制振模型製作 山田研究室 浦冨明日香
研究の動機 「制振」が理解・説明しづらい ↓ 「制振」の原理がわかる、 建築初学者向けの教材を作りたい
目標性能 振幅の増加の防止を目視できる 制振構造ではない構造との違いがわかる 持ち運びが簡易で卓上で使用できる
ヒノキ材 1×8(㎜)、8×8(㎜)、廃材、注射器、オイル 使用材料 ヒノキ材 1×8(㎜)、8×8(㎜)、廃材、注射器、オイル
ヒノキ材 1×8(㎜)、8×8(㎜)、廃材、注射器、オイル 使用材料 ヒノキ材 1×8(㎜)、8×8(㎜)、廃材、注射器、オイル
模型製作 制振機構を組み込んだ柱梁
模型製作 制振機構と条件を揃えるために 質量を付加した柱梁
模型製作 耐震機構(筋かい)を組み込んだ柱梁
模型製作 3種類の柱梁を平行に配置する
模型製作 完成模型
実験1 土台部分を揺らし、模型の動作を観察
実験1 制振
実験1 耐震
実験1 質量付加
実験1 3種類の組み合わせ
実験2 予め変位を与えて支えておく 支えを離した後の動作を観察
実験2 制振
実験2 質量付加
実験2補足(耐震) 強度をあげているため脆性破壊の危険性がある
実験2 3種類の組み合わせ
模型の特徴 振幅の増加の防止を目視できる 制振構造ではない構造との違いがわかる 持ち運びが簡易で卓上で使用できる
模型の特徴 振幅の増加の防止を目視できる ○ 制振構造ではない構造との違いがわかる ○ 持ち運びが簡易で卓上で使用できる ○ 振幅の増加の防止を目視できる ○ 実験1および実験2より、増幅の防止は表現できた 制振構造ではない構造との違いがわかる ○ 耐震構造との違いを示した 持ち運びが簡易で卓上で使用できる ○ 500g未満の軽量な模型である
模型の特徴 模型の精度が低い ・柱梁と制振機構を繋ぐ部分が滑らかに運動しない ・上部に建物模型が乗っていない 見た目が美しくない
ご清聴ありがとうございました