平成30年10月 公共事業労務費調査 様式-3(臨時の給与年計票)の 作成方法 ●説明 ・公共事業労務費調査の調査票の様式3の作成方法について説明いたします。 ・臨時の給与とは、定期的に支払われる賞与や、臨時的に支払われる退職金、見舞金、結婚手当など、また、一ヶ月を超える期間の出勤成績や継続勤務等によって支払われる勤務手当や勤続手当等が該当します。 ・過去1年間に臨時の給与の支給があれば、「様式-3 臨時の給与の年計」の記入が必要です。 ・賞与等臨時の給与の支給が無い場合は、「様式-3」を作成する必要はありません。 左クリック(次シートへ) 1
48 49 様式-3 臨時の給与年計票 《記入例3-1》 「所定労働日の日数」 ・会社で定めている所定労働日数を記入します。 様式-3 臨時の給与年計票 《記入例3-1》 「所定労働日の日数」 ・会社で定めている所定労働日数を記入します。 ・臨時の給与を支給している場合は過去1年間(平成29年11月~平成30年10月)の会社の定めた所定労働日数を毎月記入してください。 ・日給者、月給者等の違いで会社の定める所定労働日の日数が異なる場合は、月給制の所定労働日数を先に記入してください。その上で日給制等の所定労働日数を先に記入した月給制の所定労働日数の上に( )書きで記入してください。 48 49 ●説明 ・「所定労働日の日数」には、会社で定めている所定労働日数を記入します。 ・所定労働日の日数とは、会社の就業規則などで定める所定日数です。 左クリック(次シートへ) 2 2 2
48 49 様式-3 臨時の給与年計票 《記入例3-1》 「労働日数」 様式-3 臨時の給与年計票 《記入例3-1》 「労働日数」 会社が定めている所定労働日のうち、労働者それぞれの労働日数を記入してください。(この数値が所定労働日の日数で記入した数値を超えることはありません) 48 49 1時間でも働いたら1日として、整数で記入してください。(休日出勤は除く) 様式1の「労働日数・所定内」と様式-3の「調査対象月の日数」は同じになります。 ●説明 ・次に調査対象者個人個人の月ごとの労働日数を記入します。 ・会社の定めた所定労働日数のうち、調査対象者それぞれの労働日数を記入してくだい。 ・この労働日数が所定労働日の日数を超えることはありません。 ・また、1時間でも働いたら1日として整数で記入してください。 ・労働日数の年計は、様式-1への転記が必要です。様式-1を示します。 左クリック(次シートへ) (様式-1が出現) 3 3
(日数は様式-3の年計と同じになります。) 様式-1 賃金調査票 《記入例1-3 労働日数、労働時間》 40 41 この部分に転記します。 (日数は様式-3の年計と同じになります。) ●説明 ・この赤枠の部分に転記します。 ・様式-1の各人の年間労働日数と様式-3の労働日数の年計が同じであることを確認してください。 ・また、様式-1の労働日数(所定内)と、様式-3の労働日数が同じであることを確認してください。 ★(例えば日給一郎さんの19日の例に説明すると分かりやすい) 左クリック(次シートへ) EXCEL版調査票を使用すれば、様式-3を作成するとこの欄に自動的に転記されますので便利です。 4 4
●労働日数 臨時の給与の支給があった労働者は過去1年間(平成29年11月~平成30年10月)の労働した日数を毎月記入してください。 様式-3 臨時の給与年計票 《記入例3-1》 ●労働日数 臨時の給与の支給があった労働者は過去1年間(平成29年11月~平成30年10月)の労働した日数を毎月記入してください。 ただし休日に労働した日数及び1日の所定労働時間をフルに休暇を取った有給休暇日は除きますので、記入するのは会社の定めた所定労働日に労働した日数だけとなります。 よって各自労働者の労働日数は、1日休暇をとった日数は除いて記入するので、会社の定めた所定労働日数と同じか小さい数字となります。 支給のなかった労働者は、記入の必要はありません。 ●説明 ・今の説明部分のポイントです。 ・臨時の給与の支給があった労働者には、過去1年間の労働日数を月ごとに記入してください。 ・ただし休日に労働した日数及び1日の所定労働時間をフルに休暇を取った有給休暇日は除きますので、記入するのは会社の定めた所定労働日に労働した日数だけとなります。 ・各労働者の労働日数は、1日休暇をとった日数は除いて記入するので、会社の定めた所定労働日数と同じかそれよりも少ない日数となります。 ・ここも調査員のチェック項目ですので注意してください。 左クリック(次シートへ) 5 5
48 49 様式-3 臨時の給与年計票 《記入例3-1》 ・過去1年間支給した臨時の給与の額を記入してください。 様式-3 臨時の給与年計票 《記入例3-1》 ・過去1年間支給した臨時の給与の額を記入してください。 ・調査の対象となる賃金計算期間に退職金を受給している場合は、その額を記入してください。 ・臨時の給与の支給があった労働者は過去1年間 (平成29年11月~平成30年10月)のうち、支給があった月と金額を記入してください。 ・臨時の給与の合計額を「様式ー1 賃金調査票」に、転記してください。 48 49 ●説明 ・様式-3の右半分、年間の臨時の給与支給額を記入する部分を説明します。 ・「臨時の給与」には、労働者ごとに、過去1年間に支給した臨時の給与の額を記入してください。 調査の対象となる賃金計算期間に退職金を受給している場合は、その額を記入してください。 ・こちらも様式-1への転記が必要です。転記箇所を確認します。 左クリック(次シートへ) (様式-1が出現) 6 6
44 45 様式-1 賃金調査票 《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》 「臨時の給与(賞与等)の年計」 様式-1 賃金調査票 《記入例1-5 臨時の給与、実物給与、法定福利費控除額》 「臨時の給与(賞与等)の年計」 ・様式-3の臨時の給与の年計の値を転記してください。 44 45 EXCEL版調査票を使用すれば、様式-3を作成するとこの欄に自動的に転記されますので便利です。 ●説明 ・この赤枠の欄に、様式-3「臨時の給与(賞与等)の年計」を転記します。 ・これで様式-3についての説明を終わります。 - 記入方法の説明は以上です - 7 7