「サービス提供プロセスの管理に関する演習」

Slides:



Advertisements
Similar presentations
J.Kominato 個別ケアプラン作成の留意点 個別ケアプラン作成の留意点 J.Kominato.
Advertisements

1 「演習事例」及び事前課題について 児童発達支援管理責任者指導者養成研修 ◆ 研修では、本事例を活用し演習を行います。 ◆ 事前に内容を熟読して、研修当日は、「個別支援計画」(事前作成は 不要)を作成することを前提に、事例についてイメージをしておいて下 さい。 ◆ 本事例は、本研修会のために事務局で作成したものですが、取り扱い.
設置者・管理者の責務② ~職員の育成指導等~ 平成 26 年度 青森県障害者虐待防止・権利擁護研修 公益社団法人 日本社会福祉士会 平成 26 年度障害者虐待防止・権利擁護指導者養成研修から.
「サービス提供プロセスの管理に関する演習」
平成22年度サービス管理責任者指導者養成研修
2013年度 香川県介護職員定着支援業務 教育体系策定ワークシート 【解説】
「サービス提供プロセスの管理に関する演習」
「サービス提供プロセス の管理に関する演習」 <地域生活(知的・精神)> 平成27年10月1日・2日 サービス管理責任者研修テキスト
サービス管理責任者研修テキスト 演習    「支援提供プロセスの         管理に関する演習」 <児童発達支援管理責任者> 平成27年10月1日・2日.
サービス管理責任者指導者養成研修会 行政職員研修テキスト 平成23年10月6・7日 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課.
マイクロティーチング 演習 指導案作成 模擬授業発表
※自分のストレングスと事業所のストレングスをそれぞれ枠の中に書いてください。
1日目 10:25 【演習】 情報の収集とチームプレイの基本 -オリエンテーション- 松本 亜希子 障害者支援施設 虹の家.
Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解.
「サービス提供プロセス の管理に関する演習」 <地域生活(知的・精神)> 平成25年9月26日・27日 サービス管理責任者研修テキスト
プレゼン資料(進行者用・研修者用) 校内研修会
CS向上研修カリキュラム(例:全4回) 1日目 3 時 間 ■オリエンテーション ・研修のねらいと全体の流れ説明 ・受講者自己紹介
「ICT社会におけるコミュニケーション力の育成」 研修モジュール C-1:パネルディスカッション
(現在困っていること、現在やりたいこと、将来やりたいこと・・など)
Ⅲ.サービス開発の方法.
課題の整理表 № 記入様式 1 グループ 利用者名 さん 意向等ニーズの把握 初期状態の評価 (利用者の状況 ・環境の状況)
ケア会議におけるファシリテーション技術の応用
課題の整理表 № 記入様式 1 グループ 利用者名 さん 発 達 支 援 家 族 地 域 連 携 発達ニーズ・意向等 の把握 初期状態の評価
事例紹介(抜粋) ・特別支援学校高等部卒業後、近隣のB事業所へ2年通うが、トラブルを起こし、平成25年4月に退所。現在まで自宅で過ごしている。1か月経過した頃から「外出したい」と言うようになり、やり取りの中で不安定になる様子も見られ始め、支援に限界を感じ始めた。母が市役所へ相談。市役所は計画相談の対象として、市内のC相談支援事業所に計画相談の依頼を行う。C相談支援事業所はMさん・母と数回面接を実施し、サービス等利用計画を作成。Mさんの特別支援学校の同級生が3名いるK生活介護事業所を日中支援の場として調整を
<地域生活(知的精神)(生活訓練・GH・CH)>
「サービス提供プロセスの管理に関する演習」
2日目 15:30~15:45〔15分〕 【講義】全体のまとめ 国立のぞみの園 志賀利一
介護予防サービス・支援計画表 記入のポイント.
「サービス提供プロセスの管理に関する演習」
オリエンテーション 【演習】 ー情報の収集とチームプレイの基本ー 1日目 10:25
ニーズ整理表(記入例) 記入例:演習事例とは関係ありません ○○さんが望むこと・希望など ○○さんのストレングス
介護支援専門員 ケアマネジャー サービス担当者会議.
日本社会福祉士会方式 ケアマネジメント実践記録様式
●校内研修(自立型研修)での活用 自立型研修での活用について紹介します。 研修の中でも最も身近なものとして、校内研修があげられます。
住民組織活動を通じたソーシャル・キャピタルの醸成・活用にかかる 研修の進め方
地域・社会貢献をするために人として必要な資質
(現在困っていること、現在やりたいこと、将来やりたいこと・・など) ④初期状態の評価(利用者の状況・環境の状況)
(現在困っていること、現在やりたいこと、将来やりたいこと・・など)
事例を読んで、事前にポイントを記入してください。
今後のサービス管理責任者・ 児童発達支援管理責任者研修について
相談支援従事者初任者研修のカリキュラムの改正について
平成19年度青年部会「第2回~第4回研修会」(人材育成研修会)実施計画書
課題研究ルーブリック評価の 活用マニュアル 平成30年1月10日 愛媛大学高大接続推進委員会 「課題研究」評価ワーキンググループ
08 就労継続支援B型事業所で行う個別支援計画(案)
【演習4】研修の振り返り(60分)   <ねらい>  サービス種別毎の演習から統合的な演習に転換し実施した本研修を受講した上で、各分野別のグループにて意見・感想等の発散および集約を行う。 No 項目 内容 留意事項 時間 グルーピング 分野別のグループに分かれる ※演習2の終了時にグルーピングをお願いします。
就労継続支援B型事業所で行う個別支援計画の一例(案)
07 共同生活援助事業所(介護サービス包括型)で行う個別支援計画(案)
「サービス提供プロセス の管理に関する演習」 <地域生活(知的・精神)> 平成28年9月15日・16日 サービス管理責任者研修テキスト
生活支援 中央研修 H26.9.4(木)~5(金) 品川フロントビル会議室 H26.9.6(土)~7(日) JA共済ビルカンファレンスホール
いきいき笑顔応援プロジェクトによる支援の流れ確認シート
(現在困っていること,現在やりたいこと,将来やりたいこと・・など)
ケアマネジャーとしての基本的なケアプラン作成について復習します。
【事前課題】研修企画案の提出 チームで研修企画案を作成し必ずご提出ください。 提出期限:5月25日(金)17:00
08 就労継続支援B型事業所で行う個別支援計画(案)
10 就労継続支援B型事業所で行う個別支援計画の一例(案)
<就労分野(就労移行支援・就労継続支援)>
1日目 10:25 テキストp.◯ 【演習】 情報の収集とチームプレイの基本 -オリエンテーション- 松本 亜希子 障害者支援施設 虹の家.
09 共同生活援助事業所(介護サービス包括型)で行う個別支援計画(案)
(参考)ツールを使ってニーズを整理する。本人を知るための地図
【事前課題】研修企画案の提出 チームで研修企画案を作成し必ずご提出ください。 提出期限:6月19日(水)17:00
1日目 10:05~10:25〔20分〕 【講義】研修の意図と期待すること
チームワークによる成功 第二副地区ガバナー研修.
若年性認知症の人への支援 若年性認知症支援コーディネーター これらの支援を一体的に行うために を各都道府県に配置
Ⅳ.生活支援コーディネーターが行うべきアセスメントと支援の視点
図15-1 教師になる人が学ぶべき知識 子どもについての知識 教授方法についての知識 教材内容についての知識.
【講義7】 サービス管理責任者・ 児童発達支援管理責任者 更新研修の内容について
(現在困っていること、現在やりたいこと、将来やりたいこと・・など)
実習プログラミングシート 時間 実習課題(ねらい) 具体的実習内容 必要となる知識等 指導担当者の留意点 例) アセスメント演習 例)
プレゼン資料(進行者用・研修者用) 校内研修会
Presentation transcript:

