芸術家村開村(2021年)を見据えた芸術文化エリア構想について

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芸術家村開村(2021年)を見据えた芸術文化エリア構想について ○「国際芸術家村」と天理駅周辺の2つの芸術文化拠点を結ぶエリアを「芸術文化エリア」と位置づけ、主要動線として「芸術通り」を整備。 ○山の辺の道や大学施設、石上神宮等を巡る周遊観光に、芸術文化の活動・展示・イベントを掛け合わせることで、「芸術文化に出会える街づくり」を進める。 1.芸術家村を核としたエリアづくり 2.天理市の主な事業展開 芸 術 家 村 斑鳩 宇陀・ 室生 奈良 鍵・ 唐古 葛城・ 當麻 柳生 熊野古道 小辺路 吉野 大峯・ 奥駈道 五條・ 天川 三輪・ 桜井 飛鳥 A I R(アーティスト・イン・レジデンス) 芸術文化エリア・芸術通り 天理芸術文化エリアでの取組 ○まちなかアート展示(ホワイトキューブ設置) ○アートサインの整備 ○AIRモデル事業 ○芸術祭(県市連携)  など     駅前商店街等にホワイトキューブを整備    ゲストハウスと候補地(上)   整備後イメージ(左) 旧パチンコ店を ゲストハウスに 整備 〇ホワイトキューブの整備と活用  空き店舗を活かしAIRの作品発表やワークショップの場に ゲストハウス(イメージ) 〇AIRの拠点を確保  芸術家村で研修する伝統技術と  ゲストハウス1階に整備する3Dプリンタ、レーザー  カッターなど最新技術を融合した創作活動が可能 〇まち中アート展  AIR事業を活かし、ホワイトキューブ等を拠点に「まちなかアート  展」を実施 〇AIR実証実験の実施  内外の芸術家が一定期間滞在し作品を製作し  作品展やワークショップを実施    H30~H32年度に計10名程度の招聘を想定 (関連取組)  ○ストーリー・タイム  アーティストによる子ども絵本読み聞かせの  ステージ ○フィールドトリップ  山の辺の道や芸術ゾーンをスケッチセット  を持って巡るウォークイベントにより、  芸術文化エリアの魅力を体感 ○「芸術文化に出会える街」をPR  六甲ミーツアートなど関西の芸術祭に合わせ、神戸、大阪、京都で    トークセッション等のプロモーションを実施し、機運醸成 ○市民参加の芸術文化行事  国文祭・障文祭での盛り上がりを承継した市民参加の芸術文化行事     〇アートサインの整備  駅前から芸術家村へ至るルートを複数設定し、アートサインを  整備 芸術文化イベント マンモス・ストーリー・タイムの様子 〇デッサンウォークの実施  スケッチセット片手にデザイナーが同行するウォークツアー 〇既存イベントの内容強化 〇国文祭障文祭レガシーイベントの実施 発展させて 3.全国の事例 エリア全体が創作・発表の場に (1)六甲ミーツ・アート 六甲山周遊エリア全域に アート作品が点在 (2)奥能登国際芸術祭 奥能登エリア内の約40か所に アート作品が点在 芸術家村を支えるネットワークづくり