緊急地震速報の消防防災分野での活用に関する検討懇談会 市町村防災行政無線(同報系)による 緊急地震速報伝達システムの実証実験 <実験時配布試料> 緊急地震速報の消防防災分野での活用に関する検討懇談会 市町村防災行政無線(同報系)による 緊急地震速報伝達システムの実証実験 平成 16 年 11 月 24 日 総務省消防庁
緊急地震速報と市町村防災行政無線 を連動するメリット 実験構成 実験内容 実験結果速報 目 次 緊急地震速報とは 市町村防災行政無線(同報系)の特徴 緊急地震速報と市町村防災行政無線 を連動するメリット 実験構成 実験内容 実験結果速報
地震観測時に各地の震度や到達時刻等を瞬時に推定、大きな揺れの到達前に伝達 <実験時配布試料> 1.緊急地震速報とは (1/2) 地震観測時に各地の震度や到達時刻等を瞬時に推定、大きな揺れの到達前に伝達 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置) 気象庁HPから
1.緊急地震速報とは (2/2) 地震検知直後から数秒後に第一報を、30秒程度の間に高精度の地震情報を提供 <実験時配布試料> 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置) 気象庁HPから
2.市町村防災行政無線(同報系)の特徴 音声通報 ①回線輻輳なし ②停電時でも電源バックアップ ③強制的に最大音量で通報 <実験時配布試料> 2.市町村防災行政無線(同報系)の特徴 市町村役場(親局)から地域住民等へ情報伝達を行える、災害に強い自営無線ネットワーク 中継局 連絡通話 避難は完了しました 同報波 戸別受信機 (一般家庭、 公共施設等) 明日の朝は霜が おりそうだな。 大型文字表示 津波の心配は ありません。 同報波 同報波 大雨増水注意 火事の様子は? 同報波 アプローチ波 拡声子局 戸別受信機 戸別FAX 気象・河川 情報伝送 音声通報 同報波 拡声子局 (文字表示盤付) ○○小学校に 避難してもらおう 拡声子局 (水位テレメータ付) ○○小学校に 避難しないと! カメラ伝送 拡声子局 (災害カメラ付) デジタル同報通信システムのイメージ図です。 *戸別受信機に文字表示が出来る、大型表示機による周知徹底が図れる *カメラ伝送が可能 *気象観測・河川監視に威力を発揮 *戸別受信機にもFAXが送れる *拡声子局と担当部署との連絡通話が可能 *これらはデジタルだからできること 市町村役場(親局) 戸別文字表示 津波の心配は ないのね。 戸別受信機 ①回線輻輳なし ②停電時でも電源バックアップ ③強制的に最大音量で通報 操作卓 文字表示器 消防本部 (遠隔制御装置) 市町村役場 戸別受信機 ;デジタル方式で実現
3.緊急地震速報と市町村防災行政無線を連動するメリット <実験時配布試料> 3.緊急地震速報と市町村防災行政無線を連動するメリット 災害に強い自営無線ネットワーク回線で構成 ①地域衛星通信ネットワーク ②市町村防災行政無線(同報系) 地域住民へ確実に伝達される(緊急一括通報) ①強制的に通報 ②最大音量で通報 既設設備を利用(比較的安価に整備可能) ①地域衛星通信ネットワーク整備率 約85% ②市町村防災行政無線(同報系)整備率 約67% 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置)
4.実験構成 <実験時配布試料> 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置)
四国地域で震度3以上の揺れを推定 四国地域で震度4以上の揺れを推定 四国地域で震度5弱以上の揺れを推定 四国地域で震度5強以上の揺れを推定 <実験時配布試料> 5.実験内容 四国地域で震度3以上の揺れを推定 四国地域で震度4以上の揺れを推定 四国地域で震度5弱以上の揺れを推定 四国地域で震度5強以上の揺れを推定 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置)
5.実験内容 ①予測震度3以上 通報なし 黄色 点滅 <実験時配布試料> 5.実験内容 ①予測震度3以上 通報なし <主要動の到着予測> 黄色 点滅 高知県東部 震度3程度以上 13時00分10秒以降 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置)
5.実験内容 ②予測震度4以上 自動通報 黄色 点灯 <実験時配布試料> 5.実験内容 ②予測震度4以上 自動通報 <主要動の到着予測> 黄色 点灯 高知県東部 震度4程度以上 13時00分10秒以降 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置)
5.実験内容 ③予測震度5弱以上 サイレン鳴動 音声通報 (自動通報) 赤色 点滅 <実験時配布試料> 5.実験内容 ③予測震度5弱以上 サイレン鳴動 音声通報 (自動通報) <主要動の到着予測> 赤色 点滅 高知県東部 震度5弱程度以上 13時00分10秒以降 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置)
5.実験内容 ④予測震度5強以上 サイレン鳴動 音声通報 (自動通報) 赤色 点灯 <実験時配布試料> 5.実験内容 ④予測震度5強以上 サイレン鳴動 音声通報 (自動通報) <主要動の到着予測> 赤色 点灯 高知県東部 震度5強程度以上 13時00分10秒以降 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置)
6.実験結果速報 <操作卓 内部処理時間> ①操作卓電源起動 ↓0.1秒 ②子局選択呼出処理 ↓7.0~7.1秒 1秒以下 ③通報開始 <実験時配布試料> 6.実験結果速報 消防庁 <操作卓 内部処理時間> ①操作卓電源起動 ↓0.1秒 ②子局選択呼出処理 ↓7.0~7.1秒 ③通報開始 データ受信装置 制御コンピュータ 1秒以下 被制御IF 同報無線制御装置 役場親局に設置の画像制御装置で監視できる ・上:管内 4箇所にカメラ・水位計を設置 ・カメラ画面は、1時間毎に自動的に収集、 ・水位データも、1時間毎に収集 ・増水などで、注意水位・警戒水位を超えると、10分毎に収集 ・夏場はキャンプファイヤなどで人が集まる場所 ・千曲川の流れが急な場所であるため、カメラは回転する。 (夜間撮影が可能なように、照明灯設置) 同報無線 操作卓 約7秒 通報開始
<実験時配布試料> ご清聴有り難うございました 終わり