プロジェクト演習III,V <インタラクティブ・ゲーム制作> プログラミングコース 第3回 コードレビュー
今日の生け贄 カプセル「シャッフルディメンジョン」 傾向と対策 良い具合にまとまってきており、 ある意味お手本と言える しかし拙い点や「えっ、なんでそうしてるの?」というポイントも 良い点悪い点かいつまんで解説します
まず最初に バックアップは大事です ポータブルHDD、USBメモリ、 ネットワークドライブなどに分散させる 大事なことなので何回でも言います バージョン毎の履歴も取っておくべし
プロジェクト設定の使い分け Debugモードはひたすら遅い! Releaseモードを使いましょう 1行ずつ実行して問題を切り分けるような 場合に使うもの Releaseモードを使いましょう ただし、それぞれのモードごとに プロジェクトの設定が独立しているので要注意
ファイルの仕分け方 FKUTとそれ以外、で分けているのはGood だが、目的ごとにファイルを分けると更に効率がいい プロジェクト上のフォルダ(フィルタ)と実際のフォルダは 連動していない点に注意すること
Javaとの違いに注意 Javaはファイル名=クラス名でないと いけないが、C++は自由 Javaは1ファイル1クラスだがC++は自由 eclipseはファイルをD&Dすると、ファイルのコピーとプロジェクトへの登録を同時にやってくれるが、VSはあくまでその場所にあるファイルをプロジェクトに追加するだけ
VSまめちしき クラス、関数、変数名を右クリックして「定義へ移動」「宣言へ移動」は超便利 「定義」はcppに書く本体のこと 「宣言」はhに書く お品書きのこと プロジェクトにソースを追加する際は、プロジェクトフォルダからの相対パスで登録される リアルフォルダでも 仕分けたい場合は、 仕分けてからプロジェクトに追加する インクルードも、そのファイルからの相対パスで指定する
突っ込みポイント 遅延初期化のためのinit()(とnew) 継承使うといいけど、無理はしない方が いいかなぁ コメント多いのは◎ Is-a関係とhas-a関係 deleteする前に クラス間連携の考察 ワイド解像度の話
クラスのインスタンスの寿命 CHoge *p_hoge; CHoge hoge; p_hoge = new CHoge;で生成する そのスコープから 抜けた瞬間自動的に 始末される CHoge *p_hoge; p_hoge = new CHoge;で生成する delete p_hoge;で、 始末される
総評 データ読み込みのタイミング制御を、 多少トリッキーながらも実現していて○ 継承使うともう少し設計が洗練される deleteのタイミングは気を付ける entryしているmodelを消すと悲惨なことに クラス間のバインドは最小限に 必要な関数にだけポインタ引数で渡す ポインタ保持しあってガチガチにしちゃうと 後々困るかも