学部生対象 地球水循環研究センター(一部)説明会 趣旨説明 センターは学部生がいない! 名大内の知名度が低い! そのため、名大出身の院生が少ない! 知名度アップが必要! スタッフは活動できないため、学生有志による。
地球水循環研究センターとは 水圏の気象学的研究を行う。 衛星気象学研究室 生態水文気象学研究室 気候システム学研究室 他(気象学研究室,雲物理化学研究室,海洋気候生物学研究室,生態物理海洋学研究室)
ー中村研究室ー 紹介者:古澤(秋元)文江 衛星気象学研究室 2005.7 衛星気象学研究室紹介 ー中村研究室ー 紹介者:古澤(秋元)文江 衛星気象学研究室 学生3人(修士1人)
ホームページ http://satellite.hyarc.nagoya-u.ac.jp/N_lab/ 研究内容 1.衛星データ解析 知的なインドア派を求む! 利点 コンピュータに強くなれる! 2.観測プロジェクト 南西諸島観測(2002年8月、2003年5-6月、2004年5-6、8-9月、2005年6-7月) 中国観測境界層プロジェクト(2003年7月~現在) 体力と生命力の強いアウトドア派を求む! 利点 沖縄や中国に行ける! ホームページ http://satellite.hyarc.nagoya-u.ac.jp/N_lab/
衛星データを用いた“雨”についての解析 1. 衛星の利点:地上観測ができない熱帯・高地・海上 など地球全体での降水 1月平均降雨量
Tropical Rainfall Measuring Mission: TRMM 熱帯降雨観測衛星 Tropical Rainfall Measuring Mission: TRMM PR TMI VIRS LIS CERES High-gain antenna Solar paddle TRMMマイクロ波観測装置 可視赤外 マイクロ波 可視赤外観測装置 降雨レーダ マイクロ波:可視光や赤外線の計測機器によって観測したのでは、雲 の下に隠されてしまっている雨滴が、直接観測できる。 →正確な降雨量分布の把握→気象学の発展と気象予報/漁場予報の精度の向上 可視赤外との同時観測:比較
具体的な研究内容 TRMM衛星を用いた研究 降雨量が最大となる地方時間と降雨活動の日周変化の強さ* 熱帯域における対流の発達段階(雲情報←GMS輝度温度)と降雨強度の関係 海表面温度と風速と収束の降雨特性との関係 日本近海の冬の降水特性 海洋大陸を中心とした島々の降雨特性 降雨の鉛直分布に見られる季節変化(アジアに降る雨の多様性) * 降雨特性の地形効果 流域界内の降水量の推定とその地形の影響の評価 降雨によるエコーの減衰についての調査(Mirror Imageを用いて) マイクロ波観測装置TMIと降雨レーダ PRによる降雨推定強度の比較 * 次世代2周波降雨レーダ(GPM: 全球降水観測計画)のシミュレーション 気象学的研究 工学的研究
2. 沖縄本島の各観測測器の位置 GPS sonde & Video撮影 COBRA 1.3GHz WPR 400MHz WPR x x 偏波ドップラー降雨レーダ Cバンド(5340MHz=5.6cm ) 1.3GHz WPR 400MHz WPR
COBRAのアニメーション