「サービス提供プロセスの管理に関する演習」 サービス管理責任者研修テキスト 分野別演習   「サービス提供プロセスの管理に関する演習」 <介護(療養介護・生活介護> 平成24年10月4日・5日

サービス提供プロセスの管理の実際(分野別演習) (目 次) 1 分野別演習のねらい 2 分野別演習の概要 3 分野別研修のポイント 4 演習の実施方法 5 分野別演習の展開イメージ (1)「サービス提供プロセスの管理の実際 :事例研究」   (アセスメント及び個別支援計画の作成) (2)「サービス内容のチェックとマネジメントの実際:ロールプレイ」   (支援会議等を想定したサービス管理責任者の役割についての体験的理解及びサービス管理責任者の観点から支援内容を発展的に検証)

そのために、以下のような取り組みが求められます。 1.分野別演習のねらい ・サービス提供プロセス全般の流れ(手順)について、事例を活用しながら検証する。 ・アセスメント、目標設定、個別支援計画の作成など具体的な技術を習得する。 ・ロールプレイ等を通じ、サービス提供職員への助言や指導のあり方を理解し、助言・指導の方法を学ぶ。 ・国研修では各都道府県研修の開催にあたり、演習のねらい・事例選定・演習の実際の運営などを理解する。 そのために、以下のような取り組みが求められます。 (1) 研修受講者全員が主体的に参加する。 (2) 多様な職種の受講者間での意見交換により、幅広い視点を持つ。 (3) グループごとの結論を導くための協働作業を展開する。 (4) 司会進行、記録、発表等の役割を分担して担う。 (5) 効果的なプレゼンテーション技術を学ぶ。 (6) 他者への助言をする者としての配慮や深い洞察力を養う。 (7) (1)~(6)の取り組みの意味を振り返り、研修企画・運営力を養う。

