上局 4. 地上マイクロレンジング プレ/同時観測   a new 1.8m telescope (住) ・JAXA が窓口となって、NASA と交渉中 ・JAXA ISAS Space Science Advisory Committee “WFIRST Working Group” was founded (2015/12)

WFIRST-すばる望遠鏡 協調観測への期待

すばる望遠鏡とスペース計画の協力の可能性 ■ すばる望遠鏡における、すばるユーザによる研究の   活性化、すばる望遠鏡自体の価値を高める活動。 ■ 国際的な スペース大型計画への日本の研究者の   主体的な参入をはかる。 ■ これまで、Euclid 計画の議論 (Euclid より提案)    WFIRST計画についての議論(NASA招請、WFIRST WG) TESS 計画についての議論

Subaru WFIRST Synergy Observations ■ WFITST の初期科学成果獲得への寄与 WFIRST NIR selected data with Subaru deep and wide optical photometry and spectroscopic data. ■ Calibration of photo-z (PFS) ■ Narrow-Band (HSC)

WFIRST との協調観測を考える上での すばる望遠鏡のユニ-クネス ■ より初期に活躍: HSC, LSST is stably operated ■ より深い観測: HSC, before LSST sky is deepened               by recurrent observations ■ PFS を活かした広視野分光観測 ■ HSC 狭帯域フィルタ観測 ■ 北天の観測領域、観測対象

WFIRST への参加で日本の研究者は何を得るか? ■ WFIRST GO (Guest Observers) 時間は、   国際オープン (HST-like) ■ サーベイデータは、可能な限り速やかに   全世界にアーカイブ公開 ■ WFIRST サイエンスチームへの参加   中心課題(宇宙論サーベイ、マイクロレンズ系外惑星サーベイ、     コロナグラフ観測)の計画策定への参加   GO キー課題の計画策定への参加 ■ WFIRST を用いた研究への主体的な参加

WFIRST-すばる望遠鏡 協調観測: これまでの議論、今後の議論

WFIRST-すばる協調観測の実現に向けて 2016年4月ワークショップにおける問題提起 ■ WFIRST 計画に参加したいか、どうか ■ すばる望遠鏡とのシナジーをその中心    課題のひとつとしたいか ■ 参加形態、参加の規模 ■ 参加するメリット、リターンは何か ■ 夜数の観点で、どこまで約束できるか ■ すばるの長期戦略との整合性

For Discussion すばるによる貢献案 (ケース1) Subaru – WFIRST Synergy Survey   WFIRST 近赤外観測領域の HSC/PFS による   まとまったサーベイ観測 (深宇宙など、同時観測、、) (ケース2) Subaru WFIRST Time Block WFIRST との共同観測課題の時間を確保して、    公募により運用 (ケース3) Subaru WFIRST Core Programs として WFIRST各課題についての共同研究を行う    (宇宙論、マイクロレンズ、系外惑星、     近傍銀河、MW、遠方銀河 など)

For Discussion ■ WFIRST FSWG の各分野と連携し ~2025年前後を含めて 計100夜程度の貢献を約束      宇宙論、マイクロレンズ、系外惑星、GO ■  より大きな夜数については WFIRST FSWG と連携し、 すばる望遠鏡として ~2025年以降に競争的機会に対し    数百夜 (>100) のまとまったシナジープロジェクトを提案すべき

すばる委員会による勧告 (2016年5月) 「SAC Newsletter 62」 すばる委員会による勧告 (2016年5月) 「SAC Newsletter 62」 WFIRSTについては、2025年前後に100夜程度用意できる可能性があるので、white paperを準備し、すばるの貢献が肝となるような研究テーマの検討を開始する。 「すばる2020年代のすばる望遠鏡と衛星計画のシナジー検討研究会」報告書 WFIRST: PFS SSP観測終了後、2025年前後に100晩程度のすばる時間を確保し、WFIRSTとの共同研究の機会を開拓する。ただし、すばるデータが肝となるサイエンステーマの策定が必要不可欠であり、関心ある研究者グループを中心とし、検討してもらう。

米国からの要望 (Rhodes, 2016 Jan Subaru UM) [宇宙論サーベイ」 深宇宙観測  photo-z calibration / TMT follow up    ~数10夜 宇宙論・超新星 Subaru + WFIRST  TMT follow up 2000個の超新星探査 70夜 [マイクロレンズサーベイ」    予備的研究 ~10夜    同時観測 ~50夜 [系外惑星コロナグラフ観測]    原始惑星系円盤、デブリ円盤の AO観測

米国からの要望 (Rhodes, 2016 Jan Subaru UM) [Guest Observer 課題] ・近傍銀河  HSC 広帯域/狭帯域撮像 20-30夜 ・我々の銀河系 10数夜 ・遠方銀河 z>7 観測  ~100夜+ ・その他、個別課題のためのブロック 60夜

WFIRST-すばる望遠鏡 協調観測: 今後期待される進め方

■ WFIRST のスケジュールは急ピッチ。2017年7月に システム要求審査(SRR )。2016年夏までに 意思表示を期待。   意思表示を期待。 ■ ハードウェア貢献は、 SRR にむけ、しっかりした内容の   コミットメントが必要。地上貢献は、柔軟に対応。 ■ すばる共同観測への WFIRST の関心・期待は強い。   すばるは共同利用装置であること、   2024年ごろまではまとまった時間の新たな課題は困難であること

