2013.03.16 RID2660 第2回 クラブ国際奉仕委員長会議 国際奉仕とグローバル補助金 地区財団FVP委員会 宮里 唯子
国際奉仕の分野 ① (旧)世界社会奉仕 ② 国際レベルの教育・文化活動 =海外における人道奉仕活動 ③ 特別月間と催し ④ 国際的会合 国際奉仕:1922年ロサンジェルス大会で綱領の第6項目として明文化 ロータリー生誕:1905年 カナダ:1912年 キューバ:1915年 世界社会奉仕:1966年(金銭的援助が可能となる) 第一次大戦:1914-1918年 援助を求める海外の地区やクラブ=国や行政が地域社会のニーズを満たせない発展途上国や開発途上国が資金制約などで奉仕が実践できない 国際レベルの教育と文化(①ロータリー友情交換 ②ロータリー親睦グループ/ロータリアン行動グループ) 国際的会合(国際大会、日韓/日台親善会議)
財団のプログラムと補助金 人道奉仕活動 奨学金 職業研修 プログラム 地区補助金 グローバル補助金 パッケージ・グラント 補助金
国際奉仕と財団補助金 世 界 社 会 奉 仕 人 道 的 国 際 奉 仕 地区補助金 グローバル・グラント パッケージ・グラント =
グローバル・グラント ① 実施国にロータリーがある ② プロジェクト予算が3万ドル以上 ③ 6重点分野 1. 平和と紛争予防/解決 2. 疾病予防と治療 3. 水と衛生 4. 母子の健康 5. 基本的教育と識字率向上 6. 経済と地域社会の発展
『地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件』 グローバル・グラント ① 授与と受諾の条件を遵守 ② 成果が測定可能であること ③ 成果が継続可能であること 『地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件』 !! 2013年1月更新 !!
グローバル・グラント 受付期間:2013.01~ 申請先:ロータリー財団 受付期間:2013.02.24~ 申請先:地区 補助金:$50,000まで(クラブ拠出10%~) 地区財団活動資金 (DDF)
授与と受諾の条件 ① 完了済み、進行中の活動は不可 ② 承認前の経費は不可 ③ 成果の測定費用は可 ④ プロジェクト管理者費用は可 受領資格の指針 ① 完了済み、進行中の活動は不可 ② 承認前の経費は不可 ③ 成果の測定費用は可 ④ プロジェクト管理者費用は可 ⑤ 2名までの旅費は可
授与と受諾の条件 制約事項 ① 土地や建物の購入は不可 ② 18歳未満の海外渡航は不可 ③ $500を超えるプロジェクト標識は不可
授与と受諾の条件 申請方法 ① 資格認定を受けなければならない ② オンラインで申請 ③ 旅行日90日前までに申請
授与と受諾の条件 旅行方針 ① 国際トラベルサービスを使う ② オリエンテーション受講 ロータリアン以外の旅行者
授与と受諾の条件 ① 補助金は$15,000~200,000 ② 現金拠出×50% ③ 地区財団活動資金 (DDF)×100% 資金源 ① 補助金は$15,000~200,000 ② 現金拠出×50% ③ 地区財団活動資金 (DDF)×100% ④ ロータリアン以外の寄付×50% ⑤ 援助国は拠出総額の30%以上
専門知識・研修・教育など支援を提供する定評ある組織 授与と受諾の条件 協力団体 協力団体はMOU (覚書) を提出 専門知識・研修・教育など支援を提供する定評ある組織
授与と受諾の条件 ① $500以上の未使用補助金は返還する ② $500未満の未使用補助金は支出する ③ 12ヵ月以内に中間報告書を提出 報告要件と書類の保管 ① $500以上の未使用補助金は返還する ② $500未満の未使用補助金は支出する ③ 12ヵ月以内に中間報告書を提出 ④ 完了後、2ヵ月以内に最終報告書 ⑤ 全書類を保管する プロジェクト関連費(追加補給品)など
グローバル・グラント (オンライン申請) 持続可能性 目 的 重 点 分 野 参 加 者 予 算 調 達 資 金 財 団 委 員 長 承 認 目的:①地元地域社会の人がどのように計画に関わったか ②研修、啓蒙、教育活動 予算:受益者は品目をいかに維持管理するのか 資金調達:継続的資金確保の方法を計画したか 測定可能 ①活動の成果をいかに測るのか ②モニタリングと評価の為の情報収集は誰が担当するのか 重 点 分 野 参 加 者 予 算 調 達 資 金 財 団 委 員 長 承 認 承認 測定可能性
ご清聴、有り難うございました