LPガスのこれまでの政策 LPガス 天然ガス・都市ガス LPガス備蓄政策 備蓄政策 石油政策 石油産業政策 石油諸政策 需要を促進する政策 (コージェネ、GHP) ・総合エネルギー調査会 → 低減を図るべき エネルギー (石油審議会) LPガス産業政策 ディーゼル代替LPガス 自動車の普及促進政策 高圧ガス保安政策 取引の適正化政策 LPガス保安政策 ・高圧ガス保安法 液化石油ガス保安政策 ・液化石油ガス保安法 天然ガス・都市ガス これまでのガスに関する政策をまとめたのがこの図になります。 LPガスは50年前頃から家庭を中心に普及し、需要の拡大とともに国民生活に欠かせない燃料となってきたのは、ご承知の通りです。また、後ほど具体的にご説明いたしますが、この間供給面におきましては、石油精製からの生産品のみの供給から、現在では油田・天然ガス田の随伴ガスに由来する輸入品に供給の主体が移ってきております。 しかしLPガスは、その利用が当初石油を精製した際に生産される石油製品からスタートしたという歴史的経緯から、政策的にみますと石油製品の一部として「石油政策」の範疇に入り、従来の総合エネルギー調査会の中では「低減を図るべきエネルギー」として扱われていたわけです。 一方、LNG・天然ガスは「天然ガス政策」の中で、同じガス体エネルギーでありながらも「需要拡大を図るべきエネルギー」として位置付けられてきました。 天然ガス政策 都市ガス産業政策 天然ガス開発政策 ・総合エネルギー調査会 → 需要拡大を図るべき エネルギー (都市熱エネルギー部会) ・ガス事業法 需要を促進する政策 (コージェネ、GHP) 都市ガス保安政策 CNG自動車の普及促進政策 高カロリー化の促進政策