Johnson et al., 1999 (Journal of Climate) 熱帯対流の三つの形態の特徴について 北東貿易風帯 南東貿易風帯 熱帯収束帯
Johnson et al., 1999 (Journal of Climate) 熱帯対流の三つの形態の特徴について TOGA-COARE 観測プロジェクト (1992~1993)
Johnson et al., 1999 (Journal of Climate) 熱帯対流の三つの形態の特徴について 雄大積雲(入道雲) 積雲 積乱雲 雄大積雲
Johnson et al., 1999 (Journal of Climate) 熱帯対流の三つの形態の特徴について 雄大積雲は対流性降水雲の半分以上を構成し、4分の1以上の降雨に寄与する 対流性・・・強い上昇流が特徴的で、ガストや降雹、竜巻を伴うよう な場合もある。層状性に比べ、雨は強い。 層状性・・・対流性領域でできた氷晶や雨粒などが流れ出し、層状性 の雲が長く伸びて、弱いシトシト雨が降る。上昇流は弱 く、層状性の雲の中にはブライトバンドと呼ばれるエコ ー強度の強い領域がある
対流圏界面 0℃層 貿易風帯 Johnson et al., 1999 (Journal of Climate) 熱帯対流の三つの形態の特徴について
Johnson et al., 1999 (Journal of Climate) 熱帯対流の三つの形態の特徴について
Johnson et al., 1999 (Journal of Climate) 熱帯対流の三つの形態の特徴について
GATEプロジェクトとCOAREプロジェクトでレーダーにより 観測されたレーダーエコー(降雨域)の最大エコー頂の出現 頻度分布 エコー頂高度 Fig.2
GATEプロジェクトとCOAREプロジェクトでレーダーにより 観測されたレーダーエコー(降雨域)の最大エコー頂の出現 頻度分布 浅い対流~2km 雄大積雲~5-9km 対流性降雨の面積が100km2未満 対流性降雨の面積が100km2以上 エコー頂高度 Fig.2
GATEプロジェクトとCOAREプロジェクトでレーダーにより 観測されたレーダーエコー(降雨域)の最大エコー頂と降水 量の関係 積乱雲~10-15km 雄大積雲~5-9km 100km2未満 100km2以上 全対流性降雨に 占める割合 エコー頂高度 Fig.3
積雲 積乱雲 雄大積雲 Fig.4
1992年11月1日~1993年2月28日(TOGA-COARE)の鉛直温度傾度 気圧(hPa) 高度(km) 0℃ GATEの鉛直温度傾度 高度(km) 0℃ Fig.5
三極構造 Fig.6
雄大積雲 積雲 雄大積雲 雄大積雲 Fig.7
COARE IFA領域の4ヶ月間の水平発散の鉛直分布 深い対流(積乱雲) に相当 発散 収束 西風バースト Fig.8
11月10日~12月10日 R/V Vicker 航海① 積乱雲 11~16km 雄大積雲 5~9km 浅い積雲 0~4km 海水表面温度 Fig.9
11月10日~12月10日 鉛直流(上昇流) 収束場 発散 相対湿度 湿潤 乾燥 鉛直温度傾度 積雲 雄大積雲 積乱雲 Fig.10
12月20日~1月19日 R/V Vicker 航海② Fig.11
Fig.12
Fig.13 赤道 赤道
Kemball-Cook and Weare, 2001 (Journal of Climate) MJOに伴う対流活動のオンセットに関する研究
Kemball-Cook and Weare, 2001 (Journal of Climate) MJOに伴う対流活動のオンセットに関する研究 Maritime-Continent (多島域) Maritime (海洋域)
Kemball-Cook and Weare, 2001 (Journal of Climate) MJOに伴う対流活動のオンセットに関する研究
OLR ダーウィンで MJOが始まる 10日前 ダーウィンで MJOが始まっ たとき Out-going Longwave Radiation ダーウィンで MJOが始まっ たとき
対流活発 対流不活発 1988~1990年 のanomalies Diego Garciaにおける 高層気象観測に基づく 湿潤静的エネルギーの 鉛直分布 1975~1990年 のanomalies
観測地点(ステーション)ごとのOLRのanomalies MJO到達前 MJO到達後
Maritime-Continentでない観測地点のコンポジットされた東西風と雲頂輝度温度のanomalies 東風 高度 輝度温度の anomalies
湿潤化 Maritime-Continentでない観測地点のコンポジットされた比湿(湿潤度合い)と雲頂輝度温度のanomalies 14日前ごろから下層で湿潤化が見ら れ始め、徐々に高度が上昇している
Maritime-Continentでない観測地点のコンポジットされた気温と雲頂輝度温度のanomalies 加熱 放射冷却
Maritime-Continentでない観測地点のコンポジットされた湿潤静的エネルギーと雲頂輝度温度のanomalies
Maritime-Continentでない観測地点のコンポジットされた安定指数、湿潤静的エネルギー(1000、500hPa)と雲頂輝度温度のanomalies
上昇流 下降流=抑制期(不活発) =対流活発 1つ前のMJO通過 の影響 Maritime-Continentでない観測地点のコンポジットされた鉛直速度(上昇速度)と雲頂輝度温度のanomalies 下降流=抑制期(不活発) 上昇流 =対流活発 1つ前のMJO通過 の影響 上空約5000m
Maritime-Continentでない観測地点のコンポジットされたエネルギー(CpT)、潜熱(Lq)、hインデックスのanomalies 最大
Diego Garciaでのhインデックスと再解析された1000hPaでの収束発散 収束場 発散場 収束 発散
NCAR-NCEP 再解析 南緯5度 1000hPaでの 収束発散 4日 1週間 南緯7度 赤道 OLR anomalies
MJOに伴う対流活動のオンセットの模式図