流速ベクトル.

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流速ベクトル

流速ベクトル NAGAOKA University of Technology 現 況 計画 EBB LOW FLOOD HIGH 下げ潮時には南方へ流出,上げ潮時には北方へ流入する.

海域水位 (現況と計画の比較)

水位(下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位低下,北部で水位上昇  →下げ潮時にはベトナム側の水位変動が若干小さくなる

水位(下げ潮最大時,左:現況,右:計画) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位低下,北部で水位上昇  →下げ潮時にはベトナム側の水位変動が若干小さくなる.    (mm単位なので,ほとんど変化ないと考えて良い)

水位(最低水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位低下,北部で水位上昇  →最低水位時にはベトナム側の水位変動が若干小さくなる

水位(最低水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位低下,北部で水位上昇  →最低水位時にはベトナム側の水位変動が若干小さくなる.    (mm単位なので,ほとんど変化なし)

水位(上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位上昇,北部で水位低下  →上げ潮時にはベトナム側の水位変動が若干大きくなる

水位(上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位上昇,北部で水位低下  →上げ潮時にはベトナム側の水位変動が若干大きくなる.    (mm単位なので,ほとんど変化なし)

水位(最高水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位上昇,北部で水位低下  →最高水位時にはベトナム側の水位変動が若干大きくなる

水位(最高水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で水位上昇,北部で水位低下  →最大水位時にはベトナム側の水位変動が若干大きくなる.    (mm単位なので,ほとんど変化なし)

海域流速 (現況と計画の比較)

流速(下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性

流速(下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性 大きな流速変動は埋立地付近のみであり,ベトナム側にはあまり大きな変動は生じない 埋立地西部で流速増大 →局所的に洗掘(せんくつ)の可能性 埋立地北部で流速低下 →停滞→水質悪化の可能性

流速(最低水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性

流速(最低水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性 大きな流速変動は埋立地付近のみであり,ベトナム側にはあまり大きな変動は生じない 埋立地西部で流速増大 →局所的に洗掘(せんくつ)の可能性 埋立地北部で流速低下 →停滞→水質悪化の可能性

流速(上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性

流速(上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性 大きな流速変動は埋立地付近のみであり,ベトナム側にはあまり大きな変動は生じない 埋立地西部で流速増大 →局所的に洗掘(せんくつ)の可能性 埋立地北部で流速低下 →停滞→水質悪化の可能性

流速(最高水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性

流速(最高水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 比較 埋立地南部(ベトナム側)で流速低下 →停滞気味→水質変化の可能性 大きな流速変動は埋立地付近のみであり,ベトナム側にはあまり大きな変動は生じない 埋立地西部で流速増大 →局所的に洗掘(せんくつ)の可能性 埋立地北部で流速低下 →停滞→水質悪化の可能性

今回のケースで拡散計算をおこなう際に生じる問題点

今回の計算領域 ■今回のケースでの拡散計算をおこなう際の問題点 拡散計算では,拡散をしても計算領域内にとどまる範囲を想定して,十分に広い領域の地形データを作成して計算をおこなう. しかし,今回の計算領域は比較的狭い領域であり,通常の拡散計算ができない. →領域が小さい理由  ・河川も考慮したので格子間隔を小さくした.  ・ベトナム側の水深が分からない. →対応策 ・拡散計算では,領域の境界へ到達した場合には自由に外へ透過していくように設定をした. ・欠点は,領域の外側は常に水質は綺麗である条件ということ.つまり,領域の外側の様子は分からない.例として,領域の外側で拡散が停滞していてもしていなくても,領域内から出て行く濃度は同じということ. ■計算結果の評価方法 ・領域の外の状態はわからないので,領域内の拡散状況の  変化をみて停滞方向なのか拡散方向なのかを判断する. ・例として,領域内の計算で,計画では濃度が高くなっている  ところは停滞方向であると判断し,濃度が低くなっている場  所では,その濃度が更に沖へ流出するようになった判断し  て沖の環境も変動すると判断する. 今回の計算領域

拡散状況の変化 (吹送流の有無の比較)

現況 (埋立地東側から放出)

拡散状況(2週目,下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 現況 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

拡散状況(2週目,最低水位時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 現況 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

拡散状況(2週目,上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 現況 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

拡散状況(2週目,最高水位時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 現況 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

計画 (埋立地東側から放出)

拡散状況(2週目,下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 計画 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

拡散状況(2週目,最低水位時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 計画 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

拡散状況(2週目,上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 計画 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

拡散状況(2週目,最高水位時) NAGAOKA University of Technology 潮汐流のみ 潮汐流+吹送流 計画 埋立地東側から放出 基本は海岸線に沿って拡散する. 「潮汐流のみ」では沖側へ拡散.吹送流が入ると岸側へ押されて海岸付近で拡散. →実際には風があるので海岸近くを拡散するようになる.

