温暖前線を伴った低気圧の影響で１１日未明から早朝にかけて、西日本を中心に記録的な大雨となった。 西日本に記録的大雨、１１日未明から早朝 温暖前線を伴った低気圧の影響で１１日未明から早朝にかけて、西日本を中心に記録的な大雨となった。 気象庁によると、和歌山市で１１日午前４時までの１時間で、観測を開始した１９７６年以降で最高となる１１９・５ミリの猛烈な雨を観測、同市などで「記録的短時間大雨情報」を発表した。 東日本の太平洋沿岸部でも、午後にかけて１時間に５０ミリ以上の強い雨が降る可能性が出ており、同庁は河川の増水や土砂災害について警戒を呼びかけている。 （2009年11月11日10時49分 読売新聞） 横浜・川崎市と三浦半島に一時、大雨警報 横浜地方気象台は１１日午前９時５９分、横浜、川崎市と三浦半島に大雨警報を出した、と発表した。 低気圧の影響で大雨の恐れがあり、土砂災害への警戒を呼びかけている。また、１１日は海上では風が強く、波が高いという。 大雨警報は午後２時３７分、注意報に変わった。 （2009年11月11日14時46分 読売新聞） 「ひまわり６号」カメラが地球向かず観測不能に 気象庁は１１日夜、運輸多目的衛星「ひまわり６号」に異常が発生し、観測ができない状態になったと発表した。 同庁によると、同日午後９時２６分、「６号」に搭載されたカメラが地球に向かない状態になり、観測不能となったため、一時的に「７号」に切り替え、１２日午前１時に観測が再開。この間、７回分の観測ができなかったという。「６号」の復旧も急いでいる。 （2009年11月12日01時24分 読売新聞）