WFIRST 進め方(2) ■ コミュニティの関心、支持は必須   すばる望遠鏡・WFIRST シナジー観測についての    White Papers を gopira, tennet で募集(住、30課題)   すばる委員会 (7/27) 光赤天連シンポジウム(9/26) ■ 9月の光赤天連シンポジウムを経て、すばる望遠鏡   WFIRST シナジー観測として、2025年頃から   約100夜程度をコミットすることを日本の貢献案として   NASA に正式に提示したい。

今後の進め方 (3) ■ もし、コミットメントの意思表示ができれば、  現在から、WFIRST Formulation Science WG, Science Integration Team に(双方が了解する)  代表メンバを受け入れられる見込み。  (NASA HQ 、WFIRST PI/Co PI、 SIT Chair 確認) ■ すばる委員会での議論を踏まえて、   ハワイ観測所所長から宇宙研所長宛の   Letter of Intentionを送付 (9/24)   NASA Astrophysics Devision Paul Hertz 部長に cc で送付。

議論: 実施が見込まれるPFS SSP 観測終了後、2025年頃に、数年間で100晩程度のすばる時間を確保し、WFIRSTとの共同研究の機会を開拓する。 ■ 時間の供出ではなく、共同研究を目指す。 ■ 主要装置国際協力における理解、   国際共同運用における位置づけには注意すべき。 ■ WFIRST 検討への参加    Formulation Science Working Group Science Integration Team への参加 ■ WFIRST 科学議論への参加

FSWG meetings: • FSWG #1 Maryland February 2-4, 2016 • FSWG #2 Pasadena June 13-15, 2016 • FSWG #3 Maryland October 5-7, 2016 • FSWG #4 Goddard February 7-9, 2017 • FSWG #5 STScI June 2017, after conference? • FSWG #6 Pasadena October 2017? WFI & CGI meetings • Stanford meeting – August 9, 2016 • Princeton meeting – September 26-27, 2016 その他 • WFIRST conference June 18-23 or June 26-30, 2017 • AAS meetings January 2-7, 2017; June 4-8, 2017 • CASCA annual meeting June 2017 • IAU General Assembly August 2018 WFIRST 今後の予定

補足スライド

WFIRST Formulation Science Working Group  (FSWG) Neil Gehrels GSFC Project Scientist, Chair Jeremy Kasdin Princeton U. CGI Adjutant Scientist, Co-Chair David Spergel Princeton U. WFI Adjutant Scientist, Co-Chair SCIENCE INTEGRATION TEAM PIs Olivier Doré JPL       Weak Lensing, Redshift Survey Ryan Foley U. Illinois       Supernovae Scott Gaudi Ohio State U. Microlensing Jason Kalirai Johns Hopkins U. GO, Milky Way Science Bruce Macintosh Stanford U. Coronagraph Saul Perlmutter LBNL       Supernovae James Rhoads Arizona State U. GO, Cosmic Dawn Brant Robertson UC Santa Cruz GO, Extragalactic Science Alexander Szalay Johns Hopkins U. GI, Archival Science Margaret Turnbull SETI Institute Coronagraph Benjamin Williams U. Washington GO, Nearby Galaxies

WFIRST 今後の予定 FSWG meetings: • FSWG #1 Maryland February 2-4, 2016 • FSWG #2 Pasadena June 13-15, 2016 • FSWG #3 Maryland October 5-7, 2016 • FSWG #4 Goddard February 7-9, 2017 • FSWG #5 STScI June 2017, after conference? • FSWG #6 Pasadena October 2017? WFI & CGI meetings • Stanford meeting – August 9, 2016 • Princeton meeting – September 26-27, 2016 その他 • WFIRST conference June 18-23 or June 26-30, 2017 • AAS meetings January 2-7, 2017; June 4-8, 2017 • CASCA annual meeting June 2017 • IAU General Assembly August 2018

■ Well calibrated stable data by 2024 ■ On-Going HSC Strategic Survey Layer Depth Total Area Ttime total fields DEEP g < 27.5, r < 27.1 i < 26.8, z < 26.3, y < 25.3 26.9deg2 9.9h / 1.8deg2 FoV ELAIS N1 eCOSMOS, XMM-LSS, DEEP2-3 WIDE g < 26.5, r < 26.1 i < 25.9, z < 25,1, y < 24.9 ~1400 deg2 1h / 1.8deg2 FoV Equator Ultra Deep g < 28.1, r < 27.7 i < 27.4, z < 26.8, y < 26.3 3.6deg2 66h / 1.8deg2 FoV UDS COSMOS ■ Well calibrated stable data by 2024 ■ Unique Narrow-Band fiter observations

Recent Update ■ JAXA ISAS Space Science Advisory Committee “WFIRST Working Group” was founded (2016 Jan) ISAS R&D budget $180k (FY2016) Polarimetry Unit Concept Development with Development for Polarimetry Compensation Unit ■ Subaru Community Discussions 2015.12 Presentation at Subaru Advisory Committee (SAC) 2016.1 Subaru Users’ Meeting (w/Jason Rhodes) 2016.2 Presentation at Pasadena Meeting 2016.4 SAC workshop for synergy with Space Mission in 2020’s (mainly, WFIRST, and Euclid + TESS) 2016.5 report for the workshop / SAC news letter 62 2016.6 Presentation ag WFIRST FSWG 2016.7 Update at Subaru Advisory Committee (SAC) ■ 1.8m microlensing telescope [@ South Africa] founded