まとめ(吹送流の有無の違い) NAGAOKA University of Technology ■基本的な拡散状況 この海域では潮汐流が一番強いので,基本は海岸線に沿って南北に往復する潮汐流の挙動の影響を強く受けながら拡散する. ■吹送流の有無の違い 潮汐流のみだと,若干沖側へも拡散をする. 吹送流を考慮すると,北西から南東へ流れる吹送流の影響を受け,流れが東側(陸側)へ押されて,特に海岸付近で流れが強くなることから,拡散も海岸近くで海岸に平行に拡散をするようになる. ■吹送流の有無での拡散の変化,まとめ 吹送流があると,現場からの拡散は,沖側よりも岸に沿って拡散する傾向がある. 

拡散状況の変化 (現況と計画の比較)

潮汐流+吹送流 ① (埋立地東側から放出)

拡散状況(2週目,下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地東側から放出 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

拡散状況(下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 埋立地東側から放出(計画と現況の差) 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

拡散状況(2週目,最低水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地東側から放出 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

拡散状況(最低水位時) NAGAOKA University of Technology 埋立地東側から放出(計画と現況の差) 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

拡散状況(2週目,上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地東側から放出 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

拡散状況(上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 埋立地東側から放出(計画と現況の差) 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

拡散状況(2週目,最高水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地東側から放出 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

拡散状況(最高水位時) NAGAOKA University of Technology 埋立地東側から放出(計画と現況の差) 埋立地の影響で海岸線付近では流れが遅くなり,海岸に平行方向へも沖方向へも拡散が遅くなる. →埋め立てにより,埋立地付近の海岸付近では流れが停滞し,水環境が悪化する可能性がある.

潮汐流+吹送流 ② (埋立地先端部から放出)

拡散状況(2週目,下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地先端部から放出 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(計画で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

拡散状況(2週目,下げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 埋立地先端部から放出(計画と現況の差) 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(埋立地周辺で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

拡散状況(2週目,最低水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地先端部から放出 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(計画で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

拡散状況(2週目,最低水位時) NAGAOKA University of Technology 埋立地先端部から放出(計画と現況の差) 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(埋立地周辺で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

拡散状況(2週目,上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地先端部から放出 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(計画で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

拡散状況(2週目,上げ潮最大時) NAGAOKA University of Technology 埋立地先端部から放出(計画と現況の差) 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(埋立地周辺で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

拡散状況(2週目,最高水位時) NAGAOKA University of Technology 現況 計画 潮汐+吹送流 埋立地先端部から放出 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(計画で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

拡散状況(2週目,最高水位時) NAGAOKA University of Technology 埋立地先端部から放出(計画と現況の差) 埋立の影響で先端部付近では流れが早くなり,拡散も早くなる(埋立地周辺で濃度が小さいのは早く拡散をしたから). →埋立地付近の海岸付近よりも先端部の拡散は早く.広い領域へ影響を与える可能性がある.よってここからの拡散には注意が必要.

まとめ(現況と計画の比較) NAGAOKA University of Technology ■基本的な拡散状況 この海域では潮汐流が一番強いので,基本は海岸線に沿って南北に往復する潮汐流の挙動の影響を強く受けながら拡散する. ■埋立地の有無(現況と計画)の違い ・埋め立てにより,先端部(西部)では流速が大きくなり,周辺海岸では影部になり流  速が小さくなる. ・埋立地横(南部)からの拡散は,流れが停滞気味になることからあまり拡散をしなく  なり,水環境が悪化する可能性がある. ・埋立地先端部(西部)からの拡散は,流れが早くなることから,広い範囲へ拡散をす  るようになる. ■埋立地の有無(現況と計画)での拡散の変化,まとめ 埋立地横(南部)からの拡散は,停滞気味になるので,水環境悪化に注意する. 埋立地先端部(西部)からの拡散は,広い領域へ影響を与えるので注意する. 

まとめ

まとめ NAGAOKA University of Technology ■流況 ・上げ潮時にはベトナム側からカンボジア側へ北上する流れが生じ,下げ潮時にはカンボ  ジア側からベトナム側へ南下する流れが生じる. ■水位 ・埋立地南部海域では,上げ潮時には若干の水位上昇があり,下げ潮時には若干の水位  低下があるが,ほとんど影響はない. ■流速 ・埋立地南部海域および北部海域では流速が減少し,埋立地西部では流速が増加する. ・特に埋立地南部ではベトナム側海域も流速が減少する. ■水質拡散 ・吹送流の影響で,海岸線に近い海域を海岸線に沿って拡散する傾向がある. ・埋立地の影響で,海岸に近い海域では停滞気味になり,水環境は悪化する恐れがある. ・埋立地の影響で,埋立地先端部からの拡散は,海岸線に沿って広い領域へ影響を与える  恐れがある. ■まとめ ・この海域の流れは下げ潮時にベトナム側への流れとなる事から,埋立時の流出土砂は   ベトナム側へ拡散する可能性があるので,埋立工事時には十分な対策が必要である. ・埋立後は,埋立地南部および北部海域では流れの影部になる事から流速が減少する.  これにより,流れが停滞気味となり,埋立地とベトナム側の半島に囲まれた海域では  水質が悪化する可能性がある.また先端部からの拡散はベトナム側へも広く拡散をする  可能性がある.このベトナム側の海域は豊富な水産資源がある事から,水質悪化時の水産  資源への影響を事前に把握しておくべきである.