修士研究計画 CGM作成・共有支援基盤(仮)の構築 kuro 2008/3/18 研究テーマの面白さ・情熱 関連研究としての位置づけ SFCでやる事の意味 説得力・裏付け 削除 2019/5/14 修士研究計画
アウトライン テーマ 問題 研究計画 モチベーション 実現したいこと 既存の問題点 研究テーマのおもしろさ 関連研究としての位置づけ SFCでやる事の意味 2019/5/14 修士研究計画
テーマ 2019/5/14 修士研究計画
モチベーション P2Pを使って何かおもしろいことがしたい 最近おもしろいこと コミュニケーション ファイル共有 コンテンツ配信 ・・・ CGM(Consumer Generated Media) 例:ニコニコ動画 MAD, Vocaloid, iM@s 2019/5/14 修士研究計画
CGMとは Consumer Generated Media 消費者生成メディア 集合知の一つ UCC(User Created Content) UGC(User Generated Content)といわれる場合もある インターネットなどを活用して「消費者」が内容を生成していくメディア 情報価値をユーザーが創造し、その価値が他のユーザーの情報価値の創造を支えるサイクル あるユーザーが情報価値を創造する 他のユーザーが情報価値を創造する 2019/5/14 修士研究計画
問題意識 簡単にCGMを作成・共有できる基盤がない 共有機能はある 素材(コンテンツ)を共有する作る機能がない ニコニコ動画、YouTube、etc... 素材(コンテンツ)を共有する作る機能がない コンテンツの二次利用ができない コンテンツ提供者・クリエーターへの還元 情報価値創造サイクルの活性化 あるユーザーが情報価値を創造する 他のユーザーが情報価値を創造する 2019/5/14 修士研究計画
テーマ(1/2) CGM作成・共有支援基盤(仮)の提供 CGM共有基盤としての機能(ニコニコ動画) 画質(H.264) 容量、品質制限 利便性(UI、Flash) +α おもしろさ(コメント) 大量のコストをかけることなく、共有できる 特に作成するための基盤に関しては、 過去にはStage6というサービスがあり、そこで高画質版の動画を共有して、それを他のユーザーが使うという事例があったが、今はない(例:iM@s) なぜつぶれたか? ビジネスモデル(コンテンツ業界との対立) ビジネスモデル 2019/5/14 修士研究計画
テーマ(2/2) CGM作成基盤としての機能 画質 利便性 サイズ、ビットレート、コーデックなどの制限がない 元の素材は高画質・高品質であることが必要 一度成立したCGMを二次利用する場合に劣化がない 利便性 ストリーミング再生とダウンロード再生 ダウンロード完了まで待ちたくない CGMの公開・削除を自分で制御したい 2019/5/14 修士研究計画
実現したいこと 作成・共有 支援基盤 コンテンツ作成 コンテンツ共有 例)DVD、TV、Stage6 例) YouTube、ニコニコ動画 作成も共有もここで 2019/5/14 修士研究計画
アプローチ P2Pの利用 2019/5/14 修士研究計画
CGM作成基盤として 画質 利便性 問題なのはネットワーク部分の負荷 P2Pテクノロジーを利用する 負荷分散 耐障害性 サイズ、ビットレート、コーデックの制限を撤廃 利便性 既存のファイル形式でもストリーミングを可能に 管理可能なネットワーク 二次配布の制限 公開の停止 やりたいことがあって、アイディアがあって 自分のいいな、と思ってる世界があって 自分のがんばれるとこ、どうでもいいとこ 世界がこう変わるって事を結論に 問題の定義で大事なのはやらないで良いことが決まること 2019/5/14 修士研究計画
問題 P2Pの問題点 管理可能なネットワーク 2019/5/14 修士研究計画
P2Pシステム メリット デメリット 負荷分散 耐障害性 コスト的なメリット 管理ができない コンテンツの削除 不正・違法なコンテンツの流通 ネットワーク全体の把握ができない 2019/5/14 修士研究計画
P2Pネットワークの管理 コンテンツの削除 既存のP2Pネットワークでの管理機構 ネットワーク上からコンテンツを削除する機構 不正なコンテンツ、情報漏洩対策 既存のP2Pネットワークでの管理機構 運用方法: P2P/CDN + DRM DRM(Digital Rights Management) 既存の技術を利用 WindowsMediaDRM, FairPlay ネットワークには管理機構がない 2019/5/14 修士研究計画
コンテンツの“削除” 削除とは? コンテンツを削除するために必要な要素 コンテンツがアクセス不能になる 暗号化 ハイブリッドP2Pモデル コンテンツを暗号化して管理(鍵は固有のもの) ハイブリッドP2Pモデル ネットワーク側で暗号鍵を管理 コンテンツの削除=鍵の削除 2019/5/14 修士研究計画
P2Pシステム メリット デメリット 暗号化・ハイブリッドP2Pモデル 負荷分散 耐障害性 コスト的なメリット 管理ができない コンテンツの削除 不正・違法なコンテンツの流通 ネットワーク全体の把握ができない 暗号化・ハイブリッドP2Pモデル 2019/5/14 修士研究計画
ハイブリッドP2Pモデル メリット デメリット P2Pネットワーク全体の管理が可能 検索・ (ランデブーポイントの)発見が容易 削除、同報性の確保 検索・ (ランデブーポイントの)発見が容易 Rich User Experience デメリット Single Point of Failure 負荷分散が難しい 検索 ネットワークの最適化 2019/5/14 修士研究計画
研究計画 2019/5/14 修士研究計画
研究テーマのおもしろさ CGM作成・共有支援基盤(仮)の構築 情熱 ユーザーによる情報価値創造活動が普通な世界 P2Pテクノロジーの利用 誰もが気軽に、簡単にコンテンツの発信ができる P2Pテクノロジーの利用 高品質なメディアが当たり前になる がんばる部分! 情熱 新しい「価値創造」を助ける! 研究テーマの面白さ・情熱 やりたいことがあって、アイディアがあって 自分のいいな、と思ってる世界があって 自分のがんばれるとこ、どうでもいいとこ 世界がこう変わるって事を結論に 問題の定義で大事なのはやらないで良いことが決まること 2019/5/14 修士研究計画
関連研究としての位置づけ P2Pの研究 分野的には 動画に特化したP2Pネットワークの研究 映像配信 +コラボレーション +コミュニティ ストリーミング・ダウンロード機能 管理機能 コンテンツの削除 2019/5/14 修士研究計画
関連研究としての位置づけ 関連研究としての位置づけ 2019/5/14 修士研究計画
関連研究としての位置づけ コンテンツ 配信 認証、課金 著作権 ・Streaming SFCでやる事の意味 2019/5/14 修士研究計画
SFCでやることの意味 豊富な知見 村井研 WIDEプロジェクト P2Pの研究 DMC ・・・ 2019/5/14 修士研究計画
おわり 2019/5/14 修士研究計画