IFMSA交換留学 SSIAは2005年度、IFMSA(国際医学生連盟:「イフムサ」と読みます)に団体加入しました。 希望者はヨーロッパを中心に、アフリカ、アジアの各国に3又は4週間基礎留学及び臨床留学ができます。
●Harvard臨床留学を狙ってるあなたは、まずは欧州医学部への短期留学から初めてみませんか? ●漢方・針灸に興味のあるあなたは、台湾の医学部へ行ってじっくり「本場」の東洋医療に触れてみませんか? ●国際保健医療協力に想いを馳せるあなたは、フィリピン、タイ、エジプト、メキシコ、ブラジル、他各国で公衆衛生学や熱帯医学を学びませんか?
IFMSAの交換留学プログラムとは? IFMSAの交換留学プログラムは、 留学斡旋業者や旅行会社によるものではありません。 留学斡旋業者や旅行会社によるものではありません。 医科歯科の学生として行く、インペリアルやハーバードとも異なります。 すべて世界中の医学生の ボランティアのみで成り立っている 医学生のためのプログラムです。
よって・・・ それでは留学プログラムの概略→ みなさんにはこの留学プログラムの仕組みを理解し、納得した上で留学を申し込んでいただきたいのです。 自分の意思と責任により留学に行ってもらいます。 それでは留学プログラムの概略→
規模 日本から海外に行く留学者数は、 2003年度:72人 2004年度:87人 海外から日本に来る留学者数は、 2005年度:82人 年間70カ国以上、7000人の医学生がこの留学プログラムにより、海外で研究・研修をしています 日本から海外に行く留学者数は、 2003年度:72人 2004年度:87人 海外から日本に来る留学者数は、 2005年度:82人
6月 台湾 自治医科 スウェーデン 東海 ドイツ 大阪市立 7月 台湾 大分 台湾 大阪市立 フランス 神戸 イタリア 日本医科 ノルウェー 北海道 ノルウェー 札幌医科 スウェーデン 日本医科 カナダ 自治医科 スペイン 大阪市立 スペイン 慶応 オーストリア 杏林 フィンランド 信州 ポーランド 金沢 ポーランド 日本医科 マルタ 千葉 フィンランド 大阪市立 8月 ブルガリア 東邦 フランス 女子医 フランス 医科歯科 ドイツ 奈良 ドイツ 大分 ドイツ 関西医科 ドイツ 関西医科 ドイツ 聖マリ イタリア 東邦 イタリア 聖マリ ギリシャ 関西医科 クロアチア 東京医科 オーストリア 東京医科 オーストリア 信州 デンマーク 日本 デンマーク 浜松医科 デンマーク 浜松医科 イタリア 女子医 オランダ 日本 ポルトガル 聖マリ 9月 イツ 自治医科 ドイツ 日本医科 ドイツ 自治医科 10月 スウェーデン 大分 11月 ハンガリー 杏林 12月 フィンランド 大阪市立 1月 台湾 北海道 2月 ドイツ 日本 3月 イタリア 大阪市立
実際に申し込んでみよう ~IFMSA交換留学プログラムの流れ~ 申し込んだらこうなる・・・ 医科歯科M3 R. I. さんの 場合 実際に申し込んで見ましょう!
2005年6月6日までに:一次書類を提出する。 → 行きたい国・地域の希望を書く。 一時申込み 希望する月:2006年7月 第1希望 台湾 → 行きたい国・地域の希望を書く。 国選びの方法、申込書はSSIAのHP上に詳しく書いてあります。(http://plaza.umin.ac.jp/~ssia/) 一時申込み 希望する月:2006年7月 第1希望 台湾 第2希望 アジア 第3希望 ポーランド 第4希望 カナダ →変更可なので、だいたいでOK 2005年6月 1日来年度のLEO/LOREを登録、これで留学の申し込みが可能になります。30日、留学の申し込みが締め切りです。(↓) 申し込み内容はこの通り(↓) 具体的な国ではなく、地域で書いても大丈夫です(↓) 普通ではいけないような国にも行くことができます。 →国名ではなく地域での指定も可
2005年8月 日本の代表(千葉、慶応の学生)が国際会議に行って、相手国と契約を結ぶ。 OK。じゃぁ、替わりに台湾から一人日本へ送るからよろしく! 日本から台湾に行きたい人がいるんだけど。 8月 NEOがIFMSAの総会であるGAに行き相手国と交渉して契約を結んできます(↓)(↓) 台湾の代表 日本の代表
つまり、 医科歯科から1人留学生を日本から送る →医科歯科に1人留学生がくる ということになります。
2005年8月 会議後 台湾 ~研修国決定通知~ 留学生:R. I. あなたの研修国は に決定しました。 2次手続きを始めて下さい 2005年8月 会議後 ~研修国決定通知~ 留学生:R. I. あなたの研修国は 台湾 に決定しました。 2次手続きを始めて下さい 2005・2006NEO/NORE 日本の代表は契約が成立したことをSSIAに知らせてくれるので、SSIAはそれを留学希望者に知らせます。
2005年9月30日までに 2次書類を提出 する。 →決定した研修国に行くために必要な書類 など、その国が求めるものを用意します。 1.Application Form(希望都市、希望期間など) 2. Motivation Letter 3. 推薦状 4.英語の成績証明書 5.海外保険加入証明書 など、その国が求めるものを用意します。
2005年10月~ は、もうなにもしなくていいです。 2006年3月に日本の代表はまた国際会議に行って、R. I. さんが台湾に行くための二次書類を全部台湾の代表に渡します。
2006年研修の3ヶ月前: 行くことが決定した台湾の大学(SSIAみたいなとこ)からCAが届く CA(Card of Acceptance)= 「あなたをうちの大学で受け入れますよ」という知らせ。 つまり、研修の3ヶ月前に初めて実習をする具体的な大学と日程が決定し、通知されます。
2006年研修の1ヶ月前までに: その大学にCCを送る CC(Card of Conformation)= 「はい、もちろん行きますとも!」という(意気込みの)知らせ
よし、頑張ろう! 2006年7月 R. I.さんは台湾へ1ヵ月留学へ!
留学の費用、語学、募集人数などについて
今回留学を申し込む人(2006年度交換留学希望者)は、2006年4月から2007年3月の間の 3~4週間留学を希望する、ということになります。 すなわち、 ★M2→M3の夏休み、冬休み、春休み ★M3→M4の夏休み、(フリーセメスター)、冬休み、春休み ★M4→M5の夏休み、冬休み、春休み のいずれかの期間に行くことになります。
留学費用 安いよ! 8万円+航空券代 ☆研修・研究費 ☆宿泊(ホームステイ又は寮) ☆1日2回の食事 ☆現地スタッフによるリクリエーション
募集人数: 基本的には設けていません。 医科歯科から1人留学に行くごとに海外から医科歯科へ1人受け入れなくてはならない)なので、医科歯科に来る留学生を自宅に宿泊させる(自宅でなくともどこか留学生が寝れる場所)ことができる方が優先的に留学に行けることになります。(食事などの提供は別) また、留学希望者には臨床科・研究室の先生に留学生受け入れの了承を得に一緒にお願いに行ってもらいます。(教育委員会には了承を得ています。)
国を選ぶ上での注意点 ●人気の高い国:北欧4国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)、台湾、ドイツ、イタリア ●契約を結んでいない国(行けない国): イギリス、オーストラリア、フィリピン、トルコ、ロシア ●イタリア→4週間必須 ●スウェーデン→都市ごとに留学可能な期間が異なる
語学力に関して ★TOEFL,TOEICの成績の提出はどの国でも要求しています。(教養時のでも可) ・アメリカ、カナダ、フランスは、高い英語力が必要 ・スイスは、英語+フランス語もしくはドイツ語が必須 ・北欧、東欧、中欧、アジア、アフリカはそれほど高い英語力 は要求されていません。
留学から帰ってきたら・・・ 1.昼休みとかに体験を 語ってもらいます。 2.留学報告レポー ト、 ポスター を作ってもらいます。
The END