2.分野別演習の概要 1.「サービス提供プロセスの管理の実際 :事例研究」 2.「サービス内容のチェックとマネジメントの実際:ロールプレイ」   ※ 事例に基づき、以下の項目に重点を置いて演習を展開。       ・利用者像の適切な把握のために必要なアセスメントの実施    ・時間軸に配慮した支援目標を含む個別支援計画の作成    ・短期目標や到達すべき目標(ゴール)などの段階的な目標設定の必要性 2.「サービス内容のチェックとマネジメントの実際:ロールプレイ」    ※ 事例を基にして、サービス管理責任者の役割、視点を振り返り、確認する。    ※ 事例に基づき、以下の項目に重点を置いてロールプレイを実施。     ・支援会議の場面を想定した会議の運営方法     ・個別支援計画作成(修正)に際しての連携の持ち方 3.「サービス内容のチェックとマネジメントの実際:模擬会議」   ※ 事例2を基にして、サービス管理責任者の役割、視点を振り返り、確認する   ※ 事例に基づき、以下の項目に重点を置いてロールプレイを実施。        ・支援会議の場面を想定した会議の運営方法        ・個別支援計画作成(修正)に際しての連携の持ち方 ※国指導者研修では3は未実施「サービス管理責任者のための研修開催にむけて:振り返り・グループ討議・事例研究やロールプレイ体験を通して、各都道府県研修を開催するにあたり、演習のねらい・事例選定・演習の実際の運営などの理解する。

3.分野別(介護)の研修のポイント (アセスメント等) ○ 障害が重いから地域生活移行は困難と初めから決めつけずに、どのような将来像を描くかについて利用者のニーズを明確化する支援が必要である。 → 障害が重いから今の生活で仕方がないと考えがちである利用者から将来の希望を聞き取り受け止めるアセスメント方法を理解する演習内容とする。 (個々人を尊重した支援メニュー) ○ 受動的に介護を受ける生活ではなく、利用者の興味・生きがいに焦点を当てて主体的に生活する事を支援する計画を作成する必要がある。   また、地域行事への参加やボランティアの利用など社会参加に配慮した計画とする必要がある。    → サービス管理責任者の業務において重要な視点(個別性の尊重、社会参加の促進)が 確認でき、それが生活介護・療養介護の個別支援計画に具体的に反映できる演習内容とする。 (役立つ研修の企画・運営) ○ 既にサービス管理責任者の業務を理解して、一定の成果をあげている参加者が各都道府県   において、役立つ研修を企画・運営する必要がある。    → 国研修では、サービス管理責任者の役割やサービス管理プロセスの重要性を学ぶのと     同時に、事例研究やロールプレイなどの体験学習の振り返りを通して、研修の企画のプロ     セスや運営のコツなどを学ぶ演習内容とする。

4.演 習 の 実 施 方 法 (1)グループに分かれて実施 受講者を8人×6グループに分けて実施。 4.演 習 の 実 施 方 法 (1)グループに分かれて実施    受講者を8人×6グループに分けて実施。    メンバー構成は、職種などにより偏りがでないように事前に組み分けする。    また、各グループでは、演習ごとに司会進行、記録、(発表)等の担当者を決める。 (2)演習方式    研修参加者全員が参加意識を持ち、相互の意見交換により効率的に研修効果をあげるよう、小グループで検討する。BS法・KJ法・ロールプレイなどの手法を用いて演習を実施する。 (3)演習スタッフ    講師となる演習スタッフは、全体進行と助言を担当する統括する演習リーダー1名、会場内で各グループに対する助言などサポートを担当するファシリテーターを配置する。 (4)プレゼンテーションと全体総括    各演習とも、途中でプレゼンテーション等を実施し、グループ間での意見交換と演習リーダーからの助言に基づいて総括を行う。

5.都道府県研修・介護系分野演習の展開イメージ ・各演習では、事例を用いながらサービス提供プロセス全般を扱う。 ・各演習では、プロセスのどこにウェイトを置くか、演習課題の難易度の設定、事例を検証する際の視点など、事例を取り扱うことをとおして知識や技術を学ぶ。 一連のサービス提供プロセス 2日目午後 演習1 演習用事例1 個別支援計画作成のアセスメントや到達目標の設定などに重点 4時間 重点部分 3日目午前 演習2 サービス開始後のモニタリングによる計画の変更・修正に重点 重点部分 演習用事例2 3時間 ※今回の国指導者研修では、この部分は行わない 3日目午後 演習3 演習用事例2 模擬支援会議により、サービス管理責任者の役割を理解 サービス管理責任者の観点から支援内容を検証 3時間 7

※国指導者研修:演習の展開イメージ ・各演習では、事例を用いながらサービス提供プロセス全般を扱う。 ・各演習では、プロセスのどこにウェイトを置くか、演習課題の難易度の設定、事例を検証する際の視点など、事例を取り扱うことをとおして知識や技術を学ぶ。 ・各演習では、事例検討やロールプレイ後、この演習の方法について振り返りを行い、各都道府県での研修開催に役立てる。  ○演習の振り返り (演習のねらい・事例選定など) 2日目午後  ○事例検討やロールプレイを通して、 アセスメントや   支援計画の作成 4時間 3日目終日  ○ロールプレイ体験を通して、実際の支援計画実施に向けて   必要なことに気づく。  ○グループ討議にて、サービス管理責任者の役割や   マネジメント業務の理解 ○演習の振り返り (演習形式や運営の工夫) 4時間

「サービス提供プロセスの管理の実際 :事例研究」 演 習(10月4日)  「サービス提供プロセスの管理の実際 :事例研究」 (アセスメント及び個別支援計画の作成)

都道府県研修演習1日目「サービス提供プロセスの管理の実際事例研究①」(アセスメント及び個別支援計画の作成) 《獲得目標》 ①利用者状況の把握及び整理した情報を複数の目でアセスメント(診立)方法と技術の習得する。 ②「アセスメント(診立て)」を具体的な「個別支援計画を作成する知識と技術(手立て)」を習得する。 《内 容》  受講者には、事前課題として、事例の概要を読み込んだ上で、「支援のための課題整理」を課す(指定様式)。グループ内でその共有を図るとともに、個別支援計画の作成のための演習を行う。 《研修企画運営のポイント》 □ 演習がスムースに進行できるよう、アイスブレイク(話し合いや研修、ワークショップなどの冒頭などで、場が進むよう雰囲気作り)も疎かにしない □ 事前課題の事例選定等、十分な準備を行い実施する。 □ 演習の目的・手順を明確にして演習に入る。 □ 本人の状態やニーズの把握というアセスメントと支援の課題整理に演習の力点を置く。 □ 個別支援計画の作成には、十分なアセスメントと支援の課題整理が必要であることを明確にする。

都道府県研修演習1日目時間割り例 「サービス提供プロセスの管理の実際事例研究①」 (アセスメント及び個別支援計画の作成) ・提供された情報から初期状態の把握(アセスメント)や課題の整理方法を学ぶ。 ・アセスメントから到達すべき目標や支援内容など個別支援計画の作成方法を学ぶ。 事例研究 ① 事例1を使用 4 時 間 13:30 13:45 15:05 15:15 16:00 16:30 17:15 17:30 コメント・総括 演習① ・アセスメント・本人状況・相談内容の確認 (13:45~14:15) ・支援方針の確認 (14:15~15:05) ガイダンス 演習② ・ロールプレイ準備 ・ロールプレイ ・意見交換 演習③ ・個別支援計画案の作成 演習④ ・支援計画の発表(5グループ) ・意見交換・コメント 休憩 事例概要・進め方説明、質疑 11

(2)演習①:アセスメント・本人状況・相談内容の確認及び支援方針の確認(95分) ①本人状況の確認 国指導者研修演習(4日)の進行表 (1) 演習に関するガイダンス(15分)    ①演習進行に関する説明と共通理解         ②演習事例の説明 (2)演習①:アセスメント・本人状況・相談内容の確認及び支援方針の確認(95分)    ①本人状況の確認        ②支援方針の見立て、課題整理、ニーズ整理、援助目標設定       (休憩10分) (3)演習②:・・・事業所内での支援会議のロールプレイ(40分)   演習①の事例について個別支援計画を作成するための支援会議のロールプレイを行う。       (休憩 10分) (4)演習③・・・個別支援計画案の作成(60分)   演習①のアセスメント、演習②の支援会議に基づき支援計画案を作成 (5)演習の振り返り(30分)都道府県研修のポイント・総括 12

国指導者研修演習 「サービス提供プロセスの管理の実際 :事例研究」 (アセスメント及び個別支援計画の作成) 国指導者研修演習 「サービス提供プロセスの管理の実際 :事例研究」 (アセスメント及び個別支援計画の作成) ・提供された情報から初期状態の把握(アセスメント)や課題の整理方法を学ぶ。 ・アセスメントから到達すべき目標や支援内容など個別支援計画の作成方法を学ぶ。 ・演習を通して、研修を開催する際のポイントを学ぶ。 演習(6日) 事例を使用 4 時 間 13:10 13:25 15:00 15:10 15:50 16:00 17:00 17:30 ガイダンス (15) 演習①(95) ○アセスメント(診立て)の時間 ・本人状況 ・相談内容の確認 ・支援方針の確認 演習②(40) ・ロールプレイ準備 ・ロールプレイ ・意見交換 演習③(60) ○個別支援計画案の作成(手立て)の時間    演習の振り返り (30) ・都道府県研修のポイント ・総括    休憩 休憩 事例概要・進行説明

演習1日目の基本的な進め方の共通理解 1.演習進行に関するガイダンス ↓ 2.アセスメント項目の検討と正確な状態把握 ↓     ↓  2.アセスメント項目の検討と正確な状態把握     ↓ 3.グループごとのロールプレイ(支援会議) 4.個別支援計画の作成・発表     ↓          5.演習スタッフからの総括

(1) 演習に関するガイダンス               13:10~13:25(15分) ・演習の進め方、注意すべき事柄の説明 ・事例の概要について説明 15

☆事例を使ってサービス管理責任者の役割を理解する 演習のポイント ☆事例を使ってサービス管理責任者の役割を理解する ・相談支援事業所の「サービス等利用計画」は、平行して作成。そのため、サービス事業所と相談支援事業所との連携が必須となる。 ・相談支援事業所等との連携する場合、現在サービスを受けている事業所でどのような方針を持って、利用者支援を行っているかの根拠として「個別支援計画」が存在することを認識する。 ・現場の支援の質を高める視点から、改めて個別支援計画を作成するポイントを演習を通じて確認する。

(2)演習①演習手順及び内容の説明 本人状況の確認(アセスメント)・支援方針の確認 13:25~15:00(95分) (2)演習①演習手順及び内容の説明 本人状況の確認(アセスメント)・支援方針の確認 13:25~15:00(95分)            1.相談及びアセスメント内容を確認する。 2.利用者の状態像を共有化する。(1・2で40分) ※生育歴・家族歴・困りごとは、グループで話し合う。 ※本人のストレングスはKJ法を活用する。 3.利用者のニーズの確認。 4.ニーズの整理。支援の目標を確認し、共有する。(3・4で55分)

ツールを使ってニーズを整理する。本人を知るための地図 ①現在状況の整理(アセスメン情報を整理) ★私自身のストレングス私の強み・得意なこと・可能性 ★私の不安や苦痛、悲しみ・障害・病気・困りごと(何に困っているか) ☆解決すべき課題・本人のニーズに関連 ★生育歴・職歴のアセスメント ⇒私は、今までこんな生き方をしてきました。 ★家族歴・本人を取り巻く環境⇒私は今このような生活をしてます。してきました。 ☆解決すべき課題に関連 ②将来の暮らしに向けた支援 ○手元に資料が別刷りであります。 ★私は、○○で暮らしたいです。私の今の願い、希望は○○です。今、私は○○をやりたいです。☆利用者等の生活に対する意向・本人のニーズ・各目標に関連 ☆私の将来の夢、希望は○○です。私は○年後こんな暮らしをしたいです。 ☆長々期的な暮らしの目標 18

ニーズ整理表 ○○さんのストレングス ○○さんが望むこと・希望など グループ 記入様式1 利用者名 さん 19 ニーズ 現在状況の確認   記入様式1         グループ ニーズ整理表                                            利用者名              さん ○○さんのストレングス ○○さんが望むこと・希望など ニーズ 現在状況の確認 (利用者の意向・ ストレングス) 現状等から、支援者が気になること ニーズに応えるための支援 ニーズを満たすための目標 19

ニーズ整理表 記入例:演習事例とは関係ありません。 ○○さんのストレングス ○○さんが望むこと・希望など ・働く意欲はある。         グループ   記入様式1                                            利用者名              さん ○○さんのストレングス ○○さんが望むこと・希望など ・働く意欲はある。 ・就労に向けた力もある。 ・自宅に住んでいる。 ・家族の理解もある。 ・私は、働く訓練をして、一般企業で仕事をしたい。 ニーズ 現在状況の確認 (利用者の意向・ ストレングス) 現状等から、支援者が気になること ニーズに応えるための支援 ニーズを満たすための目標 ・一般企業で仕事をしたい ・働くことの力は十分ある。 ・本人の意欲もある。 ①朝起きることが出来ない。生活パターンの継続が気になる。 ②本人に合った仕事内容を支援者が把握できていない。 ①生活リズム(規則正しい生活が継続)を作ろう。 ・目覚ましを5個位置く。 ・家族に起床の協力をお願いする。 ・職員が起こしに行く。 ②通所先を含め、どんな仕事を希望しているか支援スタッフと考える。 ①仕事のつくため、毎日通所が出来るようになろう。 ②どのような仕事が適しているかを探る。 20

(3)演習②:ロールプレイ(支援会議)15:10~15:50 (40分) (3)演習②:ロールプレイ(支援会議)15:10~15:50 (40分)            1.演習①の事例について事業所内での支援会議を想定したロールプレイを実施。 2.質疑とコメント  ○それぞれのグループで感想などを発表する。

○各グループで役割を決めてください。 ロールプレイ:役割を決める サービス管理責任者・・・1名 施設長(管理者)・・・1名 主任生活支援員・・・1名 Mさん担当生活支援員・・・1名 看護師・・・1名 ※ポストイットに役割を記入して名札に貼って下さい。 ※その他の方は、ロールプレイの様子を観察して下さい。

ロールプレイの説明 役割演技(やくわりえんぎ)とは、現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つである。ロール・プレイング(英 role playing または roleplaying)という。

ロールプレイ(ロールプレイイング)の目的 ロールプレイ(ロールプレイイング)の目的     日常生活の中で、人は必ず様々な役割を背負って暮らしていることを考えますと、人生はまさにド ラマと言えます。その中で、常に同じような役割ばかりをこなしていますと、新たな人間関係を作り出す ことは大変難しくなります。   ロールプレイとは、参加者が自由な雰囲気の中で、あるテーマについて即興的に役割を演じ、協同 して、役割行動の変容を図るもので、日常生活におけるそれぞれの役割を見直し、新しい状況に応じ られるようになることを目的としています。  (1) 日常生活における自分の役割を見直し、日常生活での課題を解決する手がかりを得る。  (2) 参加者全員が、感情の解放をします。  (3) 新しい、突発的な状況に応ずることができます。   したがって、ロールプレイは日常生活のリハーサルとも言えるでしょう。参加者はうまく演ずる必要 はありません。大切なのは、いかに自分なりに自発性を発揮して演ずるかです。   自発性が回復されれば、ロールプレイでの新鮮な役割体験は、新しい役割を日常生活に取り入れ る原動力となります。   自発性とは、新しい状況においても、周囲と自分自身にとって、より適切な、望ましい対応ができる ということです。一般に、人は、新しい状況に対しては、他人の意見や自分の既有の体験をよりどころ として対応してしまいがちです。自発性は、そのような自分の外側から規制してしまうのではなく、自然 に自分の中から自分を動かしていくことです。   自発性は、まず役割をとること(役割取得)から、自発的に個性的に演ずること(役割演技)、さらに、 新しい役割を創造すること(役割創造)へと段階的に高まっていきます。 24 24

ロールプレイについて(概要) 1.ロールプレイとは 2.ロールプレイのメリット 3.ロールプレイの方法 1)事前準備 2)実施  1.ロールプレイとは   ・ 現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つである。   ・ 学習者は、役割を演じなければならないが、演じ方はたいてい演者の自由である。   ・ 対人関係や態度・行動を通して行われる学習に用いられる。 2.ロールプレイのメリット   ・ 意志決定過程にみられるような物事のプロセスについて学ぶ可能性が高くなる。 3.ロールプレイの方法   1)事前準備     ・ シナリオ:準備の段階でシナリオを作成するか、役割だけを決めて自由に行うか、目的 によって決定する。    ・ 時間:決まっているわけではない    ・ オリエンテーション:実施する前に学習者にその目的を十分に説明する。   2)実施    ・ 実施中にロールプレイをビデオに録画しておけば、後で見直すことができる。   3)フィードバック    ・ ロールプレイ終了後、気づきや学びを話し合うことで、学習を深め、広げることが大切 25 25

ロールプレイを行う上での注意 1) ロールプレイを理解しているファシリテーターをグループごとに配置すること ロールプレイを行う上での注意  1) ロールプレイを理解しているファシリテーターをグループごとに配置すること  2) 事前準備(オリエンテーション):参加者が主体的に関われるように情報や知識の整理  3) 役割別の準備:各役割ごとに自分たちの役作りを行い,場面設定を話し合う  4) 役割演技・討議:役になりきって演ずる。時間内で場面を変えて複数回実施しても良い  5) 誰か一人が時間を占領しないこと  6) 振り返り(フィードバック):必ず自分の役やほかの役について感じたこと、考えたこと   を振り返る時間をとり、ロールプレイの後,他の人へ感情・しこりが残らないよう配慮 〈時間配分の参考例〉  1) 知識の整理(5分)  2) ロールプレイの実施    ①役割別の準備(5分)    ②1回目の演技(15分):個別支援会議の準備の支援者だけの話し合い         振り返り(5分)    ③2回目の演技(15分):本人や家族も含めた関係者が参加した個別支援会議            振り返り(5分) 26 26

ロールプレイで行う内容 【演習の課題】は以下のようなことです。 ○通所のサビ管として、支援方針の決定・合意形成を事業所内でどのように行うのかを演習する。 ○ロールプレイの中心は、サービス管理責任者になるように留意する。 ○母からの相談を受けたサビ管が事業所内のケース検討会議で今後の方向性を検討。施設長や主任等にも相談した。 ○丁寧かつチームで事業を進め多面的に捉えることを基本に、サービス管理責任者としてリーダーシップを発揮しロールプレイを進める。

ロールプレイの振り返り ○役割を演じてどうだったか? ○納得できるプランだったか? ○見ていた人の感想・・・・

(4)演習③:個別支援計画案の作成 16:00~17:00 (60分) (4)演習③:個別支援計画案の作成 16:00~17:00 (60分) 1.演習①で共有化した利用者の状態像や援助の全体目標を確認する。 2.演習②の支援会議(ロールプレイ)の結果を確認し共有化する。 3. 個別支援計画を作成する。    支援内容・到達目標(長期目標、短期目標等)・    時間軸(サービス提供期間)等の設定 4・支援に関係する機関等の確認 29

平成 年 月 日 利用者氏名 印 サービス管理責任者 印 記入様式 2 個別支援計画         グループ 利用者名                                       作成年月日:    年  月  日   本人(家族)の希望 長期目標(内容、期間等) 短期目標(内容、期間等) ○支援計画内容 ニーズ 支援目標 支援内容                     (内容・留意点等) 支援期間             (頻度・時間・期間等) サービス提供機関    (提供者・担当者等) 優先順位 平成   年   月   日   利用者氏名                  印    サービス管理責任者                 印                               

個別支援計画作成にあたっての留意点 (目標について) ・達成可能な具体的な内容を目標とする。 ・長期目標の期間は、長期的に達成可能な時期を想定する。人によって異なる。概ね1年位を想定。 ・短期目標は、長期目標を達成するための近い目標を設定。概ね半年以内を想定。 (NG目標)介護支援専門員ケアプラン適正化事業結果から ・「安定・安心した生活を送る・交流を図る・その人らしい生活を送る」 ⇒「安定・安心・交流・その人らしさ」のとらえ方・価値観は各自それぞれ異なる。表現が漠然として抽象的すぎる。も個人によって異なる。その人にとっての「安定・安心・交流・その人らしさ」の意味をアセスメントして具体的に表現する必要がある。 ・機能維持を図る。⇒漠然とした表現。その人のどの部分の機能について維持するか具体的に表現する必要がある。

(5)演習の振り返り:17:00~17:30(30分) 1 明日のロールプレイの配役 ・Mさん 母 妹 サビ管 相談支援専門員    (5)演習の振り返り:17:00~17:30(30分)                   1 明日のロールプレイの配役  ・Mさん 母 妹 サビ管 相談支援専門員   その他関係機関(複数可) 2 一日目の研修の感想

「サービス内容のチェックとマネジメントの実際」 演 習 (10月5日) 「サービス内容のチェックとマネジメントの実際」

都道府県研修演習2日目「サービス提供プロセスの管理の実際 :演習2」 (モニタリング及び個別支援計画の修正) 《獲得目標》  追加情報に基づく個別支援計画の中間評価(モニタリング)を行い、個別支援計画の修正に関する知識と技術を習得する。 《内 容》  事例2を使用して、グループ毎に変更要因を検討し、本人や環境の変化等に対応した個別支援計画の修正のポイントを明確にする。あわせて、サービス提供職員への指導助言のポイントを明示する。 《研修企画運営のポイント》 □ 事例選定、必要な参考資料等、十分な準備を行い実施する。 □ 演習2の目的・手順を明確にして演習に入る。 □ 新たな事例2を使用して各グループで検討する変更要因を予め想定して、必要な指導ポイントを確認しておく。

都道府県研修演習2日目時間割り例 「サービス提供プロセスの管理の実際 :演習2」 (モニタリング及び個別支援計画の修正) 都道府県研修演習2日目時間割り例 「サービス提供プロセスの管理の実際 :演習2」 (モニタリング及び個別支援計画の修正) ○ モニタリングや中間評価の方法と個別支援計画の修正・変更方法等を学ぶ。 演習2 事例2を使用 9:30 9:40 9:55 10:05 11:20 モニタリング ガイダンス 事例ケースの確認と追加情報の提示 個別支援計画の見直しと再作成 支援目標の 見直しの検討 課題の整理表 作成 35

都道府県研修演習2日目「サービス提供プロセスの管理の実際 演習3」 (モニタリング及び個別支援計画の修正) 【獲得目標】 ・ 模擬支援会議を通じて、会議運営の視点、あり方について学ぶ。 ・ これまでの演習を通じて、サービス提供プロセスの管理、サービスの質の確保、関係機関との連携(地域自立支援協議会への参画)等、サービス管理責任者の業務と役割について再確認する。 【内 容】 ・個別支援計画の作成・評価に係る支援会議の場面を想定し、各グループにおいて模擬支援会議を実施し、チーム支援の重要性を確認する。 ・サービス管理責任者としてのサービス内容チェック、マネジメント方法について検討する。    ・アセスメントから終了時評価までの支援全体を振り返り評価する    ・関係機関との連携等について討議する    ・今回の事例を通じて、サービス管理責任者としての役割と業務の総括 【研修企画のポイント】 □ 演習に必要な参考資料等、十分な準備を行い実施する。 □ 演習の目的・手順を明確にして演習に入る。 □ 業務と役割の検証に際して、「実施出来た業務や役割」、「課題となった業務や役割」といった視点から実施出来るよう、例示資料を明示する。

都道府県研修演習2日目時間割り例 「サービス提供プロセスの管理の実際 演習3」 (モニタリング及び個別支援計画の修正) 都道府県研修演習2日目時間割り例 「サービス提供プロセスの管理の実際 演習3」 (モニタリング及び個別支援計画の修正) ○演習2の支援計画について、模擬支援会議をとおして、サービス管理責任者の役割を確認する。 演習3 13:40 14:00 14:40 11:20 11:40 12:40 演習ガイダンス 個別支援計画修正 支援会議の確認 ・支援計画の発表 ・意見交換・コメント ロールプレイ 模擬支援会議 昼食休憩 37

都道府県研修演習2日目時間割り例 「サービス内容のチェックとマネジメントの実際」演習4 ・サービス管理責任者としての基本姿勢やサービス提供プロセスの検証、さらにスタッフ及び関係機関との連携のあり方、支援内容の変更のタイミングなどを含めて総括的に学ぶ。 演習4 14:40 15:20 15:30 15:50 16:50 サービス管理責任者の役割、サービス内容の確認、マネジメント業務等についてのグループ討議とまとめ ファシリテーター講評 休憩 グループ発表と全体確認 全体総括 38

国指導者研修:演習(10月5日)の進行表 (1)演習④  ロールプレイⅡ(60)   ・演習のガイダンス   ・ロールプレイ (2)演習⑤ ロールプレイを受けて個別支援計画の見直し (20)   ・模擬支援会議により、必要があったら、計画の修正を行う。 (3)演習⑥ 発表と意見交換 (20)   ・ポスターセッション方式にて発表   ・意見交換  (4)グループ討議 (80)   ・事例のサービス提供プロセス、模擬支援会議等の体験的理解から、サービス管     理責任者の役割(サービス内容のチェック・マネジメント機能)を確認する。   ・事業所、地域におけるサービス管理責任者の果たすべき役割を討議し、サービ      ス管理責任者の役割を理解する。 (5)研修の振り返り (50)   ・今後の都道府県研修を実施する際の工夫。

国指導者研修演習・「サービス内容のチェックとマネジメントの実際」 ・演習事例の模擬支援会議をとおして、サービス管理責任者の役割を確認する。 ・サービス管理責任者としての基本姿勢やサービス提供プロセスの検証、さらにスタッフ及び関係機関との連携のあり方、支援内容の変更のタイミングなどを含めて総括的に学ぶ。 演習(10月5日) 事例を使用 9:00 10:00 10:20 10:40 10:50 12:10 13:10 14:10 演習⑤(20) ロールプレイを受けて個別支援計画の見直し グループ討議 (80) ・サービス管理責任者の役割 ・サービス内容の確認 ・マネジメント業務 研修の振り返り (60) ・都道府県研修の工夫など 演習④ ロールプレイⅡ(60)  ・ガイダンス  ・本人・家族への説明  ・2グループでの意見交換 演習⑥   (20) ・発表 ・コメント 休憩 休憩 *模擬支援会議及び演習で用いた事例のサービス提供のプロセスを振り返り、グループ毎にサービス管理責任者の役割について確認し、発表と意見交換を行う。

(1) 演習④ ロールプレイⅡ 9:00~10:00 (60分) ○ 演習の目的、ロールプレイの進め方の説明 (1) 演習④ ロールプレイⅡ 9:00~10:00 (60分) ○ 演習の目的、ロールプレイの進め方の説明 ○ ロールプレイの設定 2グループ(Aグループ、Bグループ)で1組となる  場面設定:Mさんと家族に、個別支援計画についての説明  役   割:   Aグループ    ・(前日作成した)個別支援計画について説明をするサービス管理     責任者・・・1名    ・相談支援専門員・・・1名    ・その他、本人や家族への計画を説明の際、必要な役割の者   Bグループ    Mさん・Mさんの母・Mさんの妹  

○ 2グループで1組となったグループで役割交換を行う。 ○ ロールプレイが終了した後のフィードバック:    2グループ合同  *サービス管理責任者の役割や機能、本人の気持ちなどについて、サービス管理責任者役、本人役、観察者などから意見や感想を述べてもらいグループとしてフィードバックする。

○各グループで役割を決めてください。 ロールプレイ ※ポストイットに役割を記入して名札に貼って下さい。 ※その他の方は、ロールプレイの様子を観察して下さい。

(2)演習⑤ ロールプレイを受けて個別支援計画の見直し 10:00~10:20(20) (2)演習⑤ ロールプレイを受けて個別支援計画の見直し               10:00~10:20(20) ・ロールプレイでのMさんと家族との話し合いを受けて、個 別支援計画について必要に応じて修正を行う。その理由は なぜか。

・事例のエピソードについて簡単にコメントする。 (3)演習⑥ 発表・コメント         10:20~10:40(20) ・ポスターセッション方式による発表 ○演習Grを二つに分ける。 ○二つのGr同時に発表する。 ☆1Gr5分程度の発表 ・質疑応答 ・事例のエピソードについて簡単にコメントする。

(4)グループ討議 10:50~12:10(80分) サービス管理責任者の役割(まとめ) (4)グループ討議         10:50~12:10(80分) サービス管理責任者の役割(まとめ) 1.サービス管理責任者としてサービス提供内容をチェックするポイントは何か。 2.サービス管理責任者は、事業所、地域においてどのような役割を果たすべきか。 ※国研修では、1・2は研修を振り返って確認する程度に留める。 時間的には30分程度 3.都道府県研修の工夫(60分程度時間を取る) 46

(5) 研修の振り返り 13:10~14:10 (60) ※各グループのグループ討議の内容について、発表は軽め。 (5) 研修の振り返り       13:10~14:10  (60) ※各グループのグループ討議の内容について、発表は軽め。 ・各グループのインストラクターより、コメント。 ※特に都道府県研修の運営について広くコメントをとる。 ※名里さんからは、療養介護事業についてコメントをお願いする。