中学校用 避難所の ルールやマナーを学ぼう
地震,津波,台風,洪水などで,家が壊れたり,家にいることが危険な時は,どこに行けばよいだろう?
避難所に行くことが想定されるケース 〇台風などの自然災害が身近に迫ることにより,自宅にいることが危険な場合 〇地震などの自然災害により,自宅が全壊したまたは,一部損壊等で危険な場合 〇公共交通機関がストップしたため,帰宅できない場合 〇自宅は無事だが,ライフライン(電気,ガス,水道等)が寸断したため,自宅で生活できない場合 等
中学校用 避難所とは 〇市町村ごとに避難所開設・運営マニュアルが定められている。 〇一般的に地域の集会所・学校が避難所になる。 〇開設して1週間程度は市町村が主体となって運営する。 〇1週間ほど過ぎて混乱がおさまってくると, 運営は,避難した住民が主体となる。
避難所の様子(東日本大震災) 写真① 写真提供:多賀城市 2011.3.11 夜10時頃
避難所の様子(東日本大震災) 写真② ロビーの床に座って過ごす人々 写真提供:岩手県久慈市 2011.3.11
避難所の様子(東日本大震災) 写真③ 携帯電話が使用不可のため衛星電話を利用する 写真提供:岩手県田野畑村 2011.3.15
避難所の様子(東日本大震災) 写真④ 支援物資を配る 写真提供:七ヶ浜町 2011.3.17
避難所の様子(東日本大震災) 写真⑤ 通路が作られるようになった 写真提供:仙台市 2011.3.23
中学校用 避難所のルール 避難所は多くの人々が共同生活を送るため,様々なトラブルが起きることがあります。ルールを定めて生活することが必要になってきます。 市町村作成の避難所開設・運営マニュアルにはルールが明記されていますが,状況に応じて臨機応変にルールを作っていくことも